都築響一・ロードサイダーズ主催 PABF 2024 出展者情報


book 俺たちのブックフェア PABF開催!


今年も東京アートブックフェアが近づいてきました。楽しみだけど、あんなに混んでるとちょっと・・・・・・と思ってるひともいますよねえ。出展料も高額だし、抽選だし!もちろんロードサイダーズ・ウィークリーは参加しません(笑)。

2019年7月にPABF(=プアマンズ・アートブックフェア)という小さなブックフェアを自前で開催したのを、覚えていらっしゃるでしょうか。東京アートブックフェア(TABF)の出展料金が高額すぎて応募を諦めたひと、応募したけれど落選してしまったひとが周囲にずいぶんいることがわかって、ブックフェア会期中の7月14、15日の2日間、会場の東京現代美術館近くのイベントスペースを借りて、ちっちゃな手づくりブックフェアを開いてみようかと思い立ったのでした。

なにも、年々巨大化する東京アートブックフェアに対抗しようなんて大それたものではなくて、オチコボレが道端で手づくり本を並べるPABF=プアマンズ・アートブックフェア。メールマガジン発行のかたわら、こつこつつくってきたUSB版電子書籍の新作をはじめ、これまでの展覧会などで制作した限定本やグッズ類、そしてロードサイダーズ・ウィークリーに登場していただいた方々にも出展いただき、ささやかながらも楽しい即売会になりました。

PABFは昨年11月に西荻窪ことカフェで久しぶりに開催(イベントリポートはこちら)。楽しすぎたのでもう毎年やりたい!と思っていたので、今年も開催します! もちろん、本家の東京アートブックフェアにがっつりあわせた日程で!


PABF(清澄白河)2019年7月


PABF(京都ホホホ座)2019年10月


PABF(西荻ことカフェ)2023年11月

TABFみたいに巨大なイベントではないですが、PABFのほうがぜったいフレンドリーでなごやかで、空いててゆっくり見れるブックフェアになるはず!

場所は去年と同じ東京都現代美術館と都心をはさんで反対側の西荻窪ですが、よかったら遊びに来てください。もちろん、僕も両日売り子でブースにいるつもりです!

さらに、今年は出展者さんに主催になっていただき、PABFトーク・イベントを開催します。
阿佐ヶ谷書店 ・いとしげな佐渡・ケンエレブックス・タコシェ・大道芸術館・POCKET ROADSIDERS がトークイベントを企画予定!!
トーク・プログラム随時更新中▽

オチコボレが道端で手づくり本を並べ売る、プアマンズ・アートブックフェア
PABF 2024


会期:
11月30日(土)12:00~20:00
12月1日(日)11:00~19:00

会場:
西荻のことカフェ
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3丁目6−2 (地図
instagram @kotobldg Twitter @kotobldg

入場料:無料
主催:都築響一・ROADSIDERS


■11月30日(土)
阿佐ヶ谷書院
紅子の色街探訪記
いとしげな佐渡
タコシェ with ドブリン! & 碇雪恵
ラッシー君作品コレクター山川博子
ながさわたかひろ
山ぐるみ
raganbooks
まりこここ
塙将良+藤井しん
ぷりa.k.a星葡萄(浅草橋天才百貨点)
編み物★堀ノ内
大道芸術館
森園みるくとその仲間たち
都築響一・ロードサイダーズ

■12月1日(日)
阿佐ヶ谷書院
紅子の色街探訪記
いとしげな佐渡
タコシェ with ドブリン! & 碇雪恵
ラッシー君作品コレクター山川博子
ながさわたかひろ
山ぐるみ
小指&ツポールヌ
宮本緑
川本史織
久松知子
ケンエレブックス
女系家族
嶋暎子
都築響一・ロードサイダーズ

■フード&ドリンク
ごはん:鹿島信治(マサラワーラー)※11月30日
ごはん:ことぶき食堂 ※12月1日
おやつ:MOMO
飲み物:ROADSIDERS


■2F トークイベント
阿佐ヶ谷書院、大道芸術館、ケンエレブックス、タコシェ、いとしげな佐渡、POCKET ROADSIDERS ほか
トーク・プログラム随時更新中▽



book PABF 2024 出展者情報

出展者さんに関係するメルマガのバックナンバーを年内、無料で閲覧できるようにしています。ぜひチェックしてみてください!


11/30(土)、12/1(日)出展
阿佐ヶ谷書院

自分が興味のある本、つくってみたいと思った本を刊行できる場が欲しくて、2014年に阿佐ヶ谷にて阿佐ヶ谷書院を創業。結果的にいまのところは、カレー、インド亜大陸料理、トルコ料理などについての本を多く制作。刊行書籍に井生明+春奈&マサラワーラー『南インドカルチャー見聞録』、小林真樹『食べ歩くインド 増補改訂版』、岡崎伸也『食で巡るトルコ』、サラーム海上『マージナル・フーディー・ツアー』などがある。

阿佐ヶ谷書院
1971年生まれ。東京都出身。インディーズレコード会社、書店員などを経て2014年に、いわゆるひとり出版社の阿佐ヶ谷書院を阿佐ヶ谷にて創業。インディーズレコード会社時代の経験をふまえて、その出版社バージョンができればと、コアな書籍から入門的な書籍まで、他では見られないような書籍を刊行できるように日々精進中。
https://twitter.com/asagayashoin
http://www.asagayashoin.jp/




毎回ご参加いただいている阿佐ヶ谷書院さん。今回もPABFのフード企画も頼ってしまいました! マサラワーラー鹿島さん、ことぶき食堂さんがお昼ごはんを提供していただきます。加えて今回はトークもお願いしています!

