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2021年12月01日 Vol.479

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あらゆる場所にいた和田誠

10月9日から始まっている初台・東京オペラシティアートギャラリーの「和田誠展」、もうご覧になったかたもいらっしゃるだろう。2019年10月に83歳で亡くなった和田誠の、これは初の大規模回顧展であり、東京のあと来年から熊本、新潟、北九州、愛知など各地への巡回がすでに予定されている。 この7月から10月までは和田誠と同時代に、正反対の作風でやはり圧倒的な影響力を持つグラフィック・デザイナー/イラストレーターだった横尾忠則の(画家としての)大回顧展「GENKYO横尾忠則」が東京都現代美術館で開催された。和田誠は1936年4月10日・大阪府大阪市生まれ、横尾忠則は同じ1936年の6月27日におとなりの兵庫県西脇市生まれ。2ヶ月違いの同年代であるふたりの展覧会が、期せずして同時期に開かれたことが、個人的にはすごく感慨深くもあった。ちなみに「GENKYO横尾忠則」は作品点数600点以上だったが、「和田誠展」のほうはなんと作品・資料あわせて約2,800点という……長時間滞在必至の大回顧展である。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 04 August 1998  キス・ミー・プリーズ (文:マーク・ロビンソン)

真夜中、あるいは夜明け前。黒々とした階段を降りた先にある恵比寿のクラブみるく。そこは東京の、ほかのどのクラブよりも刺激に満ちた、日常からの避難所だった。たとえばボリス、ダイナマイト・マスターズ・ブルース・カルテット(DMBQ)、小林裕幸によるフリーフォーム・フリークアウトなどなど……こんな深夜の時間に、狂おしいライブミュージックに身を任せることができた場所はほかになかった。地下3階にあった暗闇のラウンジや、眩しい蛍光灯のキッチンバーで友だちと会ったり、会田誠が描いた鮮やかなピンク色の「腸の部屋」で、シャギーカーペットの床に倒れ込んだり。 みるくがオープンした1995年前後で覚えていること、それは毎日が「非現実的な現実」だったということ。

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photography

ニュー・シャッター・バラダイス  09 NO/ZO/KI (写真・文:オカダキサラ)

穴や隙間を見つけたら、なんとなく覗きたくなってしまうものです。 一説によれば、長い狩猟生活で身につけた本能によるものらしいとのこと。 「獲物がいるかもしれないから探ってみよう」という意識が何世代にも渡って受け継がれ、好奇心や警戒心として進化していったようです。 私はどちらかといえば、狭い隙間の向こうの景色よりも、そこを覗いている人たちの方に興味があります。 その様子を観察しているうちに、「その先に何があるんだろう」と気になり始めます。彼らの滞在時間が長ければ長いほど、私の探究心は増していきます。 彼らが去ったあと、「しめた!」と、私もワクワクドキドキしながら真似してみます。

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art

第27回 “癒し”としての自己表現展

毎年恒例の展覧会がコロナ禍で中止になってしまったことがずいぶんあったが、個人的に毎年楽しみにしている「“癒し”としての自己表現展」が、この年末には無事開催予定と聞いてうれしくなった。 「“癒し”としての自己表現展」は八王子市の平川病院が主催する展覧会。1960年代末から精神科病院やクリニックで、患者たちに自由に絵を描いてもらう〈造形教室〉を運営してきた安彦講平さんの長い活動から生まれた展覧会だ。1990年初頭に第1回が開かれて、今年が27回目となる。 安彦さんと〈造形教室〉の活動については、本メルマガ2015年8月18日号「詩にいたる病――安彦講平と平川病院の作家たち」から数回にわたって短期連載したので、未見の方はバックナンバーをご覧いただきたい。

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2021年11月24日 Vol.478

art

存在のこたえられない軽さ

東京でアートギャラリーめぐりをしているひとは、ここ数年徐々にギャラリーが東京の東側にシフトしていることに気がつくだろう。江東区冬木はもともとの木場エリアで、材木商の冬木屋から町名がつけられている。前は材木屋だったという天井の高い空間を持つギャラリーM16(いちろく)は、この夏にオープンしたばかりの新しい画廊。そこではいま木彫家・内堀麻美の個展「もの懐かしさ」が開かれている(11月28日まで)。

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photography

よみがえる加納典明

11月3日配信号で清里フォトアート・ミュージアムで開催中の「細江英公の写真:暗箱のなかの劇場」を紹介した(12月5日まで)。88歳という細江さんは、さすがにあまり写真は撮っていないようだが、去年お会いしたときも気力充実、お元気な声を聞かせてくれた。細江さんは1933年という戦前生まれだが、戦後どころか戦中生まれの写真家で、いまでも現役バリバリで活躍しているひとがたくさんいて、写真家は特別に長生き人種なのかとつくづく思ったり。細江さんは別格としても、僕が子どものころに平凡パンチやアンアンで見知った写真家の御大たちが、いまでも元気にカメラを握っているのは驚異的というか、年下の写真家には脅威的というか。僕は長濱治さんとはPOPEYE時代に編集担当としてずいぶん仕事をご一緒したが、その長濱さんと高校の同級生というのが加納典明。荒木経惟とは別の方向性のスキャンダラスなヌード写真の数々で、このひと以上に一世を風靡した写真家はいないと思う。その加納さんがいきなり脚光を浴びることになった1969年のシリーズ「FUCK」が、発表から60余年の歳月を経て、初めてきちんとプリントされた写真展となって、いま天王洲アイルのYUKIKO MIZUTANIで開催中である。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 03 July 1998  グローイングアップ (文:マーク・ロビンソン)

