都築響一・ロードサイダーズ主催 PABF 2023 出展者情報
PABF2023 終了しました! リポートページをご覧ください→


book 俺たちのブックフェア PABF開催!


今年も東京アートブックフェアが近づいてきました。楽しみだけど、あんなに混んでるとちょっと・・・・・・と思ってるひともいますよねえ。出展料も高額だし、抽選だし!もちろんロードサイダーズ・ウィークリーは参加しません(笑)。

2019年7月にPABFという小さなブックフェアを自前で開催したのを、覚えていらっしゃるでしょうか。東京アートブックフェア(TABF)の出展料金が高額すぎて応募を諦めたひと、応募したけれど落選してしまったひとが周囲にずいぶんいることがわかって、ブックフェア会期中の7月14、15日の2日間、会場の東京現代美術館近くのイベントスペースを借りて、ちっちゃな手づくりブックフェアを開いてみようかと思い立ったのでした。

なにも、年々巨大化する東京アートブックフェアに対抗しようなんて大それたものではなくて、オチコボレが道端で手づくり本を並べるPABF=プアマンズ・アートブックフェア。メールマガジン発行のかたわら、こつこつつくってきたUSB版電子書籍の新作をはじめ、これまでの展覧会などで制作した限定本やグッズ類、そしてロードサイダーズ・ウィークリーに登場していただいた方々にも出展いただき、ささやかながらも楽しい即売会になりました。

PABFは京都でも同じ年の10月にホホホ座で開催。楽しすぎたのでもう毎年やりたい!と思っていたところに新型コロナウィルス到来・・・・・・。やむなく中断していたけれど、さすがにもういいだろうというわけで、今年は再開します! もちろん、本家の東京アートブックフェアにがっつりあわせた日程で!


PABF(清澄白河)2019年7月


PABF(京都ホホホ座)2019年10月

TABFみたいに巨大なイベントではないですが、PABFのほうがぜったいフレンドリーでなごやかで、空いててゆっくり見れるブックフェアになるはず!

ロードサイダーズとしてもいま新刊を披露するべく制作の真っ最中です。場所は東京都現代美術館と都心をはさんで反対側の西荻窪ですが(都現美のあたりって手ごろな貸しスペースがぜんぜんないんですよね)、よかったら遊びに来てください。もちろん、僕も両日売り子でブースにいるつもりです!

11月25日(土)18:30~ @西荻のことカフェ
PABFアフターアワーズ開催決定!!
都築編集長によるミニトークを予定(予約不要)。
1,500円(1drink付)

オチコボレが道端で手づくり本を並べ売る、プアマンズ・アートブックフェア
PABF 2023


会期:
11月25日(土)11:00~18:00
11月26日(日)11:00~18:00

会場:
西荻のことカフェ
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3丁目6−2 (地図
instagram @kotobldg Twitter @kotobldg

入場料:無料
主催:都築響一・ROADSIDERS


■25(土)出展者
塙将良。藤井しん。取り憑きモンスターズ
阿佐ヶ谷書院
紅子の色街探訪記
フォルマーレ・ラ・ルーチェ
八潮秘宝館
ケンエレブックス
タコシェwith 松田光市
日本宴会芸学会
青空亭
女系家族
山川博子(ラッシー君作品コレクター)
写真新世紀
都築響一・ロードサイダーズ

■26(日)出展者
鹿写真家 石井 陽子
ベラミ山荘
紅子の色街探訪記
フォルマーレ・ラ・ルーチェ
小指&ツポールヌ
スタジオ35分
ポルカ社/VINYL BOOKS
牧ヒデアキ
オカダキサラ
川本史織
山川博子(ラッシー君作品コレクター)
写真新世紀
都築響一・ロードサイダーズ

■フード&ドリンク
マサラワーラー(お昼ごはん ※25日のみ)
MOMO(おやつ)
西マンBar(喫茶・酒)
浮かぶ・シブメグ(助っ人)

■新開のり子 作品展示
POCKET ROADSIDERS 鉛筆画集「フィロソファー・オブ・ザ・ワールド」から



book PABF 2023 出展者情報

出展者さんに関係するメルマガのバックナンバーを年内、無料で閲覧できるようにしています。ぜひチェックしてみてください!



