Neverland Diner 二度と行けないあの店で 96 『見えない餅』 工藤玲音(くどう・れいん 俳人・歌人・作家)
餅は餅屋と言うが、岩手に住んでいて祖父母が米農家のわたしは餅屋に行ったことがなかった。「家で食べられるものをわざわざお金払って食べるなんて」というのが工藤家の信条で、だとすると余るほど祖母から貰える餅…
food & drink はばたけ!宴会芸! 第3回「人間カクテルシェイカー」(文:キャリア英子) |
キャリア英子でございます。 |
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今回は学師、御手洗会長のご指名でございますので、学会の諸先輩を差し置いて甚だ僭越ではございますが筆を執らせていただく次第です。由緒ただしきこのメールマガジンで研究の一端を発表できること、研究者冥利に尽きるという思いと、普段は地味な論文発表をしてばかりいる私にこのような場を与えてくださった御手洗会長への感謝の念で一杯です。他の会員たちからも励ましの声をいただきまして、御手洗会長とはまた違う観点から、宴会芸研究の一端をお見せできればこれに勝る幸せはありません。 |
「バブル期の宴会場で生まれたのは「インスタント芸」だけではありません。 |
という言葉を残されました。第1回、第2回での20世紀宴会芸史から、さらにフォーカスを絞りまして、バブル時代の宴会芸というものについて今回は語りたいと思います。 |
1.アディダス |
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半裸の男が一人立ち、「いいTシャツないかなー」と独り言をつぶやく。 |
(解説) |
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そして、これを実践する場合の3か条としてこの本の筆者は |
・体育会系スポーツマンを演出 |
の3つを示しているのですが、この3つ目、「赤く腫れないと意味がない」の「意味がない」という言葉から、2018年の日大アメフト事件の「やらなきゃ意味ないよ」という言葉を思い出す方も多いことでしょう。あの時は、日本中が非難を浴びせていましたが、その精神が喝采を呼んでいた時代がこの日本にはあったのです。胸に残る指の跡は消えても、胸の中に残された時代の刻印はなかなか消えるものではありません。 |
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それはさておき、今回の実験において、指で叩くだけではっきりと赤い線を残すということはとても困難であることがわかりました。これはいわゆる机上の宴会芸の域を出ていない、男根崇拝的な、ミソジニスト的な、家父長制的、愚劣な宴会芸であると断じざるを得ません。 |
2.エクトプラズマ |
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ドライアイスを入れた箱を口に頬張り、口の中からもくもくと煙を出す。 |
(解説) |
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「無表情に徹したほうがウケる」というアドバイスがわざわざ書かれていることから、 |
3.ストッキングレース |
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数人でストッキングを頭からかぶり、それぞれのストッキングの先端を結びつける。顔を前に出すことでストッキングを引っ張り、他の人のストッキングを脱がせる。最後まで残った人が優勝。 |
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(解説) |
4.人間カクテルシェイカー |
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カクテルグラスを持ち、数種類の酒を口に含む。バーテンダー役の男が頭をつかみ、激しく振る。カクテルグラスに口から酒を注ぐ。注がれた酒を自ら飲む。 |
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(解説) |
5.ウェットティッシュ |
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「何かふくものないかなー」と言いながら男が歩く。 |
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(解説) |
6.自虐のブタおに |
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(解説) |
「観客の爆笑で痛みも快感に変わる」 |
という言葉とともに紹介されていたこの芸。顔芸というのは最も古い芸の一つですが、そこに痛みという要素を加えることがこの芸の新しさなのでしょう。他人の痛みを笑いに変換するというこの幼児退行は、宴会における身体性ということで道具化とはまた違うベクトルを示すものと言えるでしょう。 |
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出典:『ザ・一人芸』マイウェイ昌彦 |
7.圧巻!人間洗濯機 |
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(解説) |
「まず、キッチンにある中性洗剤を水で薄めたものを用意する。といっても、家から持っていくことはなく、パーティ会場の厨房などでちょっともらえばいい。」 |
これも、人間の道具化を通じた宴会芸です。人間であることから一時的に離脱し、人間ではない存在になること。そのシャーマニズム的な性格が人々の好奇心を満たすのかもしれません。中性洗剤の使い方としては著しくおすすめできませんので、決して真似をなさることのないようにお願いいたします。 |
8.お嬢サマのウンコ |
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白い皿の真ん中に、ちょこんとねりがらしを乗せ、「お嬢サマのウンコです」と言いながら差し出す。 |
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(解説) |
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出典:『宴会・コンパ 裏技パフォーマンス』中村仁/七海健太 |
9.がり勉のウンコ |
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白い皿の真ん中に、ちょこんとねりわさびを乗せ、「がり勉のウンコです」と言いながら差し出す。 |
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(解説) |
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出典:『宴会・コンパ 裏技パフォーマンス』中村仁/七海健太 |
10.あなたについてイッキます |
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上司の靴に酒を注ぎ、それを一気に飲む。 |
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(解説) |
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出典:『ザ・宴会芸』立川竜介 |
11.呼吸困難 |
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顔にビニール袋をかぶった状態で熱唱する。 |
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(解説) |
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出典:『ザ・宴会芸』立川竜介 |
12.サーフィン |
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男たち数人が床に寝そべる。その背中に女性が乗り、サーフィンに見立てて動く。 |
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(解説) |
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出典:『ザ・宴会芸』立川竜介 |
13.ジャガバター |
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アルミホイルで顔を覆った男が登場し、寝転がる。ハシを持った他の人が囲み、ハシでアルミホイルを開けながら、中の男をつつきつつ談笑する。 |
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(解説) |
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出典:『ザ・宴会芸』立川竜介 |
14.焼きイクラ丼 |
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どんぶり飯の上に大量の正露丸をのせ、「焼きイクラ丼!」の掛け声とともに勢いよく食べる。 |
(解説) |
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出典:『ザ・宴会芸』立川竜介 |
15.生ごみTO友だち |
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全身にスミをまばらに塗り、ポリ袋に入る。客に足を向けゴロゴロ転がって登場。袋の端を両手で持って立ち上がり「生ゴミ」。ライターをつけて吹き消し「不燃ゴミ」。「原宿竹下通り」といって「人ゴミ」。最後に両足で袋をけ破り「粗大ゴミ」。 |
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(解説) |
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出典:『ザ・一人芸』マイウェイ昌彦 |
16.懐かしの金太郎飴 |
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正面から見て全員の顔が重なるように一列に並ぶ。「ポキン」と言いながら最前列から一人ずつ顔をずらしていく。 |
(解説) |
17.エレキトリカルパレード |
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全裸の男が体に豆電球を巻きつけ、歌を歌いながら行進する。 |
(解説) |
18.自衛隊のポスター |
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自衛官募集ポスターのように「斜め上を見上げる」ポーズをとる。 |
(解説) |
以上、18の宴会芸をご紹介しました。 |
まとめ |
ここまで、バブル期宴会芸を極力幅広くご紹介してきましたが、 |
宴会芸三原則 |
宴会芸学会公式facebookページ |
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ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。
本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。
旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。
稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。
1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!
プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。
これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。
書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい
電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。
伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!
かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。
――ラブホの夢は夜ひらく
新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!
――秘宝よ永遠に
1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!
70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。
編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。
こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。
あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。
いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。
2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!