山で開催されるロックフェスティバルでテントを張るときに、丘の中腹を選びたくなるのは無理もない。いい景色を眺めつつ、草の上に寝転んで。すごくいい考えに思えるけれど、でもひとつ確かなのは、すぐに重力によって下へと引きずられ、パンツが尻の割れ目に食い込んでしまうという悲劇。どんな体勢を試しても快適に過ごすことはできない。重力には勝てないので、けっきょく平らな場所にテントを移動させるか、イモムシのように一晩中、傾斜地でもぞもぞする羽目に……。 これは山梨県で開催された最初のフジロックに行った人から聞いた話。みるくのお客さんをはじめ、多くのキャンプ初挑戦者がこの不運なイベントに足を運んだのだった。

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travel

Paradise Lost 二度と行けない珍日本紀行 37 北海道1  雪降る町のレコード・サンクチュアリ

レコードを買うようになってもう半世紀を越え、これまでずいぶんいろんなレコード屋のドアを開けてきたが、伝説的中古レコ屋「札幌リズム社」は国内有数の魔窟と呼んで差し支えないだろう。 ビルが建ち並ぶ札幌中心部にポツンと残る、崩れ掛けの木造住宅。触るだけで壊れそうなドア。一瞬で指が黒くなるほど汚れたビニール袋(買うと新しい袋に入れてくれる)。レコードにはすべて値札がついておらず、いちいち店主に聞くしかないというドキドキ感。しかも営業時間は気まぐれで、だいたい夕方にならないと開かない。気になったまま、ついに入店できずに終わった地元の音楽ファンもたくさんいたはずだ。

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2021年11月17日 Vol.477

art

死刑囚表現展 2021、誌上展覧会!

先月(10月20日号)紹介した「死刑囚表現展 2021」。これまでずっと毎年10月に開催される世界死刑廃止デー企画「響かせあおう死刑廃止の声」会場で、絵画や文章作品がロビー展示されてきた。しかし去年に続いて新型コロナ感染防止のために今年も応募作品の全点を展示することができず、かわりに11月5日から7日までの3日間、昨年と同じく中央区入船の松本治一郎記念会館で全作品展示イベントが開催された。 僕が行ったときもかなりの盛況だったけれど、3日間だけでは予定が合わず行けなかったひともたくさんいるだろう。これから日本各地で巡回展が開催される予定だが、会場の関係で全点が展示できるとはかぎらない。また図録もいまのところ予定がないということで、今週は主催の「死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金」にお願いし、一部をのぞいた全作者による作品を誌上公開させていただく。

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photography

ニュー・シャッター・バラダイス  08 ひとりスポーツ (写真・文:オカダキサラ)

最近、エアスポーツをやりそうな人の気配を察知できるようになりました。 エアバッティングやエアピッチ、エアスイングなど電車やバスを待っている時や、次の仕事までの合間など、ちょっとした空き時間に楽しむ人が多いようです。 フォームの正しさや美しさについて、スポーツと縁がない私には分からないのですが、本人たちは思い描いている理想をなぞって動いているのでしょう。 最初は軽かった身の動きが、繰り返しているうちにだんだん真剣みを帯びていきます。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 02 June 1998  Dear MIRO (文:マーク・ロビンソン)

フリーペーパーにもいろいろあるけれど、TOKYO ATOMのやりかたはとてもいいモデルだったと思う。なぜかといえば、いつもクラブが中心にあったから。クラブを楽しんでくれたお客さんや出演者が、そのまま読者や投稿者になってくれたのだった。 みるくに出演するミュージシャンやアーティストだけでなく、アルバイト、無職、学生、サラリーマン、プロモーター、デザイナー、編集者……さまざまな出会いからインスピレーションを受けてきた。そのひとたちの言葉をそのまま掲載しないとしても、彼らの生活や視点が僕らを後押ししてくれた。

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photography

Freestyle China 即興中国  世界を纏うステージ:沈昭良『STAGE』から (写真:沈昭良 / 文:吉井忍)

台湾の写真家、沈昭良(シェン・チャオリャン/Shen Chao-Liang)といえば、本誌でも何度か取り上げられている『STAGE』がまず思い浮かぶ。10年ほど前に発表されて台湾に一大“ステージブーム”を巻き起こした写真集だ。この沈昭良と同書について考察した論文『世界を舞台化する:異文化間の理解もしくは無理解、および台湾における移動式ステージ現象と沈昭良の作品について(※)』を、都築編集長から送っていただいた。 『STAGE』が台湾の人々に与えた影響を分析しつつ、あの華やかなステージトラックには彼らの世界観が凝縮されているとする内容だ。『STAGE』は海外でも評価が高く、私たちも外国人としてその作品を堪能することはできるが、この論文にある台湾の内部での受け止め方という視点は新鮮だった。

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travel

Paradise Lost 二度と行けない珍日本紀行 36 高知1  街の魚屋の店頭ギャラリー

安芸市で偶然見つけた西沢鮮魚店も、いまは探しても見つからないので、おそらく閉業されたのだろう。あの見事な流木オブジェはどこに行ったのだろうか。なお、平成8(1996)年には地元の熱心な誘致運動が実を結んで『男はつらいよ』第49作、『寅次郎花へんろ』の高知ロケが決まっていたが、渥美清の死によって映画はまぼろしに。しかし寅さんの偉業をたたえてつくられた「寅さん地蔵」が、伊尾木洞のすぐ近くに現存している。フーテン人生に憧れる諸氏は、いちど拝みに行くといいかも。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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