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2015年05月27日 Vol.165

art

プラスチックの壺中天

すでにご存知のかたも、コンプリートしたくて何千円も散財したかたもいらっしゃるだろう、大竹伸朗のガチャガチャ=「ガチャ景」が先月発売され、直島銭湯や各地のアートブックショップに販売機が設置されている。全6種類、各500円。計3000円でコンプリートできればラッキーだが、なかなかそうはいかなかったりして、ずっとむかしのゲームセンターで味わったような「悔しいから取れるまでぶっこむ」感を、ひさびさに思い出させてくれる。6種類それぞれの「作品」には解説がつけられているのだが、今回は僕がそれを書かせてもらった。あらためてじっくり、ひとつずつの作品についての思い出を聞いて、それを文章に起こしてある。

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photography

雑種のしあわせ――佐々木まことの動物写真

『ジワジワ来る関西奇行』で毎回、「こんな関西もありか!」と驚かせてくれる吉村智樹さん。ずいぶん前からの知り合いだが、連載をお願いすることになって久しぶりに話しているうちに出てきた名前が「佐々木まこと」という動物写真家だった。佐々木さんは写真集『ぼく、となりのわんこ。』を、吉村さんが編集を担当して2005年に発表しているのだが、いまは古本を探すしかないし、早く2冊めをつくりたいけれど、「なかなか進まないんですよ~」と苦笑。最近は写真集も難しいしねと相槌を打ったら、「そうじゃなくて、粗選びして渡してくれと佐々木さんに言ってるんですが、ぜんぜん送ってこなくて」という。訳を聞いてみたら、「犬猫写真だけで100万カット以上あるので、そこから100枚とかチョイスするのが大変すぎるらしくて」と言われて絶句。1万枚に1枚か・・・(笑)。いったいどんな写真家なんだろうと、堺市のご自宅を訪ねてみた。

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archive

畜生道

佐々木まことさんの写真を見て、お話を聞いて、すごく腑に落ちた。そこらへんの犬も猫もだいたいは雑種だし、そこらへんで生きている人間もだいたいは雑種だ。佐々木さんも、僕も。けれど雑種の犬猫がペットショップで何十万円という高値で売られることはないし、『アニマルプラネット』で特集されることもまずない。そこらへんで生きている人間が、めったにメディアに取り上げられないように。2008年にBRUTUS誌が犬特集をしたときに、ふたつの記事をつくった。『畜生道』と『タイの地域犬』という話で、それは日本とタイで見た「雑種犬の生きざま」だった。ふたつとも本メルマガが始まってすぐの2012年1月にアーカイブとして再録したけれど、佐々木さんのお話を補完するような内容だと思うので、ここにもういちど掲載させてもらう。併せて読んでいただけたら幸いである。

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travel

フィールドノオト35 軍国酒場 2(録音・写真・文:畠中勝)

『軍国酒場』へやってくると、陽子さんは店の奥でタライを配備していた。こちらにまだ気付いていない。店の扉は古い民家によくある引き戸なので、どうしてもガラガラ音が鳴り響く。しかし彼女の耳は、雨漏りから発せられる、もっと小さなしずくの音を拾うことに集中しているようだった。ミツバチが花を飛んでまわるように、タライをせっせとあちこち運ぶ、彼女の様子をしばらく眺めることにする。しばらくするとこちらに気付き、ハッとした顔で「一名入隊!!」と陽子さん。この店で、「いらっしゃい」という意味だ。昨夜もここへ飲みに来たが、微笑んでいる彼女をみていると、こちらも自然に顔がほころび、改めて、入隊した喜びがわく。

