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2019年11月06日 Vol.378

art

工房集の作家たち3 長谷川昌彦

前回の大倉史子に続いて、埼玉県川口市の工房集につどう作家たちから、今週は長谷川昌彦(はせがわ・まさひこ)を紹介する。10月16日に配信した第1回記事で、工房集は埼玉県内に施設や事業あわせて22ヶ所を運営する社会福祉法人みぬま福祉会の一部であることをお話しした。今週紹介する長谷川昌彦は工房集と一体運営されている「川口太陽の家」に所属する作家である。障害者の「働く権利」を模索する過程で、単純作業から表現活動へと幅を広げてきた川口太陽の家では、いまステンドグラスづくりが盛んで、明るい作業室には各種作業機器が揃っている。平面作品や立体のオブジェ、照明器具の笠にガラスコインアクセサリーまで、仲間(施設利用者)たちが生み出す作品はさまざま。そんなカラフルな環境で、ひとりだけ鈍い銀色のかたまりに取り組んでいる青年がいた。

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design

BORO、世界をめぐる 1(写真・文:辰巳清)

メルマガ読者にはすでにおなじみの「BORO」。前に書いたように浅草のアミューズミュージアムが今年3月末でいったん閉館したあと、そのコレクションはオーストラリアから中国へ、そしてこのあとニューヨーク、さらにまだ未発表だがストックホルム、モスクワへとワールドツアーが続いている。コレクションとともに海外の展示会場をめぐっているのが、ミュージアム館長を2009年の開館以来務めてきた辰巳清さん。せっかくなのでこの機会に、BOROが海外のアート・ファン、デザイン・ファンにどう受け止められているのか、リポートしていただくことにした。第1弾となる今回はオーストラリア編。シドニー~メルボルン~キャンベラと続く旅を前後編にわけてお送りする。音楽・演劇のスペシャリストとして働いてきたのが、ある日突然ミュージアムの責任者に抜擢されて、否応なしにBOROとだれよりも関わるようになっていく、そんな辰巳館長のパーソナルな挑戦の物語も、あわせてどうぞ!

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art

波磨茜也香のおんなのこ散歩 第8回 一夜漬けの向こう側と口腔内の宇宙

いやぁ、テスト期間ってなんでこんなにも忙しいのでしょうね。終わることの無い試験範囲を眺めつつもお菓子を食べ、インスタ及びSNSをチェックしつつANNラジオ聴いてYouTubeで好きなアーティストのライブ動画見て脇に置いてある漫画を無意識のうちに読んで・・・・・・ほんと忙しかったなぁ。前回に少しお話した専門学校3年間の山場、登院試験に2回目で無事合格したと思ったら、間髪入れず期末試験(17教科)がやって来ました。去年入学して以来何度か経験してますが、もうね、本当に辛い。一日基本3教科を一夜漬け・・・・・・そもそも一夜漬けするから辛いんだろ前々からちゃんとやれと皆さん思うのでしょうが、前々から勉強してもいざ直前にやってみると見事に全部忘れているんですよね。その経験が辛かったのでずっと一夜漬けなのですが、いっつもすんごい辛い。基本、朝までやるのでお腹が空いて、ずっとなにかしら食べていて、この学校に入学してから6キロ太りました。歳のせいかもしれませんが。

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travel

ディープ・コリアふたたび 23 密陽~慶州(画・写真・文:幻の名盤解放同盟)

駅前はありがちなちんまりとした整備のされた清潔風なたたずまいで、それに合わせるかのように新しめの雑居ビルなどが立ち並んでいる。釜谷からここ、密陽に来るのに駅近くで大きな河を渡って来たので、この町が河の両側に広がっているのであろうとは想像がつくが、鉄道の駅周辺もそれなりに人々が行きかっていて、かつてのような“おきざりにされた鉄道駅”の風景はない。暑い。大韓にしては湿気もある。気がつけばこの日、午後4時ごろであるのに、コーヒーを飲んでいなかった。駅前周辺にコーヒーショップが、あることはあるが、薄暗い店内がのぞけて、少々入るのがためらわれた。鉄道と平行に走るバス通りに出て探すことにした。5分ほど歩いて一軒見つかった。扉を開けると店内にはおばあさんから高校生らしい一団などまで、女性しか見あたらず、しかもほぼ満員だった。かき氷やアイスクリームが目に入った。こんな日にホット・コーヒーなど飲んでいる人間はいない。

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food & drink

Neverland Diner 二度と行けないあの店で 総集編2(文:臼井悠 [アーバンのママ])

いまわたしは香港の佐敦にいます。時間は朝の7:49。なんとか2時間でこの原稿を書いて昼ビールに繰り出そうと思っているので、前回に引き続きネバダイ総集編第二弾、さっそくいきたいと思います! 