阿佐ヶ谷書院さんは、本誌ではカレー関連ではなく「顔ハメ」関連にて登場いただきました!
(事務局K)


顔ハメニストの憂鬱(2021年10月20日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2108


11/30(土)、12/1(日)出展
紅子の色街探訪記

元吉原ソープ嬢・紅子が全国の遊廓・赤線など売春街の跡地を撮り歩いた写真集(ZINE)とホテルキーなど昭和なお色気グッズたち。
また今年8月に60年の歴史に幕を閉じた御徒町の駅前ソープランド「ニュー桃山」収録のZINEをこの日に合わせて発売!

紅子(べにこ)
1972年生まれ。色街写真家・元吉原ソープ嬢。
10代で風俗嬢となり、関東各地の風俗街を 13年以上転々とする。
48歳から独学でカメラを始め、風俗街、赤線、遊廓跡地などを訪れ、日本各地に残る色街の風景の記録を始める。
51歳となった2023年12月写真集「紅子の色街探訪記」出版
https://lit.link/benikoiromachi






昨年、初参加の紅子さんは、ギリギリで印刷所からあがってきた初写真集「紅子の色街探訪記」を販売。連日列になってました! 紅子さんのご活躍はみなさんの知るところですが、今回は大道芸術館のトークショーでご登壇いただく予定です。要チェック!

バックナンバーからは、編集長による紅子さんの壮絶な人生のインタビュー記事はこちら。今回の開催地、西荻窪には、紅子さんも撮影されている青線跡地(現在は昼飲みできる飲食街)もあるのでPABFに来た後に寄ってみるのも一興かと。
(事務局K)


紅子の色街探訪記(2022年08月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2279


いまそこにある吉原のために(2024年04月24日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2703


11/30(土)、12/1(日)出展
いとしげな佐渡

新潟県佐渡島の案内誌「いとしげな佐渡」は地元のパン屋、島の博物館、佐渡汽船などローカル島ネタを深堀り!
写真ビジュアルは写真家川島小鳥と新潟が誇るアイドルグループNegicco Meguが担当。
11月下旬発売の最新8号やいとしげグッズを販売いたします。
・いとしげな佐渡1号〜8号
・古食庵の干支の土人形
・いとしげな佐渡グッズ(100%Orangeイラストのオリジナルグッズ)
・編集部員のヨーロッパ子連れ旅行記の写真集(写真、川島小鳥、東野翠れん、剣持紀幸)

いとしげな佐渡
2020年から佐渡のいとしげ(かわいい)を深堀りする案内誌を島民が制作しております。
2024年2月には西荻窪ことビルにていとしげな佐渡主催の物産展を開催。
佐渡の隠れた魅力を発信しております。
https://x.com/itoshigenasado








PABF初登場のいとしげな佐渡ですが、今回の会場である西荻のことカフェで2月に「ハロー!いとしげな佐渡」なるイベントを開催していて、西荻窪ではすでに知られた存在です。先日、編集長も佐渡で取材をしていましたが、主催の方に関係しています。そして、いとしげなトークショーも企画中。ぜひ答え合わせにお越しください。

Negiccoめぐちゃんかわいいですね~。佐渡の風景もレトロかわいい。写真は「未来ちゃん」「明星」の川島小鳥さんということで、間違いない三位一体のいとしげを感じさせてくれます。

(事務局K)


11/30(土)、12/1(日)出展
タコシェ with ドブリン! & 碇雪恵

東京・中野の書店タコシェがこの夏出版したキクチヒロノリさんの画集を初め、おすすめ本やzineとともに参加します。
『さっちゃんとふくちゃんの5円玉』の漫画家・ドブリン!さん、『35歳からの反抗期入門」のライターで編集者の碇雪恵さん(11/30のみ)も一緒です。
似顔絵やお絵描きイベントも行います。

タコシェ TACO ché
自費出版物をはじめ、少部数・限定出版物、品切本など通常の流通に乗りにくい書籍や雑誌のバックナンバーなどを中心にいろいろな本を新旧関係なくお取り揃えしているほか、インディーズのCD、カセット、映像、衣類、楽器、雑貨などをお取り扱いしています。 コミック、文芸、美術、サブカルチャー、風俗、音楽、演劇、映像などのジャンルの様々な形態の作品を1万点近くそろえております。
https://twitter.com/tacoche
http://tacoche.com/






毎回ご参加いただいているタコシェ。キクチヒロノリさんの第二弾画集は、またもやものすごい装丁。苦労話?をぜひ聞きに来てください。

加えて、タコシェ中山さんのオススメ作家ドブリン!さん、碇雪恵さんがお店番で来てくれるそう。いまから会うのが楽しみです!
(事務局K)


墨汁の錬金術師(2019年05月01日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1562


11/30(土)、12/1(日)出展
ラッシー君作品コレクター山川博子

愛犬のラッシー君、ミニチュアダックスをモチーフに アーティストに作品を作ってもらい収集しております。 作品数は150点を越え、最近は、とうとう自分でも作品を 作るようになってしまいました。狂気の愛犬家と 皆様から呼ばれております。 その、ラッシー君作品を集めた、ラッシー君作品集1と2 と新作3、ラッシー君が出演する手作りミニ小説、 ラッシー君グッズ、手作りラッシー君ガチャガチャ などを持参して、お江戸に参ります!! どうぞ皆様!お手にとってご覧いただければ 幸いでございます! 宜しくお願い致します!

