travel

Back in the ROADSIDE USA 27 Laclede's Landing Wax Museum, St. Louis, MO

「セントルイスロウ人形館」とも呼ばれるラクリーズ・ランディングのロウ人形館、建物自体は1885年の歴史的建造物と由緒正しいが、内部はかなりなB級感覚満載。人形はロンドンで作られ、髪の毛はイタリア、ガラスの義眼はドイツからとうたっているが、とにかくあまりにもチープな出来で、かえって懐かしい場末感を醸し出している。ひとりひとりが似てないのはもちろん、たとえばサルバドール・ダリとハワード・ヒューズとか、人...

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LATEST ISSUE
最新号 2024年04月10日 Vol.592

art

サエボーグとラバードッグ

先日はビヨンセ&ジェイZ夫妻御来館というニュースが一部美術業界を震撼させた東京都現代美術館。先週末から「ホー・ツーニェン エージェントのA」がメインの企画展として始まったばかりだが、3階の展示室ではTCAA(Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024)の第4回受賞記念展として、サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」の2人展を開催中(こちらは観覧無料)。ちなみにTCAAとは東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が2018年から実施している、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞。各回とも受賞者は2組で、複数年にわたる支援の最終年に東京都現代美術館で受賞記念展を開催している。

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art

暗黒絵日記 のり子の夢は夜ひらく  30話 罠 (画・文:新開のり子)

会社でのこと。 もうすぐベテラン2番手さんの誕生日です。 毎年、誕生日にはいつも決まったお店でショートケーキ5号を注文します。 数ヶ月前に中途入社したふー子さんは甘い物に目がありません。 「誕生日ケーキ選びをしたい!」と自ら名乗り出ました。ケーキ選びには自信があるとのことでお任せすることになりました。 お店を色々探してくれるのは有難いのですが電話中も平気で声をかけてきます。 「ごめんなさい。今ちょっと手が離せないので」と断ると不機嫌な様子で立ち上がり、お局様のところに行ってしまいました。

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travel

地の橋、人の橋[ウクライナ特別編] 05 スナイパーの家  写真・文:ERIKO(定住旅行家・モデル)

戦争には国民一人一人の戦いかたがある。ウクライナにいるとつぶさにそれを感じる。誰もが積極的にボランティアに参加し時間と能力を寄与する。多額の寄付をする人も多く、貯金がなくなるほどの寄付はしないようにと政府が注意を促すこともあるほど。 「スラーバウクライーニ!」(ウクライナに栄光あれ!)、それに答える「ゲローエム・スラーバ!」(英雄たちに栄光あれ!)は彼らの挨拶として交わされる。青と黄色のウクライナカラーの洋服やアイテムを身につける。前線で戦う兵士たちのことを想い、士気を上げるための絶え間ない努力を惜しまない。人びとの日常の生活の中にある、戦いを忘れない姿勢は、ウクライナの国全体に希望的明るさを漂わせている。

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lifestyle

おいでよヘンタイの森  03 外で踏まれたい下着メーカー勤務 わたなべさん  文・イラスト:mimi(会社経営&フリー女王様)

わたしは23歳ごろから変態イベントを始めました  1対1でのプレイに飽きたというか、もっとたくさんの変態に会いたくなったので一度に大勢集められるイベントを仕切っていました  大勢といっても10人くらいのⅯ男に対して2,3人の女子  S女というよりは、普通の女の子がⅯ男の要望に応えることによりSになっていけばいいなという私の願望で招集された女の子たち  そのなかで、Sに目覚めた女の子もいれば、イヤーーといいながら殴ったりしてストレス発散している女の子もいたり、いろんな女の子がいました  そんなイベントに来てくれたわたなべさん 

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travel

スリープウォーキング・チャイナ 07  中国の奇祭、春の死神パン祭り  写真・文:無常くん(副書記)

今回レポートするのは、無常くんの専門中の専門、「無常」について。詳しくない方のために簡単に説明すると、無常とは「中国の死神」である。私は学生の頃、この無常に取り憑かれ、以降、人生を棒に振りながら無常の研究に邁進してきた。おかげで、「世界一無常に詳しい男」という誰にも尊敬も嫉妬もされない無用の称号を獲得することとなったが、そんな私でさえ無常についてはまだまだ知らないことだらけ。現に昨年、『中国の死神』なる無常の研究本を出版して以降も、続々と新たな発見をしている。 例えばつい先月、私は中国のとある田舎町で無常を憑依させるシャーマンを取材することに成功した。多くの方にはピンとこないだろうが、それはなかなか画期的な発見だった。というのも、「無常を憑依させるシャーマンは東南アジアにしか存在しない」というのが、従来の定説だったからである。しかし、その定説とは裏腹に、大陸にも無常シャーマンが確かに存在したのである。いや、存在したどころか、私はその田舎町で、無常シャーマンがまるでロックスターのように崇め奉られる、はなはだ異様な光景を目の当たりにすることとなったのだった──。

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AFTER HOURS
編集後記 : 今週も最後までお付き合いありがとうございました。硬軟いろんな記事が並びましたが、気に入ってもらえたたでしょうか。

ロードサイダーズ・ウィークリーでは自家製電子書籍のROADSIDE LIBRARYシリーズ、そして2023年からスタートした文庫版のPOCKET ROADSIDERSなど、これまでの出版社では実現が難しいコンテンツを自主制作・自費出版のかたちでリリースしてきました。どちらもロードサイダーズのWEBサイト内ショップ・ページで、また全国いくつかの書店などでも扱っていただいていますが、オンライン販売サイトのBASE内にもショップを立ち上げて販売中。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY
天野裕氏 写真集『わたしたちがいたところ』
(PDFフォーマット)

ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。

本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。

旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。

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ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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