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2019年10月23日 Vol.377

art

不自由で自由な表現展――BABU復活個展@ギャラリーSOAP

先週号でお知らせしたように、北九州小倉のギャラリーSOAPで、BABU個展「障害+ART 50-0」が始まっている。会期中に記事をあげたくて、急いで観に行ってきた。「障害+ART」と題されているけれど、本メルマガでも何回か取り上げたBABUはアウトサイダー・アートやアール・ブリュット系の作家ではない。昨年(2018年)5月、まだ30代の若さで脳梗塞に倒れ、脳の3分の1を失うという危険な状態におかれながら驚異的な回復力で復活、リハビリに励みながら制作してきた1年あまりの新作を集めた、復帰後初個展なのだ。

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art

工房集の作家たち 2 大倉史子

先週の尾崎翔悟に続いて、埼玉県川口市の工房集につどう作家たちから、今週は大倉史子(おおくら・ふみこ)を紹介する。にぎやかな工房集のアトリエを抜けて裏庭に出ると、陽当たりのいい片隅に置かれた机に画用紙を広げて、熱心にペンを走らせる女性がいた。大倉史子さん、1984年生まれ。もともと創作が大好きで、高校卒業後、活動を続けられる場所を求めて、みずから工房集を選んで2003年から通うようになった。大倉さんには自閉があり、他人とのストレートなコミュニケーションが難しく、たいていはみんなと離れた庭の机などで絵に取り組んでいる。いつもひとりで。ただ、それは「みんなのなかに入っていかない」だけで、すぐそばにはいるという、大倉さんなりの「一緒にいる」ありかたなのかもしれない。

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lifestyle

西成ガギグゲゴ「七人の侍」3 えるびす(写真・文:くまがいはるき)

5年ぐらいになるだろうか 意外と上品で、ムードと世界観をもった男が常連になった 出会いを覚えている 男は、かなり泥酔した状態で、軒先を覗いていた 確か、音楽のイベントで音合わせをしている最中だった 「お金無いんだけど、聞いてていい?」 と聞かれたので、中にどうぞと促した 男は、ニコニコしながら聞いていた しばらくして 「エルヴィス・プレスリー弾ける?」 男は、唐突に聞いてきた 演者のひとりがエルヴィス・プレスリーを奏で出した途端 男は立ち上がり全身を躍動させながら歌いだした あまりのパフォーマンスに演者一同も圧倒されて、その後 しばらくの間、男の即興LIVEが続いていった 素晴らしいパフォーマンスだったので酒を一杯ごちそうした 男は「Happy Night!」と言い残し消えた その男こそが、のちのピカスペース七人の侍のひとり【えるびす】である

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movie

はぐれAV劇場 29 弁護士夫妻を知りませんか?(文:大須蔵人)

『全裸監督』のインパクト――もう少し前になってしまったが、今夏にNETFLIXで配信された『全裸監督』が、その内容や宣伝方法なども含めて大きな話題を呼んだ。まさに規格外の男である村西とおるの存在が再び(前回は80年代)メジャーシーンに大きなインパクトを与えることになったのは、当時を知らない私にとってもなんだかとても嬉しい。本作の原作本である本橋信宏さんによる巨編ルポルタージュはこの連載(はぐれAV劇場16)でも紹介した。ドラマの方は、好評を受けて早くもシーズン2の製作が決定したということだが、たしかにシーズン1で描かれたのはだいたい1986年の黒木香『SMぽいの好き』から、同年末のハワイでの逮捕劇、司法取引で帰国するあたりまでなので、まだまだ栄枯盛衰の村西物語は多く残されている。以前も引用した、『全裸監督』で描かれた村西とおるダイジェストは下記のようになっている。

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art

酔っ払いの蝶々と僕

2017年04月19/26日号「アリス・イン・フューチャーランド」で特集し、なにかとヤミカワイイ系こじらせ女子(誉めてる!)の動向を教えてくれている画家・サイトウケイスケの、4年ぶりになる個展が今週金曜日から6日間だけ歌舞伎町・新宿眼科画廊で開催される。

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food & drink

Neverland Diner 二度と行けないあの店で 総集編1 (文:臼井悠 [アーバンのママ] )

