BACKNUMBERS
バックナンバー:2014年09月10日 配信号 収録

宮間英次郎物語——鳥取アール・ブリュット展に寄せて

art

宮間英次郎物語——鳥取アール・ブリュット展に寄せて

『そこにある美術—アール・ブリュット—展』と題されたこの展覧会は、先週土曜日(9日)に米子市美術館でオープン(9月28日まで)。そのあと倉吉博物館、鳥取県立博物館と、ほぼ2ヶ月かけて県内3会場をめぐるという、珍しいスタイルの巡回展でもある。(中略)そして今展覧会の参加者のひとりであり、こちらもすでに読者にはおなじみの「帽子おじさん」宮間英次郎さんが、今年は80歳の誕生日を迎える! もう20年以上、宮間さんの活動を20年間以上見守り、陰で支えてきた畸人研究学会では、傘寿を記念して宮間さんの長い人生をまとめた『宮間英次郎物語』を年末までに発行予定。その前哨戦としてロードサイダーズ・ウィークリーではこれから3週にわたって、ダイジェスト版の『宮間英次郎物語』をお送りする。

この記事は、ログインすることでご覧いただけます。
ご購読の手続き・会員登録はこちら

RELATIONAL ARTICLES
関連記事

コンセプトの海の彼方に――大竹伸朗と歩いたヨコハマトリエンナーレ

「ヨコハマトリエンナーレ2014」が8月1日から開催中だ(11月3日まで)。本メルマガではオープン直前の7月23日配信号で、大竹伸朗の新作を中心に紹介した。すでに会場でご覧になったかたもいらっしゃるだ…

アウトサイダー・キュレーター日記 22 金山勝茂(写真・文:櫛野展正)

地方の道路を走れば、よく目にするもののひとつに、道沿いに立つ交通安全人形がある。「飛び出し坊や」と呼ばれる既成の人形がお馴染みだが、田舎に行けば行くほど、個人レベルでそうした人形を手作りしている人たち…

ソウル日日:신로 오타케(大竹伸朗展)ソウル・ダイアリー2

約3週間のソウル滞在から戻った。今回は作品設置に加えネオン管による現地制作があり通常よりチト長めの滞在になった。二十歳から今年までに制作した作品百数十点を広いフロア2つを使っての展示になりました。 …

ストリート・オブ・クエイ

東京都心部から約1時間、逗子駅に降り立つとすでにバス乗り場に並ぶ長い列ができている。ふだんは静かなビーチタウンが、この時期になると週末平日を問わず大混雑。「濡れた水着のままで乗車しないでください」「カ…

アウトサイダー・キュレーター日記 12 辻修平(写真・文:櫛野展正)

気になるWEBサイトを見つけてしまった。サイト内にはショッキングピンクを基調とした作品が多数掲載されているが、クリックすることを躊躇してしまうような良い意味で素人臭いデザインが、一層ビザールな雰囲気を…

FACEBOOK

BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

SHOPコーナーへ


ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

SHOPコーナーへ


圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

amazonジャパン


ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

amazonジャパン


独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

amazonジャパン


ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

amazonジャパン


東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

amazonジャパン


東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

amazonジャパン