11/25(土)出展
塙将良。藤井しん。取り憑きモンスターズ

楽しい時間を過ごせたらなと思っています。
ZINE。CD。オモチャ。取り憑きモンスターズなど








塙将良
1981年生まれ茨城県出身。
独学で絵を学び、2005年頃から東京の路上で作品を発表しはじめ、今までにLOOPHOLE,ZENSHI,mograg,Aquvii,アツコバルー、タコシェ、トランスポップギャラリーなどで個展を開催。国内外数々の展示に参加。
2015年パリ発ロウブロウartbookの最高峰「HEY!」の表紙になる。
2017年パリで開催されたアウトサイダーアートフェアにアツコバルーブースより出展。エルミタージュ美術館アムステルダム別館アウトサイダーアートミュージアムに作品が所蔵される。
2018年 フランス・マルセイユの出版芸術集団“Le Dernier Cri”からアートブック発売。
2019年 パリ、アルサンピエール美術館で開催の「HEY!#4」に日本人で唯一参加。

https://www.instagram.com/masayoshihanawa/
http://abcd56511.blogspot.jp/

塙くんは、前回のPABFに参加していただいたことから親しくなりました。PABFからつながるご縁も大切にしていきたいです。事務局でも出展者さん同士、入場者さんと出展者さん、入場者さん同士と、どんどんつないでいきますね。
メルマガでは、夜の駐車場で作品制作を行っている塙くんを、編集長が取材しました。
(事務局K)


駐車場の怪物たち(2022年10月19日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2319



11/25(土)出展
阿佐ヶ谷書院

井生明&春奈夫妻とマサラワーラーによる南インドの文化に関する情報を取りまとめた『南インドカルチャー見聞録』、本業はインド食器の輸入販売をする有限会社アジアハンター代表の小林真樹氏による『日本の中のインド亜大陸料理食紀行』『日本のインド・ネパール料理店』、トルコ料理に魅せられてトルコ全土を食紀行してきた岡崎伸也氏による『食で巡るトルコ』、ムックスタイルでカレー、インド亜大陸料理についてのあれこれを知ることができる『カレーにまつわるエトセトラ』など、濃い感じの書籍を取り揃えています。ご興味ありましたらよろしくお願いいたします。

https://twitter.com/asagayashoin
http://www.asagayashoin.jp/








25日(土)は阿佐ヶ谷書院さんのコーディネートでケイタリング・インドユニットのマサラワーラーがお昼ごはんを出してくれます!

阿佐ヶ谷書院さんは、本誌ではカレー関連ではなく「顔ハメ」関連にて登場いただきました!
(事務局K)


顔ハメニストの憂鬱(2021年10月20日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2108



11/25(土)、11/26(日)出展
紅子の色街探訪記

遊廓・赤線・風俗街の写真集と関連グッズになります。
・新作の写真集(11月後半出版予定間に合えば!)
・これまでの写真集(zine)
・ポストカード
・壁に1点作品(額装済)を掛けたいです
・ソープランドの心と技をテーマにしたキーホルダー各種
(大道芸術館にも置いていただいています)
その他、女給ファイルや明るい家庭生活(サック)など

https://lit.link/benikoiromachi


写真集「紅子の色街探訪記」
元吉原ソープ嬢紅子が全国に遺る遊廓・色街を撮影
売春防止法から65年、現在のすがたをおさめた一冊






初お目見えの新刊本の帯は編集長が書いてます! そして、編集長による紅子さんの壮絶な人生のインタビュー記事はこちら。ちなみに今回の開催地となる西荻窪には、紅子さんも撮影されている青線跡地(現在は昼飲みできる飲食街)もあるのでPABFに来た後に寄ってみてはいかがでしょう。
(事務局K)


紅子の色街探訪記(2022年08月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2279


11/25(土)、11/26(日)出展
フォルマーレ・ラ・ルーチェ

中村ハルコさんの遺作「魚を売るイネさん82歳」、岩崎マミ「envision」のZINEを制作しました。期待の新人Hana「Girls room diary 20」を初お披露目します。
おおば英ゆき「チョコレート・ドリームス」、木戸孝子「UNSEEN」もご紹介!

