旅のなごりのサンドイッチ
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food & drink はばたけ!宴会芸! 第4回「遠野見聞録」 (日本宴会芸学会) |
日本宴会芸学会研究員の塩見と申します。 |
2019年は総勢64もの団体が参加し約10,000人の参加者と20,000人の観客で盛り上がった |
と記載されています。 |
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「松づくし」はシンプルに祝意が伝わる出し物であり、現代の祝い事でもそのまま通用する力強さがあります。実際、日本宴会芸学会の御手洗会長も結婚式等で実演していることは、以前もご紹介した通りです。 |
【宴会芸⇒郷土芸能の事例】 |
1969年に制定された市民憲章に富良野市は北海道の中心(=へそ)である、と記載され、それを活かした町おこしを行おう、ということになった。商店街の面々(主にへそ三羽烏と呼ばれた3名)が中心となり、「へそ踊り」を開発。嫌がる若者をなだめつ、すかしつ、仲間に入れて、11人で踊ったのが最初。そこからどんどん大きくなり、今では、二日間で、約4,000人の踊り手と7万人の観光客で賑わう、夏の北海道を代表する祭りとして広く知られるようになった。ちなみに、例年7月のこの二日間は日中多少小雨が降ったことはあるが、奇妙に踊り大会の時間帯には、雨にあたったことがない。 |
動画ご覧になると分かるように、7万人もの観光客が訪れており、明確に経済効果を上げています。SDGs(持続可能な開発目標)と言えるかもしれません。これほどの規模で宴会芸が世のため人のためになっている事例を私は他に知りません。 |
宴会芸三原則 |
の全てが郷土芸能にもぴたりと当てはまるということです。 |
天神の山には祭ありて獅子踊あり。ここにのみは軽く塵たち紅き物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。獅子踊というは鹿の舞なり。鹿の角をつけたる面を被かぶり童子五六人剣を抜きてこれとともに舞うなり。笛の調子高く歌は低くして側にあれども聞きがたし。 |
に登場する「獅子踊り」は張山だと言われるなど、非常に由緒正しい団体です。 |
遠野に着いてから思い出したのですが、私は、 |
これが練習風景です。遠野駅から車で30分くらいの山に入ったところにある田んぼの脇の駐車場(?)でやります。笛と太鼓の音にあわせて1回20分のセットを2~3回輪になってみんなで踊ります。知らずに通りかかったら、キツネかな?と思うでしょう。 |
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「本番になる頃にはなんとかサマになるよ」と言われていたので、そういうものかと思ってたのですが、本番2日前になっても全く上達しませんでした。相変わらず「一連の動きの中に法則性がつかめない」の世界から一歩も動けていません。 |
ただただ、無心で「全パート10回」を目標に踊り続けました。 |
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夜が明けるころには「生来の運動神経の悪さから不格好ではあるものの”おおよそ踊れている”」状態には持っていくことができました。翌日は頭の中で笛と太鼓が鳴りやまず、遠野市立博物館をしし踊りのステップで回ったりもしました。 |
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張山しし踊りは遠野で主流派の「幕踊り系」に分類されており、両手に幕を下げて踊ります。この「幕を切る」動きのダイナミックさが非常に重要なので、練習の時もタオルを持って踊るのです。 |
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尾羽の部分は、竹(?)に色とりどりの折り紙を巻き付けてできています。どんなガラの尾羽になるか?は各人のセンスに任されています。 |
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こういう衣装のメンテナンスもお手伝いしたのもとても良い経験でした。私の主な担当はカンナガラを短く切ることだったので、次第にみんなから「床屋」と呼ばれるようになりました。 |
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遠野まつり本番 |
・2日で21時間踊る |
とのこと。想像するだけで辛すぎるので考えないようにしていたのですが、さすがに、当日朝足袋を履く段になると現実に向き合わざるを得ず。他の先輩ししにも聞いてみました。「今日明日、結構大変ですか?」 |
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まず、しし頭自体が見た目より軽くできています。「重そうに見えて意外と軽い」これはとても大事なことです。見る人が踊りを3割増しで評価してくれます。ちなみに、視界も「見えなさそうに見えて意外と」見えます。 |
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お店の前に行くと、旗持ちという役割の人がお店と「門掛けやっても良いですかー?」と交渉を行います。そこでOKが出ると、笛と太鼓の音が鳴り始めて、みんなで踊る、ということになります。門掛けで踊るのはアンコールと呼ばれる2分程度の短い踊りです。 |
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しし頭をかぶって延々と歩きます。現代的な郊外の風景と共存する伝統芸能。 |
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この時期、遠野を車で通行される方は、ししを轢かないように気を付けてください。あんまり見えてないし、早くは動けません。 |
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芸を披露した後にお酒をふるまってくれるお店もあります。草履履きでずっと歩き続けているので足が痛くなったりするのですが、断続的にお酒を飲み続けることで忘れることができます。 |
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しし頭をかぶって踊ると、練習と感覚が違って最初はややパニックになっていたのですが、こうして「踊って、飲んで、歩いて」「踊って、飲んで、歩いて」を繰り返していると、だんだんと、身体がししにフィットしてきました。保存会の皆さんがずっと言っていた「本番が練習みたいなもんだから」の意味がなんとなく分かった気がします。 |
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ちなみに、1週間会社を休んで踊っているので、仕事の連絡もちらちらと来ます。そんな時は、ししをかぶったままで返信することも出来ます。しし頭はスマホ対応もしているのです。 |
