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2015年08月26日 Vol.177

travel

ライブ・アット・ニュージンジャーミュージアム

栃木県、というと餃子の宇都宮だったり東照宮の日光だったり、観光スポットはいろいろあるが、宇都宮、小山につぐ第3の都市・栃木市はなんとなく影が薄い。市街中心部には蔵造りの家屋がずらりと並び、なかなか風情もあるのだが・・。そんな栃木