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2015年05月20日 Vol.164

art

銀河の中に仮名の歓喜  ――福田尚代の美術と回文

ヘンリー・ダーガーの部屋を撮影した写真を集めたマニアックな資料集『HENRY DARGER’S ROOM』や、青森のボロ布を集めた『BORO』を僕と一緒に出版した小出由紀子さんは、東京神田に残る典雅な戦前建築・丸石ビル内に「YUKIKO KOIDE PRESENTS」という、他に日本でほとんど例のないアウトサイダー・アート/アール・ブリュットに特化したギャラリーを運営している。その画廊から去年の冬、『福田尚代作品集 2001-2013』という小さな作品集が出版されて、出版記念展も開かれた。美術界ではすでに高い評価を得ながら、これが最初の単独作品集という、もっともっと知られるべきアーティストであり、同時に奇跡的な回文作家でもあるという、多面的な制作活動に長く静かに従事してきた福田尚代さん。今週は埼玉県内のご自宅を訪問してうかがったお話に加えて、公式サイトに掲載されている興味深い年譜や、ツイッター上でのメッセージなどもミックスしながら、彼女の制作の軌跡を辿ってみたい。

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food & drink

酒を聴き、音を飲む ―― ナジャの教え 03

地元の人間がさまざまな感情を込めて「尼」と呼び習わす兵庫県尼崎。ぬる~い空気感に包まれたこの地の周縁部・塚口にひっそり店を開く驚異のワインバー・ナジャ。関西一円から東京のワイン通、料理好きまでが通いつめる、しかし旧来のフランス料理店や高級ワインバーとはまったくテイストのちがうその店の、オーナー/シェフ/ソムリエ/DJが米沢伸介さんだ。独自のセレクションのワイン、料理、音楽の三味一体がつくりあげる至福感。喉と胃と耳の幸福な乱交パーティの、寡黙なマスター・オブ・セレモニーによる『ナジャの教え』。第3夜となる今回は華やぐ春の宵に、かすかな狂気の香りをブレンドしてくれた。

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travel

フィールドノオト 34  軍国酒場 1(録音・文・写真:畠中勝)

音楽を楽しむことを目的とした酒場は、今では本当に何でもある。数え切れないほどの音楽ジャンルがあるように、音楽酒場もそれと同じく、設えられた内装や演出が多様にある。たいていは店のコンセプトやオーナーの趣味にそったポスターが貼りたくられ、演出終了というのをよく見かける。しかし中には想像もつかないほどの厚みでポスターが重ね貼りされていたり、歴史が練り上げられたり、結果として、趣の原型を留めていないほど、異様な進化を遂げた空間もある。もはや演出を超えたそういった空間は、リスニング環境が整っただけの音楽酒場がもつコンサバティブな目的を遥かに逸脱しているので、音楽というものに内包される不可思議さ、音楽に寄りそいながら漂う、匂いのようなものまでをも焚きあげている。

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スピリチュアルから最後のこんにちは

毎週のようにいろいろな展覧会を紹介してきて、なるべくなら毎回ちがう場所での企画を選びたいけれど、どうしても登場回数が多くなる美術館やギャラリーが出てきてしまう。本メルマガでは銀座ヴァニラ画廊と並んでヘヴィロテ度が高いかもしれない(笑)、福山県の鞆の津ミュージアム。このほど開館3周年を迎えて、いま開催中なのが『スピリチュアルからこんにちは』である。「ポニョの舞台になった町」といえば聞こえがいいが、なかなか訪れるのに気合いが必要なロケーション。しかも私立という立場でありながら、後述のように1年目から「死刑囚の絵」、2年目に「ヤンキー」と来て、今度は「スピリチュアル」・・・その企画力と実現力において、現在の日本でもっともエクストリームなミュージアムであることは間違いない。