https://formarelaluce.jp


中村ハルコさんの遺作「魚を売るイネさん82歳」


岩崎マミ「envision」


Hana「Girls room diary 20」


おおば英ゆき「チョコレート・ドリームス」

今回、はじめてご参加いただくフォルマーレ・ラ・ルーチェさん、言葉の意味を翻訳サイトで調べてみたらイタリア語で「光を形にする」だそう。今回お持ちいただく写真集も拝見したことのないものもあり非常に楽しみです。中村ハルコさんの妊婦の写真をどこかで一度拝見していて、印象的でずっと網膜に残っていたのですが、若くして亡くなられていたんですね。フォルマーレ・ラ・ルーチェ公式サイトでは、おおば英ゆきさんのインタビュー記事も読めます。
(事務局K)



八潮秘宝館ポストカード5枚セット
500円

11/25(土)出展
八潮秘宝館・兵頭喜貴

八潮秘宝館グッズや絵葉書、世界唯一の人形写真集を販売します。

日刊・兵頭喜貴 八潮秘宝館公式サイト
http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/


八潮秘宝館ボールペン
1本300円、4色セット1000円


金剛寺ハルナとその姉妹 大東亜戦役篇秘話
1500円

ラブドール・コレクターであり、ご本人によれば「写真家兼模造人体愛好家」であり八潮秘宝館 館長の兵頭喜貴さんは、本メルマガでも初期からご登場いただいてます。前回のPABFでも一緒にきた娘(ドール)さんを連れてきていただく予定です。
(事務局K)


人形愛に溺れて・・妖しのドールハウス訪問記(2012年03月21日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=33


八潮秘宝館、開張!(2015年11月25日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=747

八潮秘宝館 春の一般公開!(2017年04月19日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1063

幼児に還るお正月@八潮秘宝館(2017年12月27日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1223


ヨモギの精霊ヨモダンちゃん降臨祭!(2020年05月27日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1817



11/25(土)出展
KENELE BOOKS|ケンエレブックス

2021年1月設立。 ヒトがやらないことを「やる」出版レーベルです。
今年はTABFにみごと落選し、その雪辱を晴らすためPABFに参加しました。
都築響一さんの『Neverland Diner』と、そのスピンオフZINE「地元のネバダイ」シリーズ全巻をはじめ、クセ強めの書籍を出品します。

https://kenelephant.co.jp/books/




「Neverland Diner」は、本メルマガの連載からケンエレブックスで書籍化、出版されました。その地方スピンオフ版が今回持ってきていただく「地元のネバダイ」シリーズですね。基本は、各地方の書店で扱われているZINEなので、全巻そろうのは貴重かと。ケンエレブックスからは、2022年に刊行されたおかんアートをまとめた編集長「Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの」もあります。
(事務局K)


探すのをやめたときに見つけたもの(2022年06月22日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2255

ほかにも、本誌おなじみの櫛野展正による「超老芸術」、安田理央による「日本AV全史」などロードサイダーズと親和性の高い出版社です。






丁柏晏「沿路的夢話 Roadside Daydream」

11/25(土)出展
タコシェ with 松田光市

ユニークな自主制作本やアーティストグッズをお取扱いするショップタコシェと、今もっともアクティブな若手漫画家のひとり松田光市が、アートブックやジン、ミニ原画 etc.を展示・販売します。
12月2日からタコシェで来日展示を予定している台湾のアーティスト・漫画家丁柏晏の初画集もお持ちします。タイトルはなんと「沿路的夢話 Roadside Daydream」、このブックフェアにふさわしすぎませんか? 

さらに額装しなくてもそのまま飾れるオブジェのような松田光市さんの極彩色ミニ原画、ちょっとエッチだったりマニアックなzineまでとりそろえます。ワンコインからお楽しみいただけます。

https://twitter.com/tacoche
http://tacoche.com/










「ZINE」なんて言葉ができるずっと前から、日本のアンダーグラウンド/自費出版を支えてきた中野ブロードウェイのタコシェ。前回のPABFでは、装丁がすごくかっこいいキクチヒロノリ『ALCHEMICAL GRAPHICS』を紹介いただきました。それにしても「沿路的夢話 Roadside Daydream」というタイトルは、なんとも偶然というか運命の出会い?! 今回も期待大です!!
(事務局K)