狂気の愛犬家






ロードサイダーズのみなさまにはもうおなじみ、金沢在住の主婦アーティスト&コレクター山川博子さんの愛犬ラッシー君。2020年10月13日にラッシー君は亡くなってしまいましたが、アート作品やラッシー君作品集のなかでいまでも輝いていますね(まだまだ増殖中)。愛犬家の狂気を見よ!
(事務局K)




吉岡里奈さんのラッシー君作品


キクチヒロノリさんのラッシー君作品

そう来たかラッシーくん!(2017年10月18日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1178

追悼・ラッシー君(2021年01月20日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1948


11/30(土)、12/1(日)出展
ながさわたかひろ

2019年以降の活動をまとめた本を販売します。憧れの著名人に絵によって思いを告げ、その返答を画面に書き込んでもらうことで完成する、無理くりだけどコラボ作品『愛の肖像画』シリーズを軸に、毎日その日のニュースから選んだ人を描く『ウィズコロナの肖像』は対面による取材が困難となったコロナ禍の取り組み、およそ3年で1,000人描き続けた記録です。お買い上げの方でご希望あれば、その場で似顔絵を描きます!

ながさわたかひろ
1972年、山形県生まれ
2000年、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了
2010年、野村楽天の最終年を共に戦うべく毎試合のハイライトを描き続けた銅版画集『プロ野球画報』で、第13回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)特別賞を受賞
2010年、月刊『美術手帖』で〈ながさわたかひろの「に・褒められたくて」〉を連載(〜2013年)
2014年、東京ヤクルトの全144試合を描いた『プロ野球画報 東京ヤクルトスワローズ全試合』を上梓(ぴあ)
2015年、東京ヤクルト14年ぶりリーグ優勝の軌跡『プロ野球画報2015 東京ヤクルトスワローズ全試合』を上梓(雷鳥社)
2016年、好きな人に褒められたくて、その思いを版画に託して会いに行くドキュメンタリー作品集『に・褒められたくて』を上梓(編集室屋上)
そしてこの年、意を決して震えながら懇願・制作した銅版画『都築響一に褒められたくて』を完成。今回、都築さんのお許しがあれば、この作品のポストカードをお配りします!
https://x.com/t_nagasawa https://blog.goo.ne.jp/boosawa








初参加のながさわたかひろさん。川崎市岡本太郎美術館で2021年に展示されていいた第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)でながさわたかひろさんの作品「ウィズコロナの肖像」の中にも編集長のお顔がありました! 購入者さんは似顔絵を描いてもらえる特典あり。
(事務局K)



11/30(土)、12/1(日)出展
山ぐるみ

オリジナルぬいぐるみ「山ぐるみ」やキーホルダー、ソフビのグッズ類、ZINE?的なモノも用意する予定です。よろしくお願いします◎

山ぐるみ(山さきあさ彦)
1979年高知県生まれ、京都在住。イラスト、コラージュ、ライブペイント等の平面作品を経て、2006年頃からは裁縫を表現手段に取り入れたオリジナルぬいぐるみの制作も開始。
ファンシーかつサイケデリックな独自の世界観と、クリーチャー達のどことなく作者にも通じる(?)間の抜けた表情は、鑑賞者の心を程よく揉みほぐす効能も有。
http://instagram.com/yamagurumi
https://yamagurumi.thebase.in






初参加の山ぐるみ。本誌ではおなじみのギャラリー、新御徒町モグラグギャラリーで展覧会を開いている作家でもあります。そして、モグラグ主催であり作家の沖冲.とは大学時代からの友人で痛風仲間。ファンシーなのにパンキッシュな山ぐるみをたっぷり堪能いただけるよう、今回はミニ展示をしていただく予定です。
(事務局K)


手芸のアナザーサイド 1 山さきあさ彦の「山ぐるみ」(2016年11月16日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=968


11/30(土)出展
raganbooks

「ragan(裸眼)」は若生友見が2010年から続けている作品のシリーズ名です。目に見えているのに意識の外にすぐ出てしまうような、グラフィックデザインとして認識されにくい存在へ焦点を当て、1テーマにつき1冊のブックの形で制作しています。
テプラの機能を使って作った豆本シリーズ「テプラ本」も持っていく予定です。テプラのポテンシャルをその目で確かめてください!

若生友見
フリーランスで編集したりデザインしたり、ホームセンターの2階の画材屋でバイトをしたりして生きています(2024年現在)。大学の卒業制作からraganシリーズを開始。2010年〜2019年まで毎年TOKYO ART BOOK FAIRに出展していたものの、いろいろと考えるところがあり、2019年以降は文学フリマ東京のほうに出店しています。最近は埼玉&東京のブックイベントにも出没。12/1(日)の文学フリマ東京にも出ます! 体力が心配です。
https://www.raganbooks.net/
https://x.com/raganbooks






本誌週一ペースの「デザインの世間体」こそ、raganbooksの若生友見さんのご寄稿いただいている連載。編集長が10年前に本家TABF(東京アートブックフェア)で出会って、それからずっと注目しているデザイナーさんなのです。視点がとてもシャープでエッジが効いていて、怖いくらいの一歩引いた客観性を感じてしまいます。今回、会うのが楽しみなおひとりですが、11月30日だけの登場。会いたい人は初日に来てください!
(事務局K)


裸眼の挑戦——若生友見とragan books(2014年12月25日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=559

新連載! デザインの世間体 (写真・文:若生友見)(2024年06月05日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2726