2017年の12月から始まった「Neverland Diner 二度と行けないあの店で」(通称、ネバダイ)も、ついに84回を迎えました。それまでやっていた「捨てられないTシャツ」に続いて、ライベートな部分を覗き見するような原稿をたくさんの方に書いてもらいました。ふだん書くことを仕事にしていないひとたちも大勢います。ネバダイは「TOKYO STYLE」みたいな本を作りたくて考えた企画です。安くて美味しいものはたくさんあるし、人気のレストランはすぐにピックアップされていく時代のなかで、誰とも絶対にかぶらない場所、それが二度と行けないあのお店、じゃないのかなって。

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2019年10月16日 Vol.376

food & drink

Neverland Diner 二度と行けないあの店で 84『大阪ミナミ・高島田』鵜飼正樹(社会学者・京都文教大学教授)

市川ひと丸劇団の役者・南條まさきとして舞台に立ち続けていた1982年4月から1983年6月にかけて、関西の劇場で公演があると、よく手伝いとして舞台に出る役者がいた。その役者は男だったが、舞台ではもっぱら、白塗りの女形を演じた。それも、芝居ではなく踊りで舞台に出ることが多かった。出演はおもに土日だったように思う。正確な年齢はわからなかったが、すでに老境に達していて、70代か、ひょっとするともう80代かもしれなかった。踊りで舞台に出るといっても、女形の足取りはどことなくピョンコピョンコとはねるようで、そんなに上手でなさそうなことは、入団間もない私にもわかった。一方で、着ている衣装や鬘が豪華で金がかかっていることも、よくわかった。「太田先生」。その役者は、楽屋ではこう呼ばれていた。

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photography

無限界の浜辺にて――山本昌男「手中一滴」展

「うちとしては異例の入場者数でした!」というロバート・フランク展を終えたばかりの清里フォトアートミュージアムで、山本昌男「手中一滴」展が始まっている。写真好きでロバート・フランクを知らないひとはいないだろうが、山本昌男という名前に頷けるひとがどれくらいいるだろうか。展覧会のお知らせをもらうまで僕も不勉強でよく知らず、チラシに載っている写真を見て「知られざる物故作家の発見か」と思ったら、なんと1歳違いとはいえ年下の現役写真家なのだった・・・・・・涙。美術館のスタッフによれば、館長の細江英公さんも「こんな昔の人、よく見つけてきたねえ」と感心したそうなので、その年代詐称というと変だけど、時代感覚の超越ぶりはかなりのものである。

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art

工房集の作家たち

最初にアウトサイダー・アートの本をつくったのが1989年のArT RANDOMシリーズだったから、もう30年も関わっていることになる。創作活動を取り入れている日本各地の施設もいろいろ訪ね歩いてきたが、なんとなく緊張してしまうところと、いきなりすごくリラックスできるところがあった。施設の歴史や規模や名声とは関係なく。日本で最初にアウトサイダー・アート/アール・ブリュット専門の商業画廊をつくり、一緒にヘンリー・ダーガーの部屋の本をつくった仲間でもある小出由紀子さんに誘われて、今年の夏の初めに埼玉県の「工房集」を訪れることができた。川口市の郊外、「見沼田んぼ」と地元で呼ばれてきたらしいのどかな一角に、カラフルな建物があった。

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travel

日本性祭紀行5 福井県美浜町の八朔祭り(写真・文:深沢佳那子)

八朔、というのは旧暦の8月1日のことを言う。現在では9月1日に当てられることが多く、「八朔祭り」という名の祭りは全国で開催されている。この祭りは主に稲の豊作を祈る豊穣儀礼として、稲刈りの直前であるこの時期に行われるものだ。また台風の多い時期であることから、稲にとって強敵である風よけの祭りとしても機能しているらしい。全国で行われる八朔祭りはそれぞれ様々な特徴を持つが、福井県三方郡美浜町の八朔祭りは「福井一エッチな祭り」という誘い文句で町の観光HPが大々的に宣伝している。一応伝統的な祭りなのにエッチな祭りなどという文言は少々いかがなものか…?とも思うが、なんでも男根を持った天狗が追いかけてくる祭りだという。

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travel

ディープ・コリアふたたび 22 成田~釜谷(画・写真・文:幻の名盤解放同盟)

成田空港に向かうスカイライナーの中に美人がいた。スッキリとした容姿はCAだろうと想像させた。小さなキャリーバッグを自分の隣の席に置いていた。チャコール・グレーのスーツでタイトスカートがスタイルをより美しく伝えていた。朝8時の日暮里駅ホームにはさまざまな肌の色の人がいた。帰国するのだろうラテン系の人たち、日本人のおばさん二人はサンドウィッチを食べながら笑っている。おにぎりを駅中のコンビニで買ったほうが良かったか。腹が減ってきた。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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