墨汁の錬金術師(2019年05月01日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1562



11/25(土)出展
日本宴会芸学会

日本宴会芸学会は、日本の伝統的な文化である宴会芸を学術的に研究する(おそらく)世界で唯一の団体です。

江戸時代、明治時代から昭和末期のバブル時代に至るまで。各時代に出版された宴会芸のハウツー本を「文献」と見立てて、収録されている宴会芸を写真・動画で再現する活動を行っています。

2019年〜2020年にROADSIDERS' weeklyでも「はばたけ!宴会芸」というコラムを執筆させていただいておりました。






PABF2023では①宴会芸研究をまとめた写真集「PartyPeople」②POPEYE WEBに連載していた原稿をまとめたフォトエッセイ「シティボーイのための宴会芸」をお持ちします。






それでは、会場でお会いしましょう。
世界は宴会場。生きることは宴会芸。

本誌でもたっぷりとロードサイダーズのための宴会芸を連載いただきました。コロナ禍以降、こういった宴会が危機に瀕しているかと思えば、実はリモートを活用した宴会芸も。
(事務局K)


新連載! はばたけ!宴会芸! 第1回「羅漢だ羅漢だ」(文:御手洗太)(2019年06月12日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1590

はばたけ!宴会芸! 第2回「カッパふみふみ」(文:御手洗太)(2019年07月24日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1618

はばたけ!宴会芸! 第3回「人間カクテルシェイカー」(文:キャリア英子)(2019年09月18日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1655

はばたけ!宴会芸! 第4回「遠野見聞録」 (日本宴会芸学会)(2020年01月15日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1735

はばたけ!宴会芸!  緊急寄稿「リモート宴会芸に関する研究」 (写真・文 日本宴会芸学会)(2020年06月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1821



11/25(土)出展
青空亭犬ん子

ロードサイダーズ年賀状でお馴染みの絵描き犬です。初参加でドキドキですが、何か刷り物を並べます。よろしくお願いします。

PABF限定ブックカバー!…を販売予定です!




毎年、年始のニューイヤーイラストを描いていただいている絵本作家・絵師の犬ん子さん。アートブックフェア本家と違ってエロネタを仕込んでいただいてもありですよ~。PABFを極彩色に彩ってください!!
(事務局K)



壁にかける3人の初共作を制作中の92歳信子

11/25(土)出展
女系家族

92歳の母信子、長女・美和子、次女・のり子による家族アートユニット

3人合作の絵、レトロ玩具、グッズなどを出します。
エリザベス女王のコーギー(のり子)
バッグ 三億円犯人の刺繍ワッペン(美和子)
バッグ 阿部定の刺繍ワッペン(美和子)
ヅラ人形1 (美和子)








メルマガでは、これまで編集長が精力的に「女系家族」をリポートしています。母信子さんは定年後60歳から趣味で描き始め、姉の美和子さんは現代美術家、そして、妹の「新開のり子」さんは独特のバイブスを放つ鉛筆画で人気上昇中。のり子さんはメルマガでも現在連載していただいており、またロードサイダーズの文庫プロジェクトPOCKET ROADSIDEから作品集をこのPABFでお披露目します(少しだけですが作品展示も行います)! 残念ながら小さなブースしかご提供できませんが、三者三様の個性で何が繰り広げられるか楽しみです。
(事務局K)






389号 編集後記(2020年01月22日配信)
https://roadsiders.com/afterhours/detail.php?id=389

クイーン・オブ・バッドアート降臨! 前編(2022年06月01日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2243

クイーン・オブ・バッドアート降臨! 後編(2022年06月08日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2247

LIFE ―― ある家族(と犬)の情景(2023年08月23日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2519



11/26(日)出展
石井陽子

鹿写真家の石井陽子が北海道のアーバンディアを描いた最新作『害獣ブルース』、PABFで発表!

