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渡辺豪+フリート横田
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第8回 福島県・白河市 (文・写真:渡辺豪+フリート横田)
福島県白河市に「親不孝橋」なる橋があると小耳に挟んだ二人。色街のメインストリートは「親不孝通り」、その街区に入る手前の橋は「親不孝橋」といつしか呼ばれることが多い。心は松尾芭蕉。矢も楯もたまらず、みちのくの関、白河に降り立った。みちのくの入口、白河。当地にも遊廓が存在したが、設置年は不明。奥州街道沿いの飯盛旅籠で売笑を営んでいた飯盛女が近代以降、当地に移転してきたものと思われる。明治後期の文献によれば、親不孝橋の袂には石造の大門があり、東京の吾妻橋を彷彿とさせる景観だったという。
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新連載! 赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第1回 洲崎と辰巳新道の回(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
終戦後間もなくして全国の都市部で咲き乱れ、そして消えていった戦後の徒花、「赤線」と「ヤミ市」、売春街とブラックマーケット──。扱う商品は違えど、いずれも金と欲の坩堝となった。放射された熱気に当てられ、火照った身体を持て余した男たちの乾いた喉を潤おすため、赤線とヤミ市至近の位置には、いつも“酒場”が形成された。2020オリンピックを控えて、戦後から70余年を経た東京の街は、大きく表情を変えようとしている。かつて赤線だった街、ヤミ市だった街の建物が取り壊され、往時を知る世代も鬼籍に入りつつある平成最後の今、見聞できる残された時間は決して長くない。酒場には、過去の記憶が閉じ込められている。遊廓家・渡辺豪と路地徘徊家・フリート横田が、かつての赤線とヤミ市で呑み、過去から湧いてきた言の葉の海に身を沈める。記念すべき当連載の第一回は、帝都2大遊廓の一つ「洲崎」と、露店商たちが肩寄せ合った飲み屋街「辰巳新道」。
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第3回 神奈川県横須賀市(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
第3回に訪れた地は、戦前は日本海軍の拠点、戦後は米軍、自衛隊の基地の街としてにぎわった軍都・横須賀。軍隊あるところ必ず歓楽街あり。今回のゲストはそんなテーマにふさわしいノンフィクション作家にご登場いただいた。「黄金町マリア」等の著作で知られる、八木澤高明氏。いま日本全国の「軍都と色町」をテーマに聞き取りを進める氏は、横須賀の酒場で、何を語るのか? 今回降り立ったのは神奈川県横須賀市。JR横須賀駅の眼前に拡がる港湾には、米軍横須賀基地に寄港する駆逐艦や空母が停泊し、ドブ板通りなど、アメリカナイズされた街が今も多くの観光客を引き寄せている。横須賀の発展は幕末に建設された横須賀製鉄所から始まり、明治17年には横須賀鎮守府が設置、昭和に入ると帝国海軍の一大拠点となった。現在は、アメリカ軍や自衛隊が駐留し、横須賀は関東を代表する「軍都」でもある。今回のゲストはノンフィクション作家・写真家の八木澤高明氏。八木澤氏は軍都と遊廓の繋がりに関心を寄せているという。
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第7回 秋田県・湯沢市(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
今回目指すは秋田県湯沢市。東京上野駅から秋田新幹線で北上。大曲駅で在来線・奥羽本線に乗り換えて、南へ転進すること3時間。目的地の湯沢で旅装を解く前に、一つ手前の中核都市である横手に降り立った。横田「渡辺さん、秋田県のヤミ市は大きなものだと秋田駅前にあったようですが、県南部のこのあたりでは、特にそういった規模のものは聞きません。」渡辺「この辺りはむしろ物資の供給地だったので、ヤミ市はなかったと地元の人に聞いて腹落ちしたことがあります。一方、遊廓は相当賑やかなものがあったようで、現在の歓楽街、中央町がかつての遊廓・馬口労町です。もともと宿場町や地域の集散地として商取引の盛んな街でしたが、明治38年に奥羽本線の開通が、遊廓の発展を後押ししたようで、7軒の妓楼と40名以上の遊女がいたようです。」
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第6回 岩手県・盛岡市(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
酒場には、過去の記憶が閉じ込められている。遊廓家・渡辺豪と路地徘徊家・フリート横田が、かつての赤線とヤミ市で呑み、過去から湧いてきた言の葉の海に身を沈める。第6回は、初の東北地方。戦災を免れた遊廓、あるいは大陸からの引揚者が創ったソウルフード、国鉄時代の飲み屋街の残っていると聞きつけた2人は矢も盾もたまらず、春まだ浅い東北・岩手県盛岡市へ。 (3月下旬某日)
book
歓楽街の生存者たち
2018年8月10日号に始まった連載「赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~」を、吉原のカストリ書房店主・渡辺豪さんとともに続けてくれている文筆家のフリート横田さん。「街や都市、東京、酒」がおもなテーマという横田さんの新刊が『盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち』だ。 盛り場も歓楽街もなじみだけど「生存者」という言葉にドキッとするのは、これがまさしく生き残ってきたとしか言いようのないほど長いあいだ、ネオンの海の荒波を乗り越えてきたひとたちの証言集だから。
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第4回 北海道釧路市(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