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完全にぶっつけ本番でしたが、三島さんの太鼓もだんだんサマになってきました。 |
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【いざ街中へ】 |
この動きを500メートル分繰り返すのだから、これは大変なことです。タンタラタンタンタンタン、で手を上げるのが回を追うごとにキツくなってきます。40肩や50肩の気持ちが良くわかりました。とはいえ、沿道にはたくさんの人がいるので逃げ出すわけにもいきません。しし頭の下で少し泣きながら頑張りました。 |
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「今日はもう、だいたいこんなもんですか?」と聞いたところ、スケジュール的にはこれで、1日目のちょうど半分くらいとのこと。少々絶望しましたが、だいぶ慣れてきたこともあり、例の感覚が分かって来ました。 |
そうこうしているうちにどっぷりと日が暮れて。いよいよメインステージ、夜の郷土芸能共演会です。 |
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男根を模した屋台が出てきたりして気分が盛り上がります。これでこそ東北のお祭りですね。いざ張り切って入場。夜のししは、カンナガラが黄色く見えて、また雰囲気があるものです。 |
最大のハイライトは張山しし踊り保存会が誇る秘芸、女獅子狂い。この辺りは私はもう完全に観客です。この道数十年だからこその切れと抜け感。とにかくかっこよくて見とれていました。 |
出番が終わって、さぁ解散かと思いきや。最後の門掛けへ。 |
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スナックが集まるエリアに行き「諸先輩が自分の行きつけの店の前で門掛けをする」を繰り返しました。ディープな日常が垣間見えて大変興味深かったです。 |
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【外国からのお客さん】 |
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1日目は結局14時間踊り、泥のように眠りました。 |
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ここでのメインイベントは「境内に作られたトラックを踊りながら通り過ぎる」というものです。「昨日のパレードより全然楽だよ」という前評判だったのですが、これはこれでなかなかでした。 |
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パレードを終えると、仕上げの門掛けをいくつかして終了です。 |
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2日間を終えた感想は「大変なんだけど、耐えられないほどではない。」 |
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まつりの後に |
間口が広い×奥が深い×かっこいい |
の掛け算だと思います。 |
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【間口が広い】 |
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これらは郷土芸能だけでなく、全て芸事の本質だと思います。 |
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帰りの釜石線にて。少しばかり感傷に浸りながら考えました。 |
今回の遠野見聞録を日本宴会芸学会カメラマンである青木さんがまとめてくれた動画です。戦前に見えますが令和に撮影されたものです。最初の「道の駅」での門掛けで、しし頭をつけられなくて出とちって非常に哀しかったです。そんな私に冷静にカメラを向け続ける青木さんが印象的でした。 |
宴会芸学会公式facebookページ |
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ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。
本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。
旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。
稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。
1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!
プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。
これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。
書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい
電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。
伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!
かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。
――ラブホの夢は夜ひらく
新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!
――秘宝よ永遠に
1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!
70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。
編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。
こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。
あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。
いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。
2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!