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2015年02月25日 Vol.153

art

カウガール・ラプソディ

明治・大正期の洋風建築、それに漫画ファンには石ノ森章太郎と大友克洋の出身地としても知られる登米の旧市街から、北上川沿いに走ったはずれにある集落が津山町。人口3000人ほどの小さな町だ。クルマで数分も走れば通りすぎてしまう町の、静かな住宅の離れに建つアトリエで、山形牧子さんが待っていてくれた。山形さんのことを教えてくれたのは仙台の友人だった――「河北新報(仙台の地元紙)に、すごく不思議な絵が載ってました、牛と女のひとが宴会してるんです!」 津山町で主婦として暮らしながら、牛と女の絵ばかり描いている、彼女は奇妙なアマチュア・ペインターなのだった。

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lifestyle

新連載! どこのドイツでお達者くらぶ 01 ボールペン宇宙の夫婦愛 (写真・文 久保田由希)

いま世界でトレンディな都市、というとまず挙がるのがベルリン。たしかにニューヨークやロンドンの異常物価高から逃れたクリエイティブな若者たちが、世界でいちばん集中しているのがベルリンであることは間違いないだろう。でも、ベルリンに住んでるのは若者だけじゃない。「ふつうのひとたち、特に年配のひとたちが慎ましく、でも自由に暮らしている姿が、長く住むうちにだんだん見えてくるんです」と、久保田由希さんは教えてくれた。

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travel

新連載 ジワジワ来る関西奇行 01 誰も知らない大阪 「寝屋川市」という開かれた秘境 (写真・文 吉村智樹)

もしも「ロードサイド関西」というような本をつくるとしたら、このひと以上の適任者はいないはずの吉村智樹さん。本メルマガ読者なら自然と(笑)、吉村さんファンも多いのでは(体型も似てるし!)。いまは京都在住の吉村さんだが、以前に東京・高円寺に住んでいたころからの知り合いで、いつかなにか一緒にできたらな〜と思っていたのが、ようやく実現。今月から月いちどのペースで、「ジワジワ来る関西」について書いていただくことになった。このメルマガでも最近は関西についての記事が多くなっているけれど、いまだにみんなが知ってる気になっていて、実はぜんぜん知らない(知ろうとしない)関西という謎に、これから毎月お連れする。

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lifestyle

老遊女 08 熟女花びら4回転 後編 〜嘘つき女と出稼ぎ母さん〜 (文:中山美里 写真:谷口雅彦)

先日、私自身がインタビューを受けたことがあった。それは風俗嬢に関するものだったのだが、「風俗やAV女優など今まで何人ぐらいのインタビューをしたことがあるか?」と問われ、改めて過去を振り返ってみた。今月(2015年2月)だけでデリヘル嬢3人、職業愛人2名、AV女優1名、SM嬢1人、風俗経営者3名と合計10人に話を聞いている(ちなみにこの老遊女のインタビューは先月行った)。少ない月でも3人にはなる。おそらく少な目に見積もっても月平均5〜6人になるのではないだろうか。そうやって計算すると、750〜900人くらいになる。「同じ人から何度も話を聞くこともあるので延べ人数になってしまうが、アダルト系の取材をするようになって12年半くらいになるから、計算上だと1000人弱になりますね」そう答えてみて、自分でも「そんなに話を聞いてきたのか」と驚いてしまった。

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art

我らいまだ非現実の王国に

いまからちょうど8年前になる。ヘンリー・ダーガーの部屋の写真を相次いで見る機会があって、どうしても本にしたくて、友人の小出由紀子さんとインペリアルプレスという、ふたりだけの極小出版社を設立、『HENRY DARGER’S ROOM ― 851 WEBSTER』という写真集を自費出版した。「851WEBSTER」というのは、ダーガーが住んでいたシカゴのアパートの住所だった。その後のインペリアルプレスは、お互い忙しさにかまけているうちに新刊を出すこともないまま、ついに昨年末で会社を清算、いまは手元に残った在庫を細々と売っている状態で・・・溜息。その『HENRY DARGER’S ROOM』に写真を提供していただいた北島敬三さんの写真展『ヘンリー・ダーガーの部屋』が先週末から、西新宿のエプサイト・ギャラリーで開催中だ(3月12日まで)。