11/30(土)出展
まりこここ

線と染みによる判読不可能な日記

壊れたプリンターから紙に溢れ出た黒い染み
ペンで描いた故意に歪んだ丸
電話でおしゃべりしながら描いた無造作な線

それらは有り余る時間のなか幼い頃に見ていた
白い壁の染み、空に浮かぶ雲、自身のいたずら書き

と繋がる創作の原点である

Mariko Saito
Solo&Duo Exhibitions (selection)
2020 Galerie Raum für Gäste, "Baka-Tensai", Aachen,Germany
2017 Galerie van de Loo Projekte "Rencontre4” with Heiko Hermann, Munich,Germany
2017 Galerie vorn und oben/Benjamin Fleig, “Baka-Tensai”, with Anya Janssen, Eupen,Belgium
2016 Galerie Klaus Lea, with Harald Bjoernsgard, Munich,Germany
2014 Galerie von der Milwe, “YES NO”, Aachen,Germany
2002 Galerie 59RIvoli, Paris,France
Group Exhibitions (selection)
2023 Galerie Van de Loo Projekte, "CoBrA meets Mariko Saito", Munich,Germany
2022 Galerie Raum für Gäste, "24 Künstler-24 Multiples", Aachen,Germany
2019 Galerie Martin Kudlek, "Franz Burkhardt Eigenbau und Stehverzehr", Koln,Germany
2019 Galerie Rachel Hardouin, "Rêve érotique", Paris,France
2016 Galerie von der Milwe, “Danke! Danke!”, Aachen,Germany
2010 Le Bon Marché, Paris,France
2009 Galerie 59Rivoli, Paris,France
2008 Galerie Chappe, "I pray daily for Amy", Paris,France
2006 Galerie Chappe, "59Rivoli,7ans c'est trop", Paris,France
Performance
2023 Galerie Van de Loo Projekte, Live Painting in the display window, Munich,Germany
2023 Uniqlo, Live Painting in the display window, Paris,France
2020 Galerie Raum für Gäste, Live Painting in the display window, Aachen,Germany
Symposia
2023-2024 "59Rivoli" Artist in Residence, Paris,France
2018 "Misaki Art World" superintendence of Raku Gaki, Okayama,Japan
2014,2015,2016 “Pertolzhofener Kunstdingertage” curated by Heiko Hermann,
Pertolzhofen,Germany
2002-2015 "59Rivoli" Artist in Residence, Paris,France
https://www.marikosaitoparis.com/






「まりこここ」で初参加のMarikoさんはフランスを拠点に活動されているアーティスト。編集長のフランス~スペイン出張中の「TOKYO STYLE」サイン会でお会いになったそうで、急遽出展となりました。どんなブースになるのか楽しみです。アンシャンテ、セボン、セボン!!
(事務局K)


11/30(土)出展
塙将良+藤井しん

モンスターズZINEや小物、取り憑きモンスターズなど、お楽しみ盛りだくさんです。

塙 将良 | Masayoshi Hanawa
1981年生まれ茨城県出身。
独学で絵を学び、2005年頃から東京の路上で作品を発表しはじめ、今までにLOOPHOLE,ZENSHI,mograg,Aquvii,アツコバルー、タコシェ、トランスポップ、ビリケンギャラリーなどで個展を開催。国内外数々の展示に参加。
2015年パリ発ロウブロウartbookの最高峰「HEY!」の表紙になる。
2017年パリで開催されたアウトサイダーアートフェアにアツコバルーブースより出展。エルミタージュ美術館アムステルダム別館アウトサイダーアートミュージアムに作品が所蔵される。
2018年 フランス・マルセイユの出版芸術集団“Le Dernier Cri”からアートブック発売。
2019年 パリ、アルサンピエール美術館で開催の「HEY!#4」に日本人で唯一参加。
http://abcd56511.blogspot.jp/
https://www.instagram.com/masayoshihanawa/






毎回参加していただいている塙さんは、毎日ケーズデンキの駐車場で制作を行っているアーティスト。その模様は、ぜひ下記の記事リンクよりチェックしてみてください。また、「取り憑きモンスターズ」は、その人の背後霊的なモンスターを塙さんが描いて、藤井さんがキャラクターの解説を書くプロジェクト。その場で描いてもらえるのでイベントのお土産にぴったりです。
(事務局K)


駐車場の怪物たち(2022年10月19日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2319


11/30(土)出展
ぷりa.k.a星葡萄(浅草橋天才百貨点)

絵本(おかおみせて)イラストエッセイ(酒場のぷりンス)に続いて、経済エッセイを制作中。

ぷり(星葡萄)
生活芸術家。天才百貨点主催。
https://www.instagram.com/budo_hoshi/


昔からイベントの現場現場でばったり会うことの多かったぷりぷり君。いつの間にか天才算数塾なるサロンスペースをはじめたり、星葡萄名義で福音館書店から絵本「おかおみせて」がリリースされたり、かと思えば急に入院したりで、その一挙一動が気になってしまう存在。最近は、アプリで見つけたスキマ時間バイト後のぷりぷり君に神田テトカでよく会うのですが、なるほど経済エッセイを書いていたのですね!
(事務局K)


11/30(土)出展
編み物☆堀ノ内

緻密な編み込みが得意で、有名無名のいろいろな人やワンちゃん・ネコちゃんの肖像を編んでいます。ROADSIDERS' weeklyでは、編み物を注文してくれた人にインタビューした「肖像編み物」を連載させてもらってます。これまでは東京アートブックフェアに出展していましたが、こっちのほうが面白そうなので引っ越してきました。新作のインタビューを加えたZINEと、ニットのバッグやセーター、Tシャツを売ります!

編み物☆堀ノ内
1967年生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、グラフィックデザイナーに。2012年頃より「編み物☆堀ノ内」名義で編み物作家として活動開始。家庭用編み機を使い、ニット作品を制作している。2018年よりMEDICOM TOYとの協業でニットブランド“KNIT GANG COUNCIL”もスタート。アーティストや映画、ギャラリーとのコラボニットも多く手掛ける。
https://www.amimono.tokyo/






満を持しての登場は、編み物☆堀ノ内! その作品はご存知の方も多いかと思いますが、グラフィックデザイナーだった堀ノ内さんが、どのようにして編み物☆堀ノ内になっていったのか知っている方は、さほど多くはないのではないでしょうか。その答えは、下の記事でご確認ください! ちなみに《三億円事件》が好きです。
(事務局K)


私の特別な人を編んでください!――編み物☆堀ノ内の「肖像編み物」 第1回 妻による家庭内インタビュー|写真:久富健太郎 文:川上雅乃(2021年04月07日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1991


