lifestyle

かなりピンボケ 10 ピンボケグルメ(文:比嘉健二)

ご無沙汰です、単純にナマケてて原稿を書けませんでした。今回の「ちょっとピンボケ」は比嘉健二(依然ピンボケ進行中、重症)による「ピンボケグルメ」研究。いったいフィリピーナはどんなメシを食べているのか・・・誰も興味ないだろうけど。フィリピーナとメシといっても夜、フィリピンパブで働いている現役と、引退あるいは日本人のダンナとつつましく日本で暮らしている家庭持ちのフィリピーナではかなり、その食事内容が...

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LATEST ISSUE
最新号 2018年11月14日 Vol.331

food & drink

Neverland Diner 二度と行けないあの店で 45『カフェのランチでよく出てくるミニサラダ』川田洋平(編集者)

「二度と行けないあの店」について書くということはつまり、「無愛想な店主が作ったあの優しい味が忘れられなくて」とか、「あの店には恋人と過ごした甘酸っぱい時間がたっぷり詰まってて」とか、きっと自分の人生のある重要な一時期を強烈にフラッシュバックさせるような「自分にとっての名店」について書いてくれよ、という主旨の依頼なのだと解釈している。しかし、二つ返事で引き受けたはいいが、いくら思い返せど、僕にとってそんな連載のセオリーに沿う店など思い浮かばない。どんなにおいしい料理でも感極まるのは口に入れたその一瞬だけ。1年も経てば、もはやその店に行ったことすら忘れてしまう。それでも「二度と行けないあの店」は、きっとある。あるはず。

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movie

映画パンフは宇宙だ!(文:臼井悠)

来週11月20日(火)から25日(日)までの5日間、自由が丘のgallery yururiにて「映画パンフは宇宙だ!」と題された企画展が始まります。本メルマガの読者のみなさんなら、このタイトルだけで思わずゴクリと喉がなるんじゃないでしょうか。展示中はパンフにまつわる豪華なトークショーも開催! いったいどんな想いでこの企画が生まれたのか、主催のたきあずささんにお話をうかがったところ、そのアツいパンフ愛に思わず涙・・・。やっぱり愛がないと何も生まれませんよね。じっくりお話を聞きながら、たきさんにおすすめパンフをセレクトしていただいたので、後半では誌上版「映画パンフは宇宙だ!」展も! それではパンフレットの世界を隅々までお楽しみ下さい。

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lifestyle

ティーンズロード回想録 よろしく流星 第3回 史上最強レディース 三河遠州女番連合(通称・女連)参上! 前編 [文:比嘉健二(ティーンズロード初代編集長)]

豊橋駅前が女連72人で埋め尽くされた!――それは一本の電話から始まった。ティーンズ編集部は出勤とほぼ同時に、全国の読者や取材依頼のヤンキー連中からの電話がひっきりなしに鳴る。中には父兄や学校関係者からのクレームも少なからずあることはあるが、そういう対応にも次第に慣れてきていた。その一本の電話を取ったのは編集部最年少の今井だった。「編集長、内容がよく聞き取れないんですが、なんか文句があるみたいで、あと、ちょっとラリってるようです」シンナーを吸いながら読者やヤンキーからの電話は日に数回あるが、今井の態度を見ると、俺が対応したほうが早そうだったので電話を代わった。女性だったが、その声はあきらかに少女の声ではない。多分、OBだろう。確かにシンナー特有のラリリ方と、早口な名古屋弁があいまって、先方が何を言いたいのか理解するのに数分を要した。ティーンズに出ているレディースはみなハンパばかりだ、うちのチームはハンパじゃない、比較にならないので取材に来て欲しい。要約するとこういうことで、よくあるといえばよくある話。みな、自分たちのチームがナンバー1だと自負してる自己顕示欲の塊みたいな連中なのだから。「で、そちらは何人ぐらい集まりそうですか? え、ひ、100人以上・・・ですか。本当に?」