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2015年05月13日 Vol.163

photography

近世店屋考、ふたたび

いまから3年ほど前、鳥取市の図書館で僕は『近世店屋考』というモノクロームの写真集に出会い、その一冊が池本喜巳(いけもと・よしみ)さんへと導いてくれた。本メルマガの2012年9月12日号で特集した『近世店屋考』は、山陰地方の片隅に隠れるように生きてきた昔ながらの商店を撮影した、派手さのかけらもない写真集だったが、予想外の反響をもらい、スタートからまだ半年ちょっとだったメルマガ制作に大きな励ましを得た。それから鳥取に行くたびに池本さんは僕にこの、日本有数に地味な、でも日本有数に暮らしやすい地方のことを教えてくれた。「店屋考はまだ撮ってるんだよ」と会うたびに言いながら、池本さんはなかなかその成果を見せてくれなかったのだったが、今月20日から銀座ニコンサロン、そのあと大阪ニコンサロンで、その『近世店屋考』の新成果が披露される。

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photography

サラの魔法

1970年代、写真界のスターといえば、それはいまのようなアート・フォトグラファーではなく、疑いもなくファッション・フォトグラファーだった。デザイン界のスターがファッション・デザイナーであり、グラフィック界のスターがアーティストでなくイラストレーターで、メディア界のスターがファッション・マガジンであったのと同じように。そういうキラ星のようなファッション・フォトグラファーのなかで、アヴェドンやヘルムート・ニュートンのような評価を、少なくとも80年代後半以降の日本では受けることがなかったが、70年代当時にコアなファッション業界人からオシャレ少年少女まで、もっとも熱狂的な人気を誇ったのは、実はサラ・ムーンだったのではないか。

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travel

案山子X 21:共和かかし祭(北海道)(ai7n)

こんにちは。ai7n(アイン)です。今回は北海道岩内郡共和町の共和かかし祭を紹介します。小樽から約55キロの場所にある北海道岩内郡共和町は、道央に位置する美しい田園風景が広がる自然豊かな町です。古くから稲作など農業が盛んな町で、農作物の成長を見守る「かかし」が町のシンボルです。共和町の憩いの広場で毎年8月下旬に開催されるのが「共和かかし祭」。2014年に34回目の開催となり、115体の個性的なかかしが立ち並びました。

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lifestyle

老遊女 10 8本のAVに出た76歳のナンパ師、ジゴロRYU氏を家庭訪問!(文:中山美里 写真:谷口雅彦)

AVという世界。素人といっても企画女優が出ていることもあるし、どこまでが本当でどこまでがフィクションなのかは分からない。だが、私が知る限りこのRYU氏、「RUBY」の「ジゴロRYU氏の秘蔵映像コレクション」シリーズにしか出演していない。(中略)前回「RUBY」の制作スタッフにインタビューをした際、「ジゴロRYU氏に話を聞いてみたい」とお願いしたところ、「今はもう撮っていないんですよね。バクシーシ山下さんが連絡先を知っているので、聞いてみて下さい」とのことだった。

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music

結成20周年、ギャーテーズ東大五月祭に降臨!

2014年はいちどしかライブを開かなかったギャーテーズが、今年初めてのライブを今週日曜日(5月17日)、東大五月祭で披露する。大編成のバンドであること、メンバーが施設に暮らしたり、別の仕事をしながら音楽活動をしていたりと、めったにライブの機会がないギャーテーズだけに、今回のライブは「知る人ぞ知る」存在だった奇跡のバンドを生で体験できる、貴重な場となる。今回は2013年に放送したライブ音源をたっぷりお聴きいただくとともに、ギャーテーズの活動にずっと寄り添い、記録を続けてきたAV監督・菅原養史さんに、ギャーテーズという稀有なバンドと、そのリーダーである大龍さんの波瀾万丈の歴史をひもとく文章を書き下ろしていただいた。

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2015年05月06日 Vol.162

art

墓前報告――〈無名芸術家之墓〉(文:青木淳悟)