11/30(土)出展
大道芸術館

当館に収蔵されている作品をモチーフに、色々なグッズを作成し参戦いたします。これを身に付ければアナタも「歩く大道芸術館」。ぜひお立ち寄りくださいませ。

大道芸術館
2022年10月に、墨田区向島の元料亭を改装して建てられた「都築響一コレクション 大道芸術館」秘宝館、見世物小屋、バッドアート、アロティックアート、アウトサイダーアート、現代美術作品まで所狭しと収蔵されています。
https://museum-of-roadside-art.com/
https://www.instagram.com/daidougeijutsukan/








まだ大道芸術館に行ってない皆さま、前哨戦としてぜひ西荻窪においでください。大道芸術館ブースでは名物女将にも会えるかも! 紅子さんとのトークも企画していただいてます。当日の夜には大道芸術館でもギャラリートークがあり、編集長も西へ東へと大移動するので、一緒にハシゴするのも一興。
(事務局K)


museum of roadside art 大道芸術館、オープン!(2022年10月12日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2315

museum of roadside art 大道芸術館、オープン! vol.2(2022年10月19日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2320

museum of roadside art 大道芸術館、オープン! vol.3(2022年10月26日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2323

大道芸術館、1周年記念大増設報告!(2023年10月11日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2548

大道芸術館・新展示公開!(2024年10月02日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2836


11/30(土)出展
森園みるくとその仲間たち

○森園みるくプロフィール
漫画家歴40年以上。
会社名はミルキーワールド。
古本販売、似顔絵描き、タロット占いをします。
https://potofu.me/morizonomilk

○Yunaプロフィール
占い師。約3300名様を鑑定。
占術は守護霊対話、霊感、タロット。
Instagramサロンルナ(salon_luna_yuna)

○中嶋煙人(なかじまエンジン)プロフィール
ミルキーワールド・スタッフ。
江古田在住。妻あり。
同人誌として「義経北行奇譚」「安徳天皇北行奇譚」発行。
これらの本を販売します。

○SARU プロフィール
江古田在住。夫と猫と3人暮らし。
同人誌「SARUSARU介護日記」を4シリーズ刊行。
単行本「介護日記」(廣済堂出版)刊行。
これらの本を販売します。








今年のPABFの個性派ブース「森園みるくとその仲間たち」。繰り広げるワールドにあなたを誘うこと間違いなし!
森園みるくさんは、亡き村崎百郎さんの公私にわたるパートナーだったのですが、珍スポット・ファンにはすでにおなじみとなっているまぼろし博覧会内に『村崎百郎館』を2014年に手がけられています。まぼろし博覧会に行ったときには、ぜひともゆっくり見学されたし。
(事務局K)


ゴミの果てへの旅――村崎百郎館を訪ねて(2014年07月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=464


12/1(日)出展
小指&ツポールヌ

絵、自作楽器、本、漫画を売ります。
宇宙人の部屋、偶偶放浪記、scoredrawing zineなどなど…

小指
随筆家、漫画家。
主な作品に依存症の回復と内省の日々を綴った『宇宙人の部屋(ROADSIDERS)』、身内との旅行記『偶偶放浪記(白水社)』など。
本名の「小林紗織」名義では画家としても活動し、音楽を聴き浮かんだ情景を五線譜に描き視覚化する試み「scoredrawing(スコア・ドローイング)」の制作を行う。
https://x.com/koyubii

ツポールヌ
aka 小林亮平、hottroche
1975年大阪生まれ。1999年音響技術専門学校卒業。2001年音楽家として1stCD「MUNAAPOYU」発表(Hottroche名義)。カセットテープをツポールヌ名義で多数発表。茶柱にて絵の展示会を行う。2003年経堂アペルにてグループ展に参加。2004年「音がバンド名」として1年間高円寺円盤にてウィークリーライブを行う。UPLINKギャラリーにて360°レコード「謎トロニカ展」参加。UPLINKより発表されたDVD作品「マイクロスケープ」に音楽で参加(ツポールヌ名義)。Hottrocheとして2ndCD「YOPAAKUYU WITH ME」を米ILLEGALARTより発表。TEAMDOYOBIのREMIX作品に参加(SKAM)。2005年LOSAPSON?「テレビ天使展」。2009年2月magical, ARTROOM『ヤマタカ EYE edition×土川藍+小林亮平』にて展示。
https://x.com/hottroche






小指さんとは、昨年のPABFに向けて一緒につくった文庫サイズの新刊「宇宙人の部屋」をお披露目いただきました。今年は品薄だった本書を増刷完了。
ロードサイダーズでは、むかし住んでいたという新宿のアパートの話を集中連載していただいてました。こちらも読み応えあります。文庫とあわせて小指ワールドに浸ってみてはいかがでしょう。
(事務局K)


新連載! 新宿区立総合天然宙屯地  1 埴輪ハウスの思い出 (画・写真・文:小指)(2022年07月06日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2260

新宿区立総合天然宙屯地 2 じいさんの埴輪 (画・写真・文:小指)(2022年07月13日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2264

新宿区立総合天然宙屯地  3 大島てる (画・写真・文:小指)(2022年07月20日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2268

新宿区立総合天然宙屯地 4  埴輪ハウスに集う動物たち (画・写真・文:小指)(2022年07月27日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2275

新宿区立総合天然宙屯地 5 最終回  埴輪のじいさんに弟子入りする (画・写真・文:小指)(2022年08月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2281


