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2012年01月25日 vol.004

interview

烈伝・ニッポンの奇婦人たち 1

テレビの旅行番組やバラエティなどでもおなじみの『女将劇場』。番組で観たことある、という方もいるだろう。温泉に入るよりも、これを見たさにわざわざ湯田温泉に来る客も大勢いる、いまや当地きっての名物だ。そして有名になればなるほど、地元の人間からは「イロモノ」として一歩引かれた視線を浴びつづける、孤高の存在でもある。

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book

『アメリカは歌う。 ― 歌に秘められたアメリカの謎』 東理夫・著

アメリカ人が車を運転するとき、4人にひとりはカントリー・ミュージックを聴いているという。数年前に『ROADSIDE USA』のためにアメリカの片田舎をさまよっていたとき、ものすごくヘヴィローテーションで、何度も聞くうちに歌詞もすっかりわかってしまった曲があった。

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archive

ギルバート&ジョージからメイプルソープまで、おもしろうてやがて哀しき・・・

いま東京・池袋のセゾン美術館ではギルバート&ジョージの大回顧展が開催中である。デビュー以来、彼らが一貫して掲げてきたモットーを引いて『ART for ALL 1971-1996』と題されたこの展覧会は、1970年代以降の現代美術シーンでもっとも重要な作家のひとり(ひと組)でありながら、いままで日本ではほとんど接することのできなかった・・・

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2012年01月18日 vol.003

photography

「大阪式」に生きるということ

いまからもう10年以上前のこと、大阪の小さな写真専門学校でトークに招かれ、そこは写真館の跡継ぎ養成みたいな地味な学校だった。学生寮があるというので、「寮の中を撮影させてくれるなら」という交換条件で引き受けたトークを終えたあと、生徒たちの緊張感のないポートフォリオを見せられて、そのなかでひとりだけ、きわだってヘンテコで輝いていたのが梅佳代だった。

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art

周回遅れのトップランナー

時流に媚びない、のではなく媚びられないひとがいる。業界に身を置かない、のではなく置いてもらえないひとがいる。 孤高と言うより孤独。天才と言うより異才。これはどこかの地方の、どこかの片隅で、きょうも黙ってひとりだけの作品世界を産みつづけるアーティストたちの物語である。

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archive

ほめられもせず、苦にもされず・・・タイの地域犬

バンコクに着いた旅行者がまず驚くのは人の多さ・・じゃなくて犬の多さかもしれない。 ほんとうは広いはずのメインストリートに屋台がびっしり並んで、ただでさえ狭くなっている上に、歩道の真ん中に大きな犬がのっそり寝ていたりする。気をつけないと踏みつけそうだが、だれもが平然と、またいだりよけたり。犬もまた通行人なんか気にしないで寝ころんだり、腹をかいたりしてる。死んでるんじゃないかと思う犬もいるが、近寄ってみると息をしているから、きっと安眠してるだけなのだろう。

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2012年01月11日 vol.002

art

周回遅れのトップランナー

時流に媚びない、のではなく媚びられないひとがいる。業界に身を置かない、のではなく置いてもらえないひとがいる。現代美術ではなく、かといって日展のような伝統(?)美術でもない。自分だけの絵を、自分だけで描きつづけて数十年・・・

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travel

圏外の街角から

日本全国に蔓延する慢性の疫病がある・・・シャッター商店街という名の病だ。かつての賑わいの痕跡を残しながらも、ゆっくりと死んでいくのを待つだけに見えるストリート。廃墟ではないのに、シャッターの内側にはだれかが住んでいるはずなのに。

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archive

畜生道

犬は拾うかもらうもの、エサは家族の残り物、飼うのは庭の犬小屋で、名前はポチかチビか、シロかクロ。そういうふうに日本人は犬とつきあい、共存してきた。何百年も。 犬業界では絶滅危惧犬種というのが問題になっているけれど、ほんとうにいま絶滅の危機に瀕しているのは、昔ながらの“畜生道”に則って飼われてきた「ポチ」のほうだ。

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2012年01月04日 創刊号

fashion

Wasabi~裏長屋の変身アトリエ

上野と浅草のちょうど中間にある台東区松が谷。日本一の調理道具街・合羽橋があることで知られる松が谷は、その便利なロケーションにもかかわらず、地下鉄の最寄り駅(銀座線稲荷町/田原町)から徒歩十数分という

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design

建築家って、いったいなにさま?

つい先日ネットのデザイン関係ニュースで大きく取り上げられていたのが、ソウルの高層ビル(ツインタワー)が、ニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機が突っ込んだところに酷似しているという報道。

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archive

上海スタイル

ニューヨークを抜いて、いまや世界でいちばん日本人がたくさん住む外国の都市になった上海。でも僕らは、こんなに日本に近いメガ・シティの、ほんとうの暮らしを、ほんとうの居心地良さを、まったく知らなかった。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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