新宿2丁目のお座敷があるへんてこなバーで、僕と彼の仲間たちは数冊のファイルを前に興奮していた。収められた数十枚の作品は、どれも一見素朴派と言えそうな画風でありながら、よく見ると女性のお尻がやけに強調されたり、グラビアの写真が切り抜いてコラージュされていたり。どこへ向かおうとしているのかよくわからないままに、激しい熱量を帯びた画面なのだった。ファイルを持ってきてくれたのは青木淳悟さん。2003年に『四十日と四十夜のメルヘン』で新潮新人賞を獲得したのを皮切りに、2012年には『わたしのいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した注目の若手小説家。現在も『新潮』に連作『学校の近くの家』を連載中である。実はこの絵の作者は亡くなった青木さんのお父さんで、それも亡くなってから初めて、こんな絵をこんなにたくさん描いていたと家族も知ったというのだった。

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book

フランス書院文庫の30年

駅のホームで新幹線を待ちながら、なにげなくキオスクの書棚を眺める。『未亡人兄嫁・三十四歳』『隣の独身美母』『服従教室 女教師姉妹と教育実習生』・・・きょうも健気にフランス書院文庫の、黒い背に黄色のタイトルが光ってる。「なぜ駅でエロ本が!」と憤るムキもあるようだが、キオスクに『東スポ』とフランス書院文庫がなくなったら、それはもう日本のキオスクじゃないと思うのは僕だけだろうか。Amazon Kindleストアでは『フランス書院文庫オールタイム・ベスト100』という電子書籍を、4月1日から無料で(!)配信開始している。「未来に残したい官能小説100作品」を精選、書影(カバー)、タイトル、著者などのデータとともに、中味の引用も数ページ添えられ、気になったらそこからワンクリックでKindleストアに飛べるようになっている。

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lifestyle

かなりピンボケ 08 なにかとお騒がせなフィリピン女性の下半身事情 元校長、ピンボケ同士としては無罪?!(文:比嘉健二 写真提供:住倉カオス、ピンボケ69)

4月のワイドショーの主役は例の神奈川の中学の元校長。1万人以上のフィリピン女性とやりまくり、しかもご丁寧にその相手との「思い出のアルバム」を年代順にファイルしていたというから、そこらへんのエロ本編集者は大いに見習うべきだろう。再就職先はミリオン出版あたりを勧めたいところだ。世間がこのニュースにかくも反応したのは、その歳が定年を迎えた60代ということ大きいだろう。日頃「死ぬまでSEX」だの「60からの回春」なんてさんざん特集している週刊誌の連中も、まさかの本物の登場にど肝を抜かれたことだろう。当然、こんなどうでもいいニュースに金をさけるのもまた大手週刊誌の強みで、「文春」「新潮」はこぞって現地まで取材に行き、元校長に斡旋したという元愛人のインタビューも掲載。何人か関係を持ったフィリピーナにも取材をしていた。ここまで熱心だったのは、自分も元校長とまでいかなくても、あわよくばと想像したに違いない。

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travel

ジワジワ来る関西奇行 03 ナイト・オブ・ザ・リビング堺東(写真・文 吉村智樹)

これといった景勝地もなく、知名度に反して観光収入の少なさが問題視され続けた大阪市が、たとえなんらかの誤解であってもそれでツーリストが増えたなら喜ばしいことだ。しかし「ミナミ=大阪の原風景」と呼ぶにふさわしい時代はもう終わったと認めざるを得ないだろう。いまのミナミは、大阪らしい街、ではなく、訪れた人たちのために商人たちが大阪キャラを演じるナニワーランドへと姿を変えた。ゆえに、かつて上田正樹と有山淳司が名盤『ぼちぼちいこか』で歌った「梅田からナンバまで」「なつかしの道頓堀」のようなエレジーでブルージーな街を期待してやってくると、期待はずれで肩を落とすことになるやもしれない。「あやしくて、チープで、いなたくてB級で、でもどこか憎めないあの頃の大阪ムードを味わいたい。でもミナミは残念ながら想像していた街ではなくなっていた」。そんな方には、ミナミからさらに南へ、南海「難波」駅から高野線に乗って12分の「堺東」駅で下車することをお勧めする。そこにはガラパゴス諸島のように生態系が温存された大阪がある。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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