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2015年02月18日 Vol.152

travel

パッシングスルー・タウン——ターミナル駅のとなり町 02 東武東上線北池袋駅

急行や準急に駆け込む善男善女を横目に、空席の目立つ普通電車にゆったり着席するはぐれもの、しかしゆったりする間もなく池袋駅を出発してわずか1分! 150円で着いてしまうのが東武東上線・北池袋駅だ。これほど乗り甲斐のない電車旅があろうか。新宿、渋谷と肩を並べる東京屈指のメガタウンでありながら、「トレンディ」という言葉にひとかけらの縁もない池袋。東口に西武、西口に東武という、東京初心者を惑わせる配置。JRに地下鉄に私鉄と全部で8路線が乗り入れ、一日の利用者が250万人以上というカオスそのものの駅構内。『池袋ウエストゲートパーク』から最近の池袋チャイナタウン・マフィア伝説、脱法ハーブ事故まで、「東京一怖い街」というイメージがすっかり定着。新宿ゴールデン街や2丁目のようなカルチャー・ゾーンも皆無。

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food & drink

新連載 くいだおれニューヨーク・アンダーグラウンド 01 PUNJABI GROCERY & DELI(写真・文 アキコ・サーナー)

美大卒のデザイナーだったはずなのに、いつのまにか料理の世界に足を踏み入れて、いつのまにかニューヨークに移住したと思ったら、ユニークなケイタリングのプロジェクトを始めたり、ロウアーイーストサイドにレストランを開いたり。すっかりプロの料理人になっていて、こないだ久しぶりに会ったら、「ニューヨークはレストラン高いし、混んでるし最低! でも地元民しか知らない、気楽ないい店もまだあるんだよ」と言われて、じゃあ教えて!というわけで始まるのがこの新連載。不定期ではあるけれど、オシャレな雑誌やWebのニューヨーク特集にはぜったい登場しない、安くて美味しくてファンキーな(これが大事!)、取っておきの店にお連れします。さあ、きょうはなに食べさせてくれるんだろう!

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lifestyle

老遊女 07 熟女花びら4回転 前編(文:中山美里 写真:谷口雅彦)

前回の「鴬谷デッドボール」の系列店である「鴬谷おかあさん」に、今回は突撃。この店は30〜60代の熟女をウリにしたデリヘルである。地雷だらけのデッドボールとは違って、体型はスレンダーからグラマーまで、外見も美しい方が所属している。今回、インタビューをしたのは40代後半〜50代の4人の女性。“老”の冠をつけてしまうのは、いささか申しわけない、おばあちゃん世代ではなく、おかあさん世代の年齢だ。超熟女とでも呼ぶとよいのだろうか。さて、取材日当日は、東京では珍しい朝からの大雪だった。電車が止まるかもしれないというニュースが流れるなか、山手線で鴬谷に向かう。こんな天候で、果たして女性たちは出勤しているのだろうかという不安があったが、大雪の日の風俗の待機室を覗く機会なんて滅多にない。一体、どんな状況なのだろうかという好奇心もあり、約束の時間どおりに事務所を訪ねた。

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travel

フィールドオノト 32 小泉牧場(写真・録音・文 畠中勝)

飼ってるペットに話しかけている人をよく見かける。猟師だとバカ息子を叱る親父風だし、女性であれば赤ちゃん言葉になる。動物にどこまで言葉が通じているのか分からないが、感覚機能の優れた生き物である以上、思ったより言葉以上の何かを感じとっているのかもしれない。震災の当時も、そんな動物たちが予知できない地震や、目に見えない放射能に対してどういった反応をするのか興味があった。だから、動物園や牧場に何度も足を運んでいた。練馬区にある小泉牧場もその折にやってきた。しかし、今回は動物の生態を探るというより、単純にこの牧場のサウンドスケープを記録するためだ。