12/1(日)出展
宮本緑

10年以上前から高円寺駅北口ロータリーに必ずいるおばあちゃんをご存知でしょうか。麦茶を持ち歩いているので私は麦婆と呼んでいつも見守っています。周りの浮浪者やアル中たちとは一線を画くしきちんと散髪された髪に身綺麗な服を着て彼女はどこを見る訳でもなく誰と話すでもなく、ただいるのです。そんな麦婆の絵を描いてみました。高円寺に行ってぜひ麦婆を探してみてください。
そして街にいる「スーパーとコンビニの前に繋がれている犬」のZINEを作りました。ただの犬の写真集ではありません。そうしていると愛犬が悪い奴に盗まれますよと言う大きな意味での啓蒙活動の一環として捉えて欲しくて作りました。安全第一。

京都府出身。現在早稲田大学で研究員をしております。デカい肉と米が好き。






PABF初登場の宮本緑さん。もしかすると編集長はご存知なのかもしれませんが、事務局ではいただいた紹介文とプロフィールしか存じていない出展者さんです。すでに興味深いキーワード「麦婆」「スーパーとコンビニの前に繋がれている犬」「早稲田大学研究員」。時間ができたらゆっくり喋ってみたいと思います!
(事務局K)


12/1(日)出展
川本史織

川本史織ブースは、代表作となった堕落部屋に加え、部屋シリーズ、日常の風景をモチーフとしたZine 、プリント等を販売いたします。
会場でお会いしましょう。

川本史織
写真家、フォトグラファー。
1973年京都生まれ。
人物と風景が主な被写体。
2013年「堕落部屋」、2016年「作画資料写真集・女子部屋」上梓。
2021年より年に一度、ムサビで写真特講。
2023年、大道芸術館にて堕落部屋シリーズの常設展示!
近年ではアイドルを被写体とした展覧会を企画、撮影、展示。部屋の撮影も継続中!
https://instagram.com/metahome
https://youtube.com/@wamoriclub






前回に続いての参加は写真家の川本さん。前回は本家TABFとの大きな違いは「ゆっくり飲みながらおしゃべりしたり、本を売ったりできること」と言っていただきました。それにしても、僕たち男子の幻想を軽く打ち砕く、女子たちの恐るべき部屋をさらしてくれます。
(事務局K)

可愛くて、やがて恐ろしき堕落部屋(2013年01月23日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=178

女子部屋――川本史織と女の子たち(2016年08月24日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=914


12/1(日)出展
久松知子

画家・久松知子の新作画集『Everyday Postcards from New York to Tokyo』を中心に、ポスター、リソグラフ、赤べこTシャツなどグッズやプリント作品を紹介します。 672ページに及ぶ画集は、作家の2022〜23年のニューヨークでの1年間の暮らしを描き、東京に送った325枚の絵葉書が収録され、見応えたっぷりです。

久松知子
画家。1991年三重県出身。埼玉を拠点に活動。東北芸術工科大学大学院修了。地域特有の美術史や文化へのリサーチ、個人的経験に基づいた具象画を制作している。岡本敏子賞など受賞。
https://tomokohisamatsujp.wordpress.com/
https://www.instagram.com/tomokohisamatsu/






新御茶ノ水トラインギャラリーでの展覧会「土地と人びと」を見て面白い!と思ったのもつかの間、PABFに出ませんか?とスカウトしていました。実は以前は山形で活動されていたそうで、何年か前の山形ビエンナーレでも拝見してして記憶に残っていたのでした。今回、絵画の展示はないかもしれませんが、不思議なトリップ感覚のある絵が好きです。
(事務局K)


12/1(日)出展
ケンエレブックス

昨年に続きTABFに落選しましたので、今年も胸を張ってPABFに参加させていただきます!
今年は都築さんの新刊のほか、オカダキサラさん、山下メロさんなどロードサイダーズゆかりの方々の書籍、ローカルネバダイZINEなどを持っていきます。ちなみにケンエレは大道芸術館の運営もしていて、そちらでも出展します。

ケンエレブックス
フィギュアメーカー・ケンエレファントが2021年に立ち上げた、ヒトがやらないことを「やる」出版レーベルです。
美術、カルチャー系の書籍と、絵本を主軸に活動しています。
https://kenelephant.co.jp/books/
https://x.com/kenele_books






やっぱり本当は本家TABFに出たいんでしょ?!と突っ込みたくなるけど、いつも参加いただくケンエレブックス。それもそのはず、山下メロさん、オカダキサラさんなどロードサイダーズ寄稿陣の著作を書籍化されています。これまでも、編集長関連の『Neverland Diner』『Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村』『ゆびさきのこい』のほかにも、本誌おなじみの櫛野展正『超老芸術』、安田理央『日本AV全史』などロードサイダーズと親和性の高い出版社です。もちろんトークも予定しています!
(事務局K)




探すのをやめたときに見つけたもの(2022年06月22日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2255

『TOKYO STYLE』と『ゆびさきのこい』(2024年08月21日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2797


12/1(日)出展
女系家族

女系家族による「女系家族書店」

作品カタログの他、この世でたった1冊のてづくり本、Tシャツ、ブックカバー、しおりのほかに、クリスマスを意識した「新開のりこの羊毛ぬいぐるみ」などが並びます。
姉妹2人で描く「描いてもらってすっきりする 悪口似顔絵-あなたの嫌いな人を描きます」を実演販売いたします。
https://x.com/noriko_shinkai






メルマガでは、これまで編集長が精力的に「女系家族」をリポートしています。姉は現代美術家、妹「新開のり子」さんは独特のバイブスを放つ鉛筆画で本誌連載中で、昨年PABFでロードサイダーズの文庫プロジェクトPOCKET ROADSIDEから鉛筆画集「フィロソファー・オブ・ザ・ワールド」をリリース。姉妹ともに大道芸術館に作品がコレクションされているのは、女系家族のお二人だけではないでしょうか。
(事務局K)






389号 編集後記(2020年01月22日配信)
https://roadsiders.com/afterhours/detail.php?id=389

クイーン・オブ・バッドアート降臨! 前編(2022年06月01日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2243