タイトル: 害獣ブルース
写真・文: 石井 陽子
発行日: 2023年11月25日
サイズ: カラーA5中綴じ冊子(横)
ページ数: 24頁
価格: 2000円

棲む場所によって神の遣いにも害獣にもなる鹿と人間のアンビバレントな関係を描く鹿写真家の石井陽子による最新作。本作では、北海道に棲息するニホンジカ最大の亜種エゾシカにスポットを当てた。角切りをされることなく、立派な枝角をいただいて市街地を闊歩するアーバンディアを捉えた写真約20点で構成。
※現在、鋭意製作中につき、表紙、タイトル、ページ数、価格は変更になる場合があります。


石井陽子 略歴
山口県生まれ。神奈川県在住。2011年3月、東日本大震災の2週間後に奈良を訪れ、人のいない街を自由に歩く鹿の姿にヴィジョンを得て、鹿を主題にした写真プロジェクトを始める。現在は、北海道から沖縄まで全国に撮影エリアを広げ、神の遣いから害獣まで棲む場所によって変わる鹿と人間のアンビバレントな関係を描いている。
2015年12月リトルモアより写真集「しかしか」刊行。2016年に銀座ニコンサロンで初個展を開催後、同年に大阪ニコンサロン、2017年に神戸・ミラージュ・ギャラリー、2019年に東京・KKAG、2022年にIG Photo Gallery、入江泰吉記念奈良市写真美術館、春日大社着到殿で写真展を開催。フランス、ドイツ、米国、マレーシア、ニュージーランドなど、世界各地で作品を展示し、仏ル・モンド、英インディペンデント、米ニューヨーカー、ハフィントンポスト、ワイヤードなど各国のメディアで取り上げられている。

Website: http://yokoishii.com/
FACEBOOK page: https://www.facebook.com/yokoishiideer
E-mail: info@yokoishii.com

ロードサイダーズでは、2015年に「人類滅亡後のシカの惑星」というシュールな光景を読者に見せつけてくれました。猿の惑星よりシカの惑星のほうが理解不能で怖い気がします。
(事務局K)






シカの惑星(2015年12月23日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=767



11/26(日)出展
ベラミ山荘

九州の北の端っこ、北九州市若松からの参加です。かつて若松にあったグランドキャバレー、ベラミ(京都の有名なベラミとは関係ありません、残念)の出演者ポストカードを販売します。


9年前にキャバレーベラミの従業員寮であった建物から1000枚を超える宣材写真が発見され、昭和のグランドキャバレーを舞台に活躍していた沢山のダンサーや芸人たちの貴重な姿を知ることができました。


そのショーの雰囲気を楽しんでもらいつつ、今もベラミ山荘という名前のシェアスペースとしてキャバレーベラミ従業員寮が残っていることを知ってもらえたらいいなと思っています。

メルマガでは編集長がベラミ山荘を取材。どのようにこれらの写真が発見されたかドキュメントしています。この踊り子たちの宣材写真は、ロードサイダーズの電子書籍プロジェクトとしても展開中! もう本当にみんなカッコよくて見ていて飽きません。老若男女全員に見てほしい写真たち。めくってもめくっても当時の踊り子たちがポーズをとっています。
(事務局K)




ベラミの記憶(2017年02月08日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1023


ROADSIDE LIBRARY vol.03
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち
(2017年05月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1069



11/26(日)出展
小指&ツポールヌ(小林亮平 a.k.a hottroche)

『埴輪ハウス』に住んでいた小指と申します。
この度、音楽家ツポールヌとPABFに参加をさせて頂きます。
POCKET ROADSIDERSから出版される新作「宇宙人の部屋」、漫画、zine、音源、カセットテープ作品、詩集、ステッカーなどなど販売いたします!ぜひ覗いていってください。

https://twitter.com/koyubii


















小指さんとは、PABFに向けて一緒につくった文庫サイズの新刊「宇宙人の部屋」をお披露目する予定です。お楽しみに!
ロードサイダーズでは、むかし住んでいたという新宿のアパートの話を集中連載していただきました。こちらも読み応えあります。文庫とあわせて小指ワールドに浸ってみてはいかがでしょう。
(事務局K)


新連載! 新宿区立総合天然宙屯地  1 埴輪ハウスの思い出 (画・写真・文:小指)(2022年07月06日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2260

新宿区立総合天然宙屯地 2 じいさんの埴輪 (画・写真・文:小指)(2022年07月13日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2264

新宿区立総合天然宙屯地  3 大島てる (画・写真・文:小指)(2022年07月20日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2268

新宿区立総合天然宙屯地 4  埴輪ハウスに集う動物たち (画・写真・文:小指)(2022年07月27日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2275

新宿区立総合天然宙屯地 5 最終回  埴輪のじいさんに弟子入りする (画・写真・文:小指)(2022年08月03日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2281



11/26(日)出展
スタジオ35分

木原悠介 写真集「DUST FOCUS」
ダクト清掃業務の傍ら、ダクトの内部を「写るんです」で撮影された話題作!