第4回は首都圏から離れ、北の大地・北海道へ。釧路市、人口約17万。道内自治体の人口順位で第5位。1981年に23万人のピークを迎えた釧路市の人口は、微減傾向が長年続き、2018年ついに苫小牧市の人口を下回り、第5位に転落してしまった。 かつてアイヌの地だった釧路の近代化は、明治19年に安田善次郎がアトサヌプリ(硫黄山)から産出する硫黄の輸送を目的として、釧路鉄道(道内2番目の鉄道路線)を敷設開始したことに始まると言われる。 明治32年には釧路港が開港し、さらなる発展を遂げる。かつては漁業が盛んだっただけでなく、炭鉱、製紙業も勢いがあり、当然街には大勢の男たちが汗を流していた。街には彼らを癒す盛り場があったわけだが、現在はどうなっているのか? 早速北国の夜へと入ってゆこう。道東の黄昏地帯、釧路を飲み歩く。
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第5回 東京都台東区・浅草(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
第5回を迎えた今回は、東京都・浅草。訪日外国人が多く訪れる日本を代表する観光地。今も賑々しい印象は強いが、雷門前~仲見世通り界隈から、六区ストリートへ目を転じてみれば、閑古帳が鳴いて久しい。浅草は観光地であると同時に大歓楽街であったはずだが、歓楽的な要素は絶無ではないにしろ、往時からすればあまりにも寂しいのが、現状の姿。今回は、長年“暴力”をテーマに第一線で取材活動を続け、昨年『サカナとヤクザ』を上梓した鈴木智彦氏をゲストにお招きした。同著帯文「食べてるあなたも共犯者!」が放つ強いメッセージ性を記憶している読者も多いのではないだろうか。昨年2018年には、戦前の浅草における象徴・凌雲閣の土台とみられるレンガも出土した、ひさご通り界隈で飲む。
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赤線酒場×ヤミ市酒場 ~盛り場のROADSIDERS~ 第2回 神奈川県川崎市(文・写真:渡辺豪+フリート横田)
酒場には、過去の記憶が閉じ込められている。遊廓家・渡辺豪と路地徘徊家・フリート横田が、かつての赤線とヤミ市で呑み、過去から湧いてきた言の葉の海に身を沈める。第ニ回に訪れた地は、日本の重工業、もっと言って戦後の高度経済成長を支えた京浜工業地帯の中心都市、川崎。川崎駅周辺には、かつて大工場で汗を流した男達が集った色街や古酒場が残り、その蠱惑的風景は今も人を惹きつける。今回からは各分野のオーソリティをゲストとしてお迎え。語り、飲んだ第一回ゲストは、ベストセラー『ルポ川崎』の著者、音楽ライターの磯部涼氏。音楽を核にして、この街・人を見つめてきた気鋭のライターと語り尽くす。
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BOOKS
ROADSIDE LIBRARY
天野裕氏 写真集『わたしたちがいたところ』
(PDFフォーマット)
ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。
本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。
旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。
ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)
稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。
1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!
ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)
プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。
これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。
ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)
書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい
電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。
ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)
伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!
かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。
ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)
――ラブホの夢は夜ひらく
新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!
ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)
――秘宝よ永遠に
1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!
捨てられないTシャツ
70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。
圏外編集者
編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。
ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014
こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。
独居老人スタイル
あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。
ヒップホップの詩人たち
いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。
東京右半分
2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!