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2021年04月14日 Vol.448

art

風間サチコと登る『魔の山』

2月17日号で「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」を特集した東京都現代美術館では現在、地下2Fで「ライゾマティクス_マルティプレックス」、3Fで「マーク・マンダース ― マーク・マンダースの不在」と2本の大型企画展を開催中。さらに1F展示室では「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」として風間サチコと下道基行、ふたりの受賞者による展覧会が開かれている(こちらは無料!)。今週のロードサイダーズではライゾマでもマンダースでもなく、大好きな版画家・風間サチコをがっつり紹介したい。 Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)とは2018年度に始まった新しい美術賞で、「中堅アーティストを対象に、受賞から2年にわたる継続的支援によって、更なる飛躍を促すことを目的に」して賞金や海外での活動支援、作品集の作成、東京都現代美術館での展覧会開催などをサポートするアワードだ。風間サチコと下道基行はその第1回である2019ー2021年度の受賞者で、すでに2020ー2022(藤井光、山城知佳子)、2021ー2023(志賀理江子、竹内公太)までが決まっている。

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photography

新連載! 妄想ホテル (写真・文:フクサコアヤコ)

写真家のフクサコアヤコさんと出会ったのは数年前。あるフェティッシュ・イベントだったか、フェチ話で盛り上がった酒の席だったか記憶が定かではないけれど、その題材も本人の存在感もすごくセクシーで、でも卑猥というのもちがう、エロいけど、どこか爽やかな微風も感じられる……女が撮る女のイメージに魅せられた。 そのときはラブホテルで、モデルに志願した女の子たちを「ひとりひと部屋」で撮影するというシリーズを見せてもらったのだが、最近久しぶりにお会いしたら「男の子も加えてホテル・シリーズを再開してます」と言われて、その場でメルマガで連載をお願いした。これから毎月いちどずつ、ひとつの部屋で、ひとりの女や男とフクサコさんが出会い、交わり、別れていく物語をお送りする。さて、そのひとりめは……。

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design

私の特別な人を編んでください!――編み物☆堀ノ内の「肖像編み物」 第2回 手塚治虫/手塚るみ子(プランニングプロデューサー) (文:手塚るみ子、川上雅乃 写真:久富健太郎)

編み物☆堀ノ内からお客様のご紹介: 今週のお客様の手塚るみ子さんはマンガの神様・手塚治虫先生のご息女です。プランニング・プロデューサーとして、治虫先生にまつわる企画展など、さまざまな企画を手掛けておられます。とてもチャーミングな方で、治虫先生のマンガに出てくる女の子みたい。髪の色や帽子、服に靴、ひとつひとつに個性があって、おしゃれが好きなんだろうなーと思いました。

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travel

Paradise Lost 二度と行けない珍日本紀行 16 愛知県5

ニッポン国イタリア村――名古屋市民なら、なんとなく記憶の片隅にあるかもしれない「名古屋港イタリア村」。2005年の愛知万博入場者を当て込んで急遽オープン、しかし3年間であえなく閉村……ということで、実は『珍日本紀行』出版のあとになってできた(そして消えた)短命観光施設である。当時、ANAの機内誌『翼の王国』の連載「ニッポン国世界村」で取材していたので、今週はその記録をご覧いただく。

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movie

DOMMUNE 「都築響一のスナック芸術丸」購読者限定アーカイブ!

去る2月25日に渋谷PARCOのスタジオから生配信されたスナック芸術丸。今回は『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』『IDOL STYLE』刊行記念の5時間ぶっとおし特番!でしたが、さっそくメルマガ購読者限定のアーカイブ・リンクをいただきました。宇川くん、ありがとう! たくさんのゲストも登場、いろんな話題で5時間たっぷりお楽しみいただけると思うので! 当日見ていただいたかたも、見逃してしまったかたも、お付き合いいただけたらうれしいです。

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2021年04月07日 Vol.447

art

「ほっこり」より「もっこり」 ――宮田嵐村とはだれだったのか

長野県松本市、といえば国宝松本城だったりサイトウ・キネン・オーケストラだったり草間彌生だったり、いろいろハイブローなイメージが思い浮かぶが、かつては松本といえばまず「松本民芸家具」であった。 あの、いかにも重厚、まさに重くて分厚い風合いが個人的にはどうもなじめなかったが(やけに高額だし)、ずいぶん昔に松本駅近くの民芸土産物屋にふらっと入ったら、店の奥のほうに「道神面コーナー」と記された壁面があり、なんとなくアフリカやオセアニアのプリミティブな雰囲気のお面でありながら、よく見ると顔が男女性器! 道神は道祖神のことだったか・・・・と驚き、値段も手ごろなのでひとつ買って帰った。小さな木彫りの道神面は1月から12月までの暦にあわせて12種類あるというので、誕生日の1月を選んだら、「のぞく」という作品名とともに「不審そうにのぞかなくとも、不浄は払われる」という、よくわからない文句が記されている。

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travel

ParadiseLost 二度と行けない珍日本紀行 15 愛知県4

お料理と地獄の関係は?――東海地方屈指のB級スポットとしてマニアの熱い支持を得てきた、愛知県蒲郡市・三谷(みや)温泉の延命山大聖寺大秘殿。残念ながら2014年9月に閉山してしまった。跡地は現在、廃墟化している模様。グロテスクな地下洞窟めぐりが人気だった大聖寺大秘殿。同系列というか兄貴分の豊田市・岩戸山観世音寺風天洞に展示物の多くが移設されたそうなので、風天洞のほうはいっそうパワフルなアウトサイダー臭を放っていると思われる。

