art

妄想芸術劇場 26  肉奴隷大好き少年

今週お見せするのは、選び抜かれたニャン2のアンダーグラウンド・アーティストのうちでも、ビザール度と完成度において頂点に君臨するひとりと言える特選投稿者「肉奴隷大好き少年」。その絵自体も充分に変態なのだが、ほとんどすべての作品にトレーシングペーパーがかけられ、そこに手書きでみっちりとテキストが乗せられている状態は、投稿された雑誌『ニャン2』の掲載ページではまったく反映されることがなかったために、...

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LATEST ISSUE
最新号 2024年06月12日 Vol.600

lifestyle

母の舞台と娘の舞台  ストリッパー2代のハダカ人生劇場! 後編

獣姦ショーで一世を風靡した浜みゆきを母に、有賀美雪が生まれたのは1974年9月19日。母が32歳のときに生まれた娘だった。 いまで言うシングルマザーだった浜みゆきは熱海で芸者をしながら子育てを始めたが、やはり生活が苦しく34歳でストリッパーに転身。娘・美雪が2歳のころ猿ヶ京温泉の劇場でデビューを飾る。いまも昔もストリップは基本的に10日公演。日本各地の劇場から劇場へと流れていく生活が始まった。 2歳になったころから、8歳で老神温泉でストリップ劇場の経営者に落ち着くまでの約6年間、有賀さんは保育園も小学校もほぼ行かずに、母について巡るストリップ劇場の楽屋で育った。

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design

デザインの世間体  002 ブルー・ブルー・プラネット (写真・文:若生友見)

青い地球……のなかでも異様なくらい青々としている膜、ブルーシート。 自然のなかに溶け込まない青さと独特のツヤにより、なかば暴力的に目に飛び込んでくるあの存在感。 しかしGoogleマップの航空写真モードで見ると、どんなに広い面積を覆っているブルーシートであっても、地図モードでは(あたりまえですが)表示されません。地図モードで青く表示されるのは水(河川、海、池、ダムなど)です。 自分としてはその点が妙におもしろく感じられ、在学中の2010年にこういった作品を作ったことがありました。

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lifestyle

おいでよヘンタイの森  07 射精ポイントがやばい女装子 まいちゃん編  文・イラスト:mimi(会社経営&フリー女王様)

女装子が続きます  わたしの月に一回開いていたイベント「悶悶ノミノミM男ふ会」といわれるゆるーいSMイベント  そこは、どんな変態でもカモンなイベント  だから、女装子もたまにくるのです  まいちゃんと初めて会ったときは衝撃だった  わたしは池袋を拠点としていて 池袋の会場で、北口にお迎えにいってそこから会場まで ツアーガイドのように連れていく  たぶん、普通に変な集団がぞろぞろ若い女の子についていくのは面白い光景だっただろうなと思う

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art

暗黒絵日記 のり子の夢は夜ひらく  38話 さよなら紫陽花 (画・文:新開のり子)

紫陽花が綺麗に咲く頃 新しい会社に転職しました。 「おはよう!」と元気な声をかけてくれるのは、少し年上のノバラさんです。 とても明るいノバラさんに一日の仕事を教えてもらいます。 午前中はノバラさんと一緒に植物の世話やゴミ捨て掃除など身体を動かすことがほとんどで、午後はデスクワークといったところです。 夕方に社長と男性スタッフが帰ってきますが、ほぼ入れ替わりで退社します。 定時に上がれるのはとても嬉しいです。 午前中に出勤すると、前日に使い終えた茶殻を肥料代わりに土にパッパと撒きます。 タバコの匂い消しにはコーヒーの粉を乾燥させ灰皿に入れるなど…… 外では、綺麗な紫陽花が雲のようにモコモコっと咲いて可愛さにうっとりしてしまいます。

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travel

スリープウォーキング・チャイナ 08  大黒天の逆輸入(前編) ──中国で流行する大黒さま信仰を追って  写真・文:無常くん(副書記)

 以前、本連載にて、中国の仏具展に大黒天(耳たぶのデカいおっさんが打出の小槌と福袋を持ったアレ)が大量に陳列されているという奇妙な光景をレポートした(「驚異の仏具展覧会──今年のトレンドは「大黒天の逆輸入」!?」)。  ピンとこない方のために簡単に解説すると、我々がよく知る大黒天というのは、もともとマハーカーラという名のインドの厳めしい神さまだった。それが、チベットに伝わり、中国に伝わり、日本に伝わり、最終的に「大国主命(おおくにぬしのみこと)」と習合することで、例の優しそうなおっさんの姿に変容することとなった。まさにその日本オリジナルの大黒天(以下、「大黒さま」と呼ぼう)が、どうしたわけか中国の仏具展にて大量販売され、さらには中国各地の寺廟や個人宅にて盛んに祀られ始めているというのである。これを奇妙と言わずしてなんと言おうか。  好奇心がムクムクと湧いてくるのを感じた私は、さっそくこの珍現象を「大黒天の逆輸入」と命名し、今なぜ中国で大黒さまが大人気なのか、その謎を追ってみることにした。

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photography

妄想ホテル room:039  はじまりのダンスを踊ろう (写真・文:フクサコアヤコ)

いつものラブホテルの受付、部屋を選ぶパネルの前で私は不思議なパワーを感じていた。 古く廃れたこのラブホテル、昨年壊れたボイラーはまだ直らないらしく「バスタブは使えませんがよろしいですか?」と毎回確認される。 そんな有様なので少し前までは平日の昼であれば部屋は選び放題だったのだが、インバウンドの波かコロナの反動かここ最近は満室が続いていた。 なのに今日は5室ほど空室を示すランプが点灯している。そしてその中に蝶をモチーフにした部屋があった。 「あ、ここ!蝶のお部屋がありますよ!」その部屋を見つけた彼女は嬉しそうに振り返った。 彼女はミラ・スワロウテイル、蝶の名前を持つバーレスクダンサー、今回のモデルである。 彼女自身が自分の名前に所縁のある部屋を引き寄せたのかもしれない。彼女の笑顔にはそう思わせる不思議なパワーがあった。 私たちは受付を済ませると蝶の舞う部屋へと向かった。

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AFTER HOURS
編集後記 : 今週も最後までお付き合いありがとうございました。

600冊目という記念すべき号にふさわしく?ヘヴィな記事が揃いました。気に入っていただけたでしょうか。2012年の正月にロードサイダーズ・ウィークリーをスタートさせたとき、まさか600回も続くなんて予想もしてなかったけれど、いまやどうやって終わらせていいかもわからず……笑。とりあえずこのまま全力疾走するしかないみたいです。 というわけで今週、この後記を書いているのは韓国・金浦空港直結のロッテ・ホテル。客室の下階には巨大ショッピングモールも入ってるし、めちゃくちゃ便利。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY
天野裕氏 写真集『わたしたちがいたところ』
(PDFフォーマット)

ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。

本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。

旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。

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ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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