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2015年02月11日 Vol.151

photography

シンパシー・フォア・ザ・デッド——倉谷卓の写真について

先月(1月21日号)に倉谷卓写真展『Ghost’s Drive』の告知記事を掲載したのを、気づいていただけたろうか。会場となった日本橋茅場町の森岡書店は小さな展示スペースだったが、山形県内のユーモラスなお盆の風習を記録したシリーズはすごく興味深かった。『Ghost’s Drive』展とほぼ同時期に京橋の72ギャラリーでも、『カーテンを開けて』と題された別の写真展が開かれていることを知って、そちらにも足を伸ばし、本人とお話することができた(1月21日〜2月1日まで開催)。

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design

ガイコツさんのシャレオツ

新幹線に乗って新大阪で降りたら、在来線に乗り換え尼崎経由で30分ほど。飛行機で大阪空港に降りれば、そこがもう伊丹。大阪空港のお膝元である伊丹市は、かつて伊丹城を擁した歴史遺産に恵まれる地だが、どことなくサバービア感が漂う茫漠とした雰囲気。関西人にとって伊丹とは、どんなイメージの町なのだろう。かつて酒造で知られていた町らしく、白壁の蔵のようなデザインの伊丹市立美術館。オノレ・ドーミエのコレクションなど、風刺やユーモアをテーマにした欧米・国内のコレクションを核とするユニークな美術館だが、現在開催中なのが『シャレにしてオツなり——宮武外骨・没後60周年記念』という、小規模だが見逃せない展覧会だ(3月1日まで)。

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movie

新連載 はぐれAV劇場 01 大阪の筋肉女装ホモ〜もうひとりのアタシ〜(文:大須蔵人)

男のオナニーのための道具、というのがAVの基本的な役割で、それはいまでも変わりないけれど、欧米のポルノビデオとは違って規制があるために、かえって独特な映像表現が発達したともいえる日本の(表)エロビデオ。そのなかには「オナニーツール」の役割を超えて、あるいは役割に足りないままに、シュールな映像作品になってしまったものが少なくない。アートでもなく、ポルノでもなく、伝統的な映画でもなく。そうした「ワケのわからないAV」は、当然ながら有名女優とも大ヒットとも無縁の商品だから、時を経て探すのがいちばん難しい作品でもある。大須蔵人さんはそんな、はぐれAVばかりをもう10年以上収集しているユニークなコレクター、というより大衆文化のフィールドリサーチャーだ。

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travel

ホノルル旅日記4:なにはともあれジェリーズに

ハワイには長年にわたるヒッピー文化が根づいていて、それはコミューンというかたちを取ったり、サーフィンと融け合ったり、音楽に反映されたり、現代のハワイアン・カルチャーに静かに浸透している気がする。そういうレイドバックした雰囲気が漂う場所が、ハワイの中でも僕の大好きなところ。今回ご紹介する『Jelly’s』はハワイに行くたびにかならず寄ってしまう、いちばん大切な店のひとつだ。ガイドブックには、めったに紹介されていないと思うけど。『Jelly’s』はユーズド・レコード、CD、DVD、ブック、コミックの専門店。ホノルルのはずれとパールシティの2店舗を、オアフ島に持っている。

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music

特別公開・友川カズキの酔眼レコメンリスト

1月27日、渋谷タワーレコードにて『友川カズキ独白録—生きてみるって言ってみろ—』発刊記念のトーク&ライブで、友川さんとトークをさせてもらいました。来てくれたみなさん、どうもありがとう! どれくらい来るのか・・・とスタッフも心配顔でしたが、蓋を開けてみれば立ち見ありの満員御礼。仕事を急いで終えて駆けつけてくれたひともいたでしょう、ご参加感謝します。イベントの場で参加特典として配布されたのが、「友川カズキの酔眼レコメンリスト」という4つ折りのリーフレット。片面が「私を“犯した”15冊の書籍」、もう片面が「私を“冒した”15枚の音盤」というわけで、15の本とレコードをコメントとともに掲載した、すごく読み応えのあるリストでした。