酒航太 写真集「ZOO ANIMALS」
動物園の動物をモノクロで写し出し、地球上生物の新たな意味を問う渾身作!!

後藤敬一郎 写真集「主観主義写真における後藤敬一郎」
戦前から戦後にかけて名古屋のフォトアバンギャラルドを先導した知られざる巨人の全貌!!!

その他にもスタジオ35分で結成された俳句会「分」の同人誌やスタジオ35分に関わる本などを持っていく予定です。


























本誌でもおなじみのスタジオ35分、今回初のPABF参加です。いままで気にはなっていたけど新井薬師って遠いなー、行くタイミングないなーって思っていた皆さん、この機会にぜひコミットしてください!
(事務局K)

東京のマルコビッチの穴(2014年11月26日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=541

気配の写真――酒航太『ZOO ANIMALS』(2021年10月06日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2100



11/26(日)出展
ポルカ社/VINYL BOOKS

サブカル観光MOOK『高知アヴァンギャルド』とネイル & サブカルチャーマガジン『VINYL BOOKS』をメインに、ZINEやステッカーなどのグッズも販売します。

Instagram:
@po_polka
@vinylbooksjp

10月に発売するも、都内の書店に全然置いてないよー!と話題のMOOK「高知アヴァンギャルド」と、福岡のなくなってしまったイカすスポットを紹介したZINE「福岡ロスト観光」をメインにステッカーや絵葉書なども販売します。(ポルカ社)








おしゃれ系のビジュアルとは裏腹に、実は絶滅しつつある“ビニ本”をオマージュした悪ふざけ&タブー満載のZINE「VINYL VOOKS」(ポストカード、ステッカー付き)と悪趣味ステッカーを販売します。数量限定でおまけ付き!(VINYL BOOKS)










本誌では、『キャバレー、ダンスホール 20世紀の夜』刊行に寄せての記事に担当編集者としてご登場。「ポルカ社さんってどんな人?」の答え合わせに、ぜひ読んでみてください。ところで、VINYL BOOKSのネイル&サブカルチャーって僕の好きなドンピシャのキーワードです!!
(事務局K)


人生はキャバレーだった――『キャバレー、ダンスホール 20世紀の夜』刊行に寄せて(2018年05月02日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1313



11/26(日)出展
牧ヒデアキ

日常に潜む、自然と人工素材の関係、時代と人間の行為、日常と非日常の境界等を写真であぶり出す試み・表現を模索中。 代表作「浴槽というモノリス」「スケールと幻想」「透明バリア」「スケールと幻想」TOKYO

「浴槽というモノリス」は絶版となりましたので、閲覧のみです。

ロードサイダーズでも熟練の職人のような手作り写真集の設計から作る工程までが記事になりました。浴槽ブックができるまでを見たら、人任せにしない本作りもあるんだなと憧れてしまいます。
(事務局K)


浴槽というモノリス(2014年10月22日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=527


つめたくてあたたかい浴槽(2018年12月05日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1459



11/26(日)出展
オカダキサラ

「街が見逃した奇跡の現場」をテーマにスナップショット撮っているオカダキサラです!
PABF初参加!
ZINE5冊とTシャツ持っていきます〜
ぜひ遊びに来てください!








オカダキサラさんに毎月連載いただいている「ニュー・シャッター・パラダイス」も今月で56回。毎回奇跡の瞬間に立ちあえます。ここでは、編集長による展覧会や写真集のレビューを以下にまとめました。
(事務局K)

日々、常に――オカダキサラの日常写真(2015年12月16日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=761

なにげなく愛おしい街で――オカダキサラ新作写真集(2019年05月22日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1579

オカダキサラと2020年の日常写真(2020年03月25日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1778