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design

私の特別な人を編んでください!――編み物☆堀ノ内の「肖像編み物」 第1回 妻による家庭内インタビュー (写真:久富健太郎 文:川上雅乃)

「編み物☆堀ノ内」という奇妙な名前のニット・アーティストと知り合ったのは数年前。それまでも橋本治とか男性による編み物は見聞きしていたけれど、その編みの緻密さと、モチーフの破天荒さ――シド・フィシャスとかクラフトワークとかディバインとか!――のマッチングに爆笑、そしてめちゃくちゃ欲しくなってしまったのだった。 いまでは「編み物☆堀ノ内」の名前はトレンディ界隈に知れ渡り、展示会はいつも大人気。いまでも欲しいけど。で、今年になって久しぶりにお会いしたら、年内に作品集の刊行を考えていると聞いて、そのウォーミングアップ!として「編み物☆堀ノ内」によるオーダーメイド作品の数々を、依頼主のインタビューを交えて短期集中連載していただくことにした。

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design

nobunobuと歩く東京ビル遺産 05  昭和30年代の池袋の面影を西武、PARCOに見出す (写真・文:鈴木伸子)

池袋という町は実は東京ではなく、埼玉の都なのではと思っている人も多いらしい。しかし、ここは東京都豊島区の中心繁華街、JR池袋駅の鉄道乗降客数は新宿駅に次いで第2位という巨大ターミナルシティなのです。 池袋の隣町である豊島区目白出身のnobunobuは、この池袋で精神を形成されてきた筋金入りのイケブクラー。千代田区麹町出身の都築響一氏は、幼少期、少年時代に池袋に赴くなんてことは皆無だったでしょうが、ほぼ地元民であるnobunobuは、家から歩いて行ける池袋の西武とパルコと東武デパートを子どもの頃から常に徘徊し、それらをつなぐ地下道と池袋駅前の街路を往復しながら今日までを過ごしてきたのです。

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2021年03月24日 Vol.446

photography

CONTACT ZONE 砂守勝巳写真展

2020年05月20日配信号で「もの言わぬ街から」と題して、埼玉県東松山の「原爆の図 丸木美術館」で開かれた展覧会「砂守勝巳写真展 黙示する風景」を紹介した。本来なら丸木美術館の展示と並行して開催される予定だったのが、東京と大阪のニコンプラザでの写真展「CONTACT ZONE」。こちらは残念ながら新型コロナウィルス感染防止で延期となってしまったが、幸い4月13日から新宿のニコンプラザで、そのまま5月には大阪で開催されることになった。

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art

南の島の少年画家

砂守勝巳の奄美の写真を見ていて、不意に思い浮かんだ光景があった。 2006年に奄美の田中一村記念美術館を訪ねたとき、当時学芸員だった前村卓臣(まえむら・たくみ)さんに紹介したもらったのが屋嘉比寛(やかび・ひろし)という少年のコンピュータ・グラフィックス作品。高機能自閉症だった屋嘉比くんは、小学校4年生のときに田中一村の絵を出会い、美術館に通うようになって、一村作品をモチーフにしながら自分なりの絵を描いているうちに前村さんに発見され、12歳にして特別企画展を記念美術館で開くまでになったのだった。 その驚愕の作品群に、前村さんと同じく打ちのめされた僕は、当時連載していたデザイン誌『アイデア』でさっそく紹介。その記事は単行本『現代美術場外乱闘』(2009年、洋泉社刊)に収録されたが、どうも再刊が絶望的なようで、古書店で探していただくしかないが、せっかくなのでここに再録しておく。

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lifestyle

シブメグの人生小劇場 08 Oh!ヨーコ (写真・文:シブヤメグミ)

2月18日のDOMMUNEは、私にとって大切なDOMMUNEだった。 タイトルは『音楽の現場、もう限界です』。 その日、付けられたメインのハッシュタグは、 #WeNeedCulture #失くすわけにはいかない #SaveOurPlace #音楽の現場 この4つ。 他にもこの1年間に生まれたハッシュタグがたくさん付けられていた。どれも振り絞った叫びであったり、暗闇の中、絶望という針の穴に希望という糸を通すような気持ちが込められていた。

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music

新型コロナとフランス・アンダーグラウンドシーン  06 第二回ロックダウンとラーメン・ワークショップ (画・文:ショビレヌ・K)

こんにちは。ショビレヌ・Kです。前回の記事では去年の10月15日にローザンヌ・アンダーグラウンド映画&音楽祭(LUFF)にて行ったライブの模様をレポートしました。今回はその1週間半後の10月28日にフランスで開始した2回目のロックダウン中の生活について触れます。 フランスでは第一次ロックダウンが昨年5月に解除されて以降、夏休みから新規感染者数が爆発的に増加したので、10月に入ると第二次ロックダウン実施の可能性についてメディアがしきりに取り上げるようになっていた。運良くスイスでのライブは実施されたが、案の定フランスに戻り1週間半が経った10月28日から第二次ロックダウンが実施された。

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book

カタリココが語ること

長い友人のひとりに大竹昭子さんがいる。小説家、写真評論家、エッセイスト、写真家・・・・・・ヒトコトでとてもくくれない活動を長く続けていて、たとえば森山大道や荒木経惟から知ったというひと、須賀敦子から入ったというひと、いろんな間口を持つ作家である。 大竹さんは毎回ゲストを招いてトークと、自作を朗読してもらう「カタリココ」というイベントを2007年から、都内4つの古書店を会場にず~~~っと続けている。その持続力に頭が下がるばかりだが、2年ほど前からは「カタリココ文庫」という自費出版プロジェクトも始めてしまった。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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