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2015年02月04日 Vol.150

art

小山田二郎という奇跡

先月なかばの日曜日、府中で取材があった僕は撮影を終えて、京王線府中駅にいた。ふと駅構内のポスターを見ると、府中市美術館で「生誕100年 小山田二郎」展開催中とあるではないか! 同行編集者にむにゃむにゃ言い訳して急いでバスに乗って、無事に展覧会を鑑賞することができた。危ない・・・こうやってどれだけ、知らないうちに重要な展覧会を見逃しているのだろう。本メルマガを始めて間もなく、2012年2月8日配信号で、府中市美術館で開催していた『石子順造的世界』展について書いたのだが、そのときに同時開催されていた小山田二郎展にも少しだけ触れたことがあった。1914年に中国安東県(現遼寧省丹東市)で生まれた小山田二郎は、去年が生誕100年にあたっていて、この展覧会も去年11月8日にスタート。

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travel

ホノルル旅日記3:ハワイ古寺巡礼

オアフ島ホノルルの東側、ウィンドウォード(風上)と呼ばれるカイルア地区は、ハワイ屈指の美しいビーチやウィンドサーフィンのメッカとしてよく知られている。ホノルルからカイルアに向かってパリ・ハイウェイに乗ると間もなく、車窓左側に立派な三重塔が見えてきて、びっくりするひとも多いはず。ホノルル・メモリアル・パークと呼ばれる霊園に建つ、奈良・南法華寺を模した三重塔だ。ずいぶん前に村上春樹、吉本由美さんと3人で「東京するめクラブ」というユニットを結成し、ちょっと変わった旅行記事をつくっていたことがある。そこで訪れたハワイで、この三重塔を含むホノルルと周辺の寺社仏閣巡りをしたことがあった。あれは2002年だったから、もう13年前! いまもあいかわらず不思議な存在感を漂わせる三重塔を見て、もういちどホノルル古寺巡礼をしてみたくなった。

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lifestyle

かなりピンボケ 07 空気を読めないおやじの最後の楽園:ピンパブに生息する変なおやじ図鑑と、ピーナが好きな意外なJ-POP(写真・文 比嘉健二)

これまでピンパブ及びピーナについて散々語ってきたが、今回はそこに集う、あるいはのめりこんだ、いわゆる人生を「転がり落ちていった」客の話を紹介してみよう。これを読んだあと、多くの方が「アーよかった、自分はここまで落ちてはいないな」と再認識するはずだ。逆説的に言えば、人に勇気と希望を与えることにもなるだろう。俺は2005年の9月からピンボケ病という病にかかり、以来完治する見込みはない。もちろん、フィリピーナという強烈なウィルスに感染したわけだが、同時にそこの空間とそれを共有するウィルスにも、少なからず感染してるわけだ。俺の場合の感染ルートはやや特殊で、実は「客とその空間」のおかしさに先にやられた口だ。

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travel

案山子X 18:かかしロード280(青森)(写真・文:ai7n)

こんにちは。ai7n(アイン)です。今回は青森県青森市の「かかしロード280」を紹介します。国道280号線という青森県青森市から北海道函館市を結ぶ一般国道があります。青森市羽白周辺の国道280号線沿いで、毎年9月に1ヶ月間に渡って「かかしロード280」というかかし祭りが開催されます。2014年9月初旬に撮影に行ったのですが、国道沿いには地元の方や小中学生が制作したかかしが立ち並び、黄色のかかし祭りの幟がいくつも立てられていました。国道沿いにかかしが立っているだけではなく、小学生が書いたかかし俳句の展示や、このお祭りの為に制作された棟方志功の巨大かかしねぶた等青森らしいかかしもあり見応えがありました。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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