11/26(日)出展
川本史織

川本史織ブースは、代表作となった堕落部屋に加え、部屋シリーズ、日常の風景をモチーフとしたZine 、プリント等を販売いたします。

久々の対面イベントですので楽しみでーす。
では、会場でお会いしましょう。






川本史織とは
写真家、フォトグラファー。
1973年京都生まれ。
人物と風景が主な被写体。
2013年「堕落部屋」、2016年「作画資料写真集・女子部屋」上梓。
2021年より年に一度、武蔵美で写真特講を持つ。
2023年、大道芸術館にて堕落部屋シリーズの常設展示が決まる!
近年ではアイドルを被写体とした展覧会を企画、撮影、展示。部屋の撮影は継続。
普段は主に街の風景を記録している。特にレトロな香りを感じる風景に惹かれている。
※己の原風景にちょいおセンチになってる模様。
他に商用の撮影など。(依頼も待ってます)

https://instagram.com/metahome
https://youtube.com/@wamoriclub




今回、最後に申し込みいただいたのが写真家の川本さん。いつも幻想の斜め上をゆく女の子たちの恐るべき部屋を僕たち男子にさらしてくれます。
(事務局K)

可愛くて、やがて恐ろしき堕落部屋(2013年01月23日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=178

女子部屋――川本史織と女の子たち(2016年08月24日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=914



11/25(土)、11/26(日)出展
山川博子
(ラッシー君作品コレクター)

「愛犬のラッシー君、ミニチュアダックスをモチーフに
アーティストに作品を作ってもらい収集しております。
作品数は150点を越え、最近は、とうとう自分でも作品を
作るようになってしまいました。狂気の愛犬家と
皆様から呼ばれております。
その、ラッシー君作品を集めた、ラッシー君作品集1と2
ラッシー君が出演する時代掌編小説、
ラッシー君グッズ、ラッシー君ガチャガチャ
などを持参して、お江戸に参ります!!
どうぞ皆様!お手にとってご覧いただければ
幸いでございます!
宜しくお願い致します!」

ちなみにラッシー君ハニワとラッシー君古墳作ってみました😅
古墳には、ハニワもおります




ロードサイダーズのみなさまにはもうおなじみ、金沢在住の主婦アーティスト&コレクター山川博子さんの愛犬ラッシー君。2020年10月13日にラッシー君は亡くなってしまいましたが、アート作品やラッシー君作品集のなかでいまでも輝いていますね(むしろまだまだ増殖中)。
(事務局K)




吉岡里奈さんのラッシー君作品


キクチヒロノリさんのラッシー君作品

そう来たかラッシーくん!(2017年10月18日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1178

追悼・ラッシー君(2021年01月20日配信)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=1948



11/25(土)、11/26(日)出展
写真新世紀

2023年4月に出版された「写真新世紀30周年の軌跡」を販売します。国内外で活躍する新人写真家を多数輩出したコンテスト「写真新世紀」を紐どき、“写真”の現在がわかる貴重な内容となっています。ご購入いただいた方には、写真新世紀誌バックナンバーも差し上げます。高精細プリンターで制作したオンデマンド写真集もご紹介します。

https://global.canon/ja/newcosmos/


新刊「写真新世紀30年の軌跡」
NEW COSMOS OF PHOTOGRAPHY The 30th Anniversary Book 1991-2021
監修:写真新世紀(キヤノン株式会社)

価格\3,000(税別)
ページ数:296ページ
A4変形サイズ W215×H285mm 雁垂れ製本


寄稿:飯沢耕太郎、南條史生、清水 穣、椹木野衣、さわひら、
フリッツ・ヒールスベルフ、サンドラ・フィリップス他

今年4月に刊行されたこの本は、昨年11月に東京都写真美術館/キヤノンギャラリーSの2会場で開催した「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」の公式図録です。
国内外で活躍する写真家を多数輩出した公募展「写真新世紀」の30年の活動を歴代グランプリ受賞作品と一般投票から選出された歴代受賞者10人(大森克己、蜷川実花、奥山由之、青山裕企、長谷波ロビン、新垣尚香、浜中悠樹、高島空太、中村ハルコ、澤田知子)の受賞作品、及びインタビューをご紹介しています。

また、展覧会の関連イベントとして開催したスライドショー出演者のトークの内容を紹介する他、歴代審査員を務められた飯沢耕太郎、南條史生、清水穣、椹木野衣、
さわひらき、フリッツ・ヒールスベルフの寄稿、サンドラ・フィリップスのエッセイも掲載しています。

カメラ/写真の大転換期に静止画から動画までを取り込み、公募展としての進化と深化を遂げながら、新たな写真表現に取り組む多才な新人写真家を発掘した「写真新世紀」の30年の軌跡が凝縮した1冊となっています。

