art

工房集の作家たち5 杉浦篤

埼玉県川口市の工房集につどう作家たちを紹介する連続企画、今週は工房に所属しながら、ふつうの「作家」とは少し異なるスタンスで作品を発表する杉浦篤(すぎうら・あつし)を紹介する。埼玉県川口市の工房集には、入口に小さなギャラリーがあって、所属作家の作品がいつも飾られている。最初に訪れたとき、もっとも興味を惹かれたのが、というより見たとたんに動揺させられたのが、杉浦さんの作品だった。これがなんだか、見...

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LATEST ISSUE
最新号 2019年12月11日 Vol.383

food & drink

Neverland Diner 二度と行けないあの店で 86『どこまでも続く森』たけしげみゆき(シカク店主)

森で過ごす時間の不思議な静けさが、なんだか好きだった。森というのは、木がたくさんある森ではなく、我が家から自転車で10分足らずの近所にあったお好み焼き屋さんの名前。どこにも店名が書いていなかったのに、存在を教えてくれた友人も常連さんも「森」と呼んでいたので、私も同じように呼んでいた。

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art

工房集の作家たち7 金子隆夫

埼玉県川口市の工房集につどう作家たちを紹介する連続企画、7回目となる今週は金子隆夫を紹介する。前回登場した横山涼さんの隣で机に向かっていた、あの男性が金子さんだ。金子さんは1976年生まれ、工房集の関連施設である川口太陽の家に所属している。工房集のギャラリーには小さな販売スペースがあって、作品やカタログが並んでいる。そのなかに『生きるための名言集。』と題されたハガキサイズの薄手の作品集があった。よく見ると「その1」から「その7」まで、もう7冊もつくられて、スタッフによると「どれもけっこう人気で、よく売れてるんですよ~」というのだった。

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lifestyle

SHANGHAI STYLE 当世上海住宅事情 case 2

上海市中心部をほぼ南北に流れる黄浦江を渡った対岸、昔は繊維関係の工場や倉庫が集まっていたエリアに、若い姉妹が住んでいた。1995年に建てられたという典型的な団地スタイルの2DKで、広さは55平米ほど。地下鉄の駅が徒歩10分ほど離れているのと(でもバス停は団地入口の真ん前)、エレベーターなしの6階という難点もあって、家賃は月に4,300元(約66,000円)と、かなり好条件。それまで高層マンションに住んでいたのを、ネットで見つけて即決、この1月に引っ越してきた。ほとんど家具がなかったので、テーブルや本棚などを少し買い足さなくてはならなかったのも、安さの理由かもしれないとのこと(ベッドだけは2部屋ともついていて、「でも妹のベッドのほうが大きいのよね~」と姉の愚痴)。

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art

アウトサイダー・キュレーター日記 vol.43 藤田孝士(写真・文:櫛野展正)

広島県福山市の北西部に位置する新市町。城田貞夫さんが経営する自作のカラクリ人形やエロオブジェが魅力のスナック「ジルバ」がある地域のため、僕にとっては頻繁に足を運ぶ場所のひとつになっている。そんな町に2019年10月、またひとつ魅力的なスポットが誕生した。スナック「ジルバ」からも程近いその場所は、テイッシュアート 喫茶「紙の城」という看板を掲げる喫茶店だ。扉を開けると、1000点以上のテッシュペーパーでつくられた多彩な作品群に思わず圧倒される。桜や城、松の盆栽など同じテーマで作品が量産され、ティッシュペーパーにこだわった執拗な創作に目眩すら感じてしまう。室内で新作の制作に取り組んでいたのが、この喫茶店の店主で、作者の藤田孝士さんだ。

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travel

アーバンママの(どうでもいい)旅行の話「プノンペン~香港編 day3~day6」(写真・文:スナック・アーバンのママ)

プノンペンにきて、3日目。今日は藤原さんに会いに行く日だ。まさか人生でもういちど藤原さんに会う日がくるとは思っていなかった。今回はTさんという、藤原さんの仲良しのおじさんが一緒に来てくれることになって、近くのカフェで待ち合わせをした。Tさんは1990年代の後半からプノンペンに住んでいるそうで、植物から作る糸の話とか、それで作る織物の話とか、フィリピンに移住しようとしているという話とか、なくなった愛猫の話とか、安物の香水みたいな異臭しかしない備え付けのベッドマットが1年たったら無臭になったから使っている話とか、地元の尼崎の話とか、いろいろな話をしてくれた。

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AFTER HOURS
編集後記 : 今週も最後までお付き合いありがとうございました。いろんな記事が並びましたが、気に入ってくれたの、ありましたか。

この後記を書いているのは12月10日月曜の午後。きのうまで金・土・日とトークイベント三連チャンでした。しかもメインテーマは3日間とも「エロ」! 初日は吉村智樹さん主催の『関西ライターズリビングルーム・特別編』。毎回の会場になっている北浜の喫茶店フレイムハウスは、オフィスビルが立ち並ぶエリアにぽつんと残る木造の2階建て。ハヤシライスが名物という昭和テイストで、「サロン喫茶」と称してさまざまなイベントをサポートしています。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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