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art

渡辺雅絵「魔改造」展@mograg

アウトサイダー・アートというよりもロウブロウ・アート、と世間的には認識されているのだろう。でも、mogragギャラリーにときどき立ち寄って、それまで名前も知らなかった若い作家たちの展覧会を見ていると、いわゆる現代美術でもなければ、むろん伝統美術でもなく、障害を背負ったからだやこころから生み出される表現でもない、ただ音楽をやりたかったから楽器を買って曲を作ったり歌ったりするように、ただ絵を描いたり立体物を作りたくて作ってるだけ、むしろこっちのが「ふつうのアート」なんじゃないかと思えてくる作品によく出会う。送られてきたDMの写真が妙に気になって、先週日曜に見に行ったのが渡辺雅絵個展『魔改造 MAKAIZO』。DMのコピーには、「ガンプラ×植物」「洗練された造形技巧により」「二つの異世界が亜空間融合!」「動植物をモチーフとしたモンスターたちを制作するアーティスト。生物のフォルムや、機能美に憧れ、アクリル画や立体作品で表現する。」とある。

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art

絵筆の先のロング・アンド・ワインディング・ロード(文:臼井悠)

酒場で呑み散らかしていると、たまに、このひとが呑んでいるとなぜかその店にひとが集まりそう、というタイプのひとがいる。けっして騒々しく盛り上げるのではなく、誰かにこびるのでもなく、でもなんでかそこにいると、ちょうどいい。岡田成生くんは、そんなひとだ。でも、彼自身はなんか淡々としてるし、彼の描くイラストレーションも、その印象とは裏腹に緻密でクールだとも思った。いったいこのひとは、どんなひとなんだろう。気になったので、新宿の鄙びた居酒屋で揚げ焼売をつまみながら話を聞いてきました。

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travel

案山子X 特別版2:私の好きなかかしベスト60(写真・文:上迫愛)

こんにちは。上迫愛(うえさこあい)です。前回に引き続き50回記念の特別版ということで、「私の好きなかかしベスト60」の発表します。私が今まで見てきたかかしは1万体位なのですが、その中から自分のお気に入りのかかしを紹介します。全てのかかしが好きなのだけど、特に好きだったり思い入れのあるかかしを選んでいるので、かなり偏っていると思います。

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photography

天幕の見世物小屋、サーカスの時間

『サーカスの時間』という写真集をご存じだろうか(河出書房新社刊)。1980年にオリジナルが発表され、2013年に再刊された本橋成一による貴重な昭和の旅芸人たちの記録を、本メルマガでは2013年に詳しく紹介した。ご存じのように本橋さんは写真家・映画監督であり、東中野ポレポレ坐のオーナーでもある。そのポレポレ坐で今月14日(きょう!)から25日まで、『天幕の見世物小屋、サーカスの時間』が開催される。

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travel

ROADSIDE CHINA 中国珍奇遊園地紀行 09 湖南省(写真・文:関上武司)

大家好!(中国語で皆さん、こんにちは!)軟体トラベラーの関上武司です。今回は湖南省長沙市で目撃したかなり衝撃的だったパレードやお化け屋敷について紹介します。2015年1月3日。この日は江西省九江市から南昌市を経由して高速鉄道で湖南省長沙市へ。「長沙世界の窓」という何やら面白そうなテーマパークがあるとのことで行ってみると、到着した時点で午後1時過ぎに。入場ゲート付近の屋台で長沙名物の臭豆腐(強烈な臭いなので一般的な日本人は敬遠するはずですが、私にとっては貴重なカロリー補給源)を昼食としました。

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AFTER HOURS
編集後記 : 今週も最後までお付き合いありがとうございました。

記事がパンパンに膨らんでしまったせいで、いつものロードサイドUSAも、毎週掲載の北海道紀行も入らなくなっちゃいました。会期のある展覧会を優先してると、こういう羽目になるわけですが、たとえば今回のmogragギャラリーの渡辺雅絵展のように、まず行ってみて、取材して記事にしたのち、それを読んで行ってもらえる、というスピード感も、週刊メールマガジンならではかと。雑誌では「やるまえの告知」か、「終わったあとのレビュー」しか載せようがないですからね。新聞で取り上げられても、モノクロの小さな写真が1枚載るくらいだろうし・・。なのでこれからも、気になったイベントは速攻で追っかけて記事にしていきますので、ご期待ください!

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BACK NUMBERS
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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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