作品掲載
歴代受賞者(1992―2021)
木下伊織、市川綾子、熊谷聖司、ヒロミックス、野口里佳、矢島慎―、柏亜矢子、安村崇、中村ハルコ、吉岡佐和子、内原恭彦、椎名素代、滝口浩史、小澤亜希子、高木こずえ、黒澤めぐみ、詫間のり子、秦雅則、クロダミサト、佐藤華連、赤鹿麻耶、原田要介、鈴木育郎、須藤絢乃、迫鉄平、金サジ、トロン・アンステン&ベンヤミン・プライトコプフ、ソン・ニアン・アン、中村智道、樋口誠也、賀来庭辰

作品紹介およびインタビュー
大森克己、蜷川実花、奥山由之、青山裕企、長谷波ロビン、中村ハルコ、新垣尚香、浜中悠樹、高島空太、澤田知子

トークショーの記述
伊藤トオル、内倉真一郎、櫻井園子、佐伯慎亮、南阿沙美、伊丹豪、野村浩、
青山裕企、三田健志、澤田華、守田衣利

スペシャルインタビュー
佐内正史、西野壮平、オノデラユキ

写真新世紀が本家TABFではなく?!って一瞬よぎりましたが最高です!! PABFは開かれたブックフェアなんです。
(事務局K)



11/25(土)、11/26(日)出展
都築響一・ロードサイダーズ

ロードサイダーズおなじみの筆者の皆さんと作る新プロジェクト「POCKET ROADSIDERS」を刊行します! どこにでもお供できるPOCKETサイズ(文庫版)です、PABFで初お目見えとなります。個性と愛が溢れた三作品となっておりますので、まずは頁をめくりにいらしてください。

■POCKET ROADSIDERS

・小指「宇宙人の部屋」
・シブヤメグミ「懺悔の値打ちもない」
・新開のり子鉛筆画集「フィロソファー・オブ・ザ・ワールド」






忘れ去られた日本の文化遺産の魅力を問う! 各冊400ページ超えの大ボリュームの編集長の新刊
・都築響一「秘宝館」(青幻舎)
・都築響一「ラブホテル」(青幻舎)


もちろん、おなじみの電子書籍ROADSIDE LIBRARYシリーズからUSB版各種と、今年10月に刊行した生きている写真集・天野裕氏写真集『わたしたちがいたところ』をお持ちします。

■ROADSIDE LIBRARY

天野裕氏写真集「わたしたちがいたところ」
vol.006 BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙
vol.005 渋谷残酷劇場
vol.004 TOKYO STYLE
vol.003 おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち
vol.002 LOVE HOTEL
※vol.001 秘宝館は在庫なくなりました!











都築響一・ロードサイダーズ主催
オチコボレが道端で手づくり本を並べ売る、プアマンズ・アートブックフェア
PABF 2023


会期:
11月25日(土)11:00~18:00
11月26日(日)11:00~18:00

会場:
西荻のことカフェ
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3丁目6−2 (地図
instagram @kotobldg Twitter @kotobldg

入場料:無料
主催:ROADSIDERS

■25(土)出展者
塙将良。藤井しん。取り憑きモンスターズ
阿佐ヶ谷書院
紅子の色街探訪記
フォルマーレ・ラ・ルーチェ
八潮秘宝館
ケンエレブックス
タコシェwith 松田光市
日本宴会芸学会
青空亭
女系家族
山川博子(ラッシー君作品コレクター)
写真新世紀
都築響一・ロードサイダーズ

■26(日)出展者
鹿写真家 石井 陽子
ベラミ山荘
紅子の色街探訪記
フォルマーレ・ラ・ルーチェ
小指&ツポールヌ
スタジオ35分
ポルカ社/VINYL BOOKS
牧ヒデアキ
オカダキサラ
川本史織
山川博子(ラッシー君作品コレクター)
写真新世紀
都築響一・ロードサイダーズ

■フード&ドリンク
マサラワーラー(お昼ごはん ※25日のみ)
MOMO(おやつ)
西マンBar(喫茶・酒)
浮かぶ・シブメグ(助っ人)

■新開のり子 作品展示
POCKET ROADSIDERS 鉛筆画集「フィロソファー・オブ・ザ・ワールド」から