クイーン・オブ・バッドアート降臨! 後編(2022年06月08日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2247

LIFE ―― ある家族(と犬)の情景(2024年08月23日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2519


12/1(日)出展
嶋暎子

22年 MoMA ニッポン国おかんアート村 にて新聞バッグ、巨大チラシコラージュを展示しました。
“おかん宇宙のはぐれ星”嶋暎子がコラージュ豆本でPABF初出展します。
どうぞよろしくお願いします。

嶋暎子 1942年12月1日東京生まれ
写植版下業、子育て、介護、病気リハビリの傍らコツコツと制作し続けた作品で細々と区民ギャラリーにて個展を開催。
21年 チラシを切り抜きコラージュした大作とコロナ禍の記録として毎日1枚作った新聞バッグがSNSで注目される。
22年 渋谷公園通りギャラリー『MoMA ニッポン国おかんアート村』に出展
23年 鞆の津ミュージアム『日曜の制作学 』出展






今PABFの個人的注目株は、ご高齢かつ車椅子で参戦される嶋暎子さんブース。100号サイズのコラージュ作品が放つビッグバン的なエネルギーの放出は迫力満点ですが、そちらは展示の機会をうかがうとして、新聞バッグ+コラージュタグの雰囲気をそのままに今回お披露目のコラージュ豆本の内宇宙もめちゃ楽しみです。
(事務局K)




おかんアート村の住人たち 1 嶋暎子さんのこと(2022年02月02日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2168

シング・ア・シンプル・ソング ――嶋暎子の昨日・今日・明日(2022年09月28日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2308


11/30(土)、12/1(日)出展
都築響一・ロードサイダーズ

ロードサイダーズブースは、スペイン・バルセロナの「APARTAMENTO」(アパルタメント)による、1993年に京都書院から刊行された大判の『TOKYO STYLE』を、ほぼそのまま復刊した英語版『TOKYO STYLE』を手売りいたします。

また昨年PABFで初お目見えした個性と愛が溢れたPOCKET ROADSIDERS3冊を改めて手にとっていただければと思います。

■POCKET ROADSIDERS
・小指「宇宙人の部屋」 ※重版出来
・シブヤメグミ「懺悔の値打ちもない」
・新開のり子鉛筆画集「フィロソファー・オブ・ザ・ワールド」






忘れ去られた日本の文化遺産の魅力を問う! 各冊400ページ超えの大ボリュームの編集長の新刊
・都築響一「秘宝館」(青幻舎)
・都築響一「ラブホテル」(青幻舎)


もちろん、おなじみの電子書籍ROADSIDE LIBRARYシリーズからUSB版各種と、天野裕氏写真集『わたしたちがいたところ』をお持ちします。

■ROADSIDE LIBRARY
天野裕氏写真集「わたしたちがいたところ」
vol.006 BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙
vol.005 渋谷残酷劇場
vol.003 おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち
vol.002 LOVE HOTEL

※vol.004 TOKYO STYLEは在庫なくなりました!
※vol.001 秘宝館は在庫なくなりました!







今年は2階でトークも開催するということで、果たしてブースの店番ができるのか不安……もありつつ、 ごはんやおやつやお酒をやりながら、ゆっくり楽しみましょう!!
(事務局K)

電子写真集『わたしたちがいたところ』完成!(2023年09月27日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2537


11/30(土)ごはん
鹿島信治(マサラワーラー)

2008年、鹿島信治と武田尋善によるインド料理ケータリングユニット、マサラワーラーを結成。都内近郊はもとより、日本各地でインド料理のケータリングをおこなっている。昨年のPABFにもマサラワーラーとしてごはんを提供。著書に『MASALAWALA SOUTH INDIAN COOKBOOK』、共著に『南インドカルチャー見聞録』がある。今回はスケジュールの関係により、マサラワーラーアローンとして参加。

鹿島信治
1977年生まれ。茨城県出身。2008年、マサラワーラー結成。現在はマサラワーラーとして活動しつつ、茨城県古河市にてインド料理店SANJAY PARCEL FOOD SHOPを2020年に開業、北関東のインド料理ファンから絶大な信頼を得ている。また、ドラム&シタールユニットのComtiのシタール奏者としても活動中。
https://x.com/kashimawala


12/1(日)ごはん
ことぶき食堂

1956年、荻窪にて創業。祖母、父と続き、現在の店主で3代目。もともとはど真ん中の町中華店であったが紆余曲折あり、長きにわたって店の人気ナンバーワンメニューだった「ブタカラ(豚肉の唐揚げ)」をメインにしたスタイルにリニューアル。町中華時代のラーメンスープの出汁をアレンジしたカレーをはじめ、伝統と新しさの「ちょうど良い到達点」をめざしている。

東京都出身。大学卒業後、アパレル・出版関係勤務を経て、結婚を機に京都に移住し数年イベント企画に携わる。東京に戻ってからは専業主婦として育児に奮闘していたが、先代の父が倒れ、勢いでことぶき食堂を継ぐことに。いまはひたすら手探りの日々。
https://x.com/kotobuk_ogikubo


今回も阿佐ヶ谷書院さんにコーディネートいただきました。昨年のマサラワーラーのビリヤニも最高だったし、ことぶき食堂さんの「ブタの唐揚げ」の劇薬感も、今年のPABFごはん劇場は両日楽しみで仕方ありません!
(事務局K)


11/30(土)、12/1(日)おやつ
菓子店【MOMO】

店名がミヒャエル・エンデの著作『モモ』に由来する菓子店【MOMO】アップルパイ、かぼちゃパイ、米粉のシフォン、季節の米粉ショートケーキ、焼き菓子などおやつを担当します。 https://x.com/kurehotamai






昨年のPABFでもおやつを担当していただいたMOMOが今年も登場。おしゃべりして、本買って、おやつ食べて、おしゃべりしてのループにはまること間違いなし。昨年度SNSでも話題になった、平和を願うオリーブと鳩のクッキー🕊も登場予定です!
(事務局K)


book PABF 2024 トーク・プログラム

会場2階のイベントスペースでは、ロードサイダーズでおなじみの面々によるトークがたくさんあります!  予約なしでも大丈夫だと思いますが、人気のトークには予約いただくと優先的にご案内します。


各トークのご予約はこちらから




11月30日(土)
12:30~13:30 ドブリン!✕碇雪恵✕タコシェ中山
「著者、編集者、書店主の話」

参加費 1000円(ドリンクチケット付)限定25名

前半は、『さっちゃんとふくちゃんの5円玉』の漫画家ドブリン!さんの遅咲き作家でデビュー話、『35歳からの反抗期入門』の著者・碇雪恵さんには個人出版ロングランの話をお聞きしつつ、後半は、タコシェ店主・中山がお店から選んできた一癖も二癖もある本をご紹介します。




11月30日(土)
14:00~15:00 阿佐ヶ谷書院
「日本の中のインド亜大陸食紀行」

小林 真樹(アジアンハンター)×鹿島信治(マサラワーラー)×島田真人(阿佐ヶ谷書院)
参加費1000円 限定25名
※当日阿佐ヶ谷書院の書籍をご購入のかたは参加費無料。トーク後にご購入していただいたときはキャッシュバックいたします

いま、日本には新大久保をはじめ、インド亜大陸系外国人が数多く在住しており、本格的なインド亜大陸料理店も増加の一途です。そんな彼らのお店についてはもちろん、日本での生活や祭礼など彼らの知られざる実像を、本業はインド食器の輸入販売をしているアジアハンターの小林真樹さんと、インド料理のケータリングをしているマサラワーラーの鹿島信治さんが徹底紹介していきます!




11月30日(土)
15:30~16:30 大道芸術館
色街写真家 紅子×聞き手:女将(大道芸術館)
「ソープ桃山のこと」

参加費 1000円(ドリンクチケット付)限定25名
※ご参加の方には同日に開催されます大道芸術館の「都築響一コレクション・ギャラリートーク 1000円OFF TICKET付❤」

色街写真家・紅子さんがブックフェアにあわせて「ニュー桃山」のZINEを制作。その制作秘話などを紅子さんのイベントも数多く開催されている大道芸術館の女将コンタさんが聞き手となり、あれやこれやとお話をうっとり皆さんでお聞きしましょう!


各トークのご予約はこちらから




12月1日(日)
12:30~13:30 いとしげな佐渡
「 旧山本悌二郎別荘 を知っていますか? 」

参加費 1000円(ドリンクチケット付)限定25名

小木地区の赤い太鼓橋で有名な景勝地「矢島経島」に建てられた明治時代の農林大臣の別荘を100年後も残したい!と修復・保存に立ち上がった田中さん。そこから見える風景、また未来の佐渡について「いとしげの佐渡」の制作に携わっている田中藍さんと編集長・都築響一が悌二郎邸を取材した写真とともに、そのお話をお伺いしたいと思います。




12月1日(日)
14:00~15:00 ROADSIDERS
埴輪のじいさんやツポールヌ、モリブタ等との日々を振り返る 「変な人達と芸術と私」
小指×聞き手:都築響一

参加費 1000円(ドリンクチケット付)限定25名

教員免許をとりに行ったりとち狂って何度も作家を諦めようとしていた私が、奇人に救われて今がある、というお話ができましたら…!!
アーティスト“小指”が初めて綴った、傷だらけの日々の記録、POCKET ROADSIDERSから出版されました『宇宙人の部屋』が好評により重版出来ました! それを記念いたしまして編集長が聞き手となってお話できればと思います。




12月1日(日)
15:30~16:30 ケンエレブックス
「ローカル・ネバダイのつくり方」
都築響一×吉井忍(ライター)×西村依莉(編集者)×五十嵐健司(ケンエレブックス

参加費 1000円(ドリンクチケット付)限定25名

都築さん編で、100名の書き手が100件の「二度と行けない店」について綴ったエッセイ集『Neverland Diner』刊行後に多くの方々から「私にもネバダイある!」というお話があったことで始動したのが、地域縛りで展開する「地元のネバダイ」ZINEシリーズです。
今回は都築さんを聞き手に、「高知編」の編者・ポルカ社の西村依莉さんと、「北京編」の編者で、ロードサイダーズの連載「Freestyle China 即興中華」でもおなじみの吉井忍さんといっしょに、どうやって「地元のネバダイ」を作るのか。そして皆さんに「地元のネバダイ」を作ってもらうためのトークを展開します!




12月1日(日)
17:00~18:00  ROADSIDERS
「ないしょ話で浮かびます」
シブヤメグミ×聞き手:ROADSIDERS

参加費 1000円(ドリンクチケット付)限定25名

歩けば棒にあたる犬のようにいろんなことに出会う私。
出会ったあれこれをROADSIDERS' weeklyで記録していますが、書けない話もあるんです。そんな話でお待ちしてます。秘密厳守で!
POCKET ROADSIDERS『懺悔の値打ちもない』の著者、新宿の会員制サロン「浮かぶ」主催のシブヤメグミがROADSIDERSの連載記事にもできない話を「浮かぶ」以外でお話します・・・。これは必聴です。

各トークのご予約はこちらから



オチコボレが道端で手づくり本を並べ売る、プアマンズ・アートブックフェア
PABF 2024


会期:
11月30日(土)12:00~20:00
12月1日(日)11:00~19:00

会場:
西荻のことカフェ
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3丁目6−2 (地図
instagram @kotobldg Twitter @kotobldg

入場料:無料
主催:都築響一・ROADSIDERS