travel

案山子X 13:山田かかし祭り(千葉)(写真・文 ai7n)

こんにちは。ai7n(アイン)です。今回は千葉県いすみ市山田「山田かかし祭り」を紹介します。「山田かかし祭り」は千葉県いすみ市山田地区のお祭りで、今年で7回目の開催となりました。山に囲まれた自然豊かな農村である山田地区ではお米を主に生産しており、鳥よけに使用していたかかしをお祭りのシンボルとしています。いすみ市交流事業の一環として農村部を明るくしようとお祭りを始めたそうで、地域の方に向けて開催され...

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LATEST ISSUE
最新号 2019年04月17日 Vol.352

food & drink

Neverland Diner 二度と行けないあの店で 62『深夜の路地で、立ち食いサラダバー』椋橋彩香(地獄研究家)

私は「タイの地獄寺」というものに惹かれ、数年前からタイ全土を旅している。地獄寺とは、敷地の一角にキッチュでグロテスクなコンクリート像をもって地獄を表現している寺院のことである。2010年に都築響一氏による『HELL 地獄の歩き方《タイランド編》』(洋泉社)が刊行されているので、ご存知の読者も多いかもしれない。地獄寺はタイ全土に70か所以上存在しているが、その多くは外国人観光客がまったく訪れないような田舎町にある。時が止まったようなゆったりとした空気の中で、見渡す限りのサトウキビ畑や水牛の群れを横目に地獄めぐりをすることもしばしばだ。

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photography

辻徹が見ていたもの

去年4月、ひとりの老写真家が亡くなった。ずっと好きなように写真を撮っていたのに、病を得てふんぎりがついたように死の3年前、最初の個展を開くまで周囲がどんなに勧めても「そのうちね」と微笑むだけだった。ひとと会うときはいつもお酒で顔を赤らめて、というよりお酒が入らないとしゃべれないくらいシャイで言葉少なで、するっと宴席に紛れ込んでいながら、お金を持たないこともよくあって、それを隣のひとが払ってあげることにだれも違和感を持たない、そんな辻徹(つじ・とおる)という写真家のことを、名古屋の小さなサークルの外で、どれだけのひとが知るだろうか。去年、佐藤貢さんの記事を書いた縁で(『漂着した人生』2018年9月12日号)、名古屋のギャラリーNao Masakiから展覧会の案内をもらい、載っていた小さな写真にこころをつかまれて追悼展を訪ねた。

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art

モンマルトルのロウブロウ・アート祭 1(文:アツコ・バルー)

『HEY! MODERN ART & POP CULTURE #4』がいま開催中だ。ちなみにアル・サンピエールは2階建て。HEY!が占めるのは2階展示室で、1階では『CHICAGO FOYER D’ART BRUT』が同時開催中(どちらも8月2日まで)。こちらはシカゴのアウトサイダー・アート/アール・ブリュット専門美術館「INTUIT」からのコレクションで、INTUITといえばヘンリー・ダーガーの部屋を再現した展示でも知られる世界有数の重要施設。なんと豪華なカップリングであることか。 去年まで渋谷でオルタナティブなギャラリー「アツコバルー ATSUKOBAROUH arts drinks talk」を運営し、現在はヨーロッパに活動拠点を移したアツコ・バルーさんが、さっそく第4回の『HEY!』展をチェック。特に気になった数名のアーティストについて、じっくり書いてくれることになった。これから数回にわたっての短期集中連載、いま世界のいろんな路上で生まれているポップ・カルチャーの息吹、その強烈な口臭を堪能していただきたい!

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art

波磨茜也香のおんなのこ散歩 第3回 夢と魔法の国

きょうも学校や会社行って、お友達と美味しいもの食べて楽しくお喋りして、ばっちりお化粧して可愛い洋服着て……落ち込むこともあるけど、金曜には彼氏に会えるからがんばっちゃうもんね! 今を生きる女の子たちには毎日楽しく健康に、できるだけ傷つかず過ごしてほしい。そんな願いを心に秘めつつ日々制作しているのですが、何年も前からずっと考えていたことがありまして。それは「日本で女の子がいちばん幸せな気持ちになれる場所はどこなのか」ということです。USJ、沖縄、京都、パンケーキ屋、ゴンチャ……SNSや実際に女の子たちがわらわらしている場所をさまざまな手段でそっと調べているのですが、やはり最終的に行き着く先は「東京ディズニーリゾート」なのでした。

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travel

Back in the ROADSIDE USA 103 Shoe Tree, Beaver, AR/Milltown, IN

オザークと呼ばれるアーカンソー州北西部の山林地帯。紅葉が美しい森の中を抜ける快適なドライブの最中、突然あらわれた不思議な大木。これがアメリカのみに生息する非常に珍しい樹木、シューツリーだ。路肩に車を停めて、じっくり観察してみよう。オークとおぼしき大木の枝に、靴ひもを結んだ数百足のスニーカーや革靴が、見事な(?)花を咲かせている、というか実をつけている。「南部には黒人がなる(吊される)木がある」と唄ったのはビリー・ホリディだったが、こちらアーカンソーの「奇妙な果実」は、ユーモラスなアメリカン・ライフの象徴だ。言い伝えによれば昔々、ある男が妻と喧嘩したあげく家から叩き出され、悔しまぎれに自分の履いていた靴を脱いで、木の上に放り投げたのが始まりという。

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AFTER HOURS
編集後記 : 今週も最後までお付き合いありがとうございました。

名古屋の辻徹さんは、ギャラリーの展覧会お知らせで偶然知ったのですが、そのクオリティにびっくり。こういう知られざる作家が、たぶんまだまだたくさんいるんでしょうねえ。やっぱり東京にいるだけじゃ、ぜんぜん見えてこない! 今回は岡崎市美術館のチェコ・デザイン展(こちらもすぐ書きます!)と、辻さんの展覧会を見に行って日帰りの慌ただしい出張だったけれど、ほんとうに行ってよかった。そしてこの後記を書いている火曜日の朝、ノートルダムの火事のニュースを見て呆然。こんなこと、あるんですねえ・・・・・・。

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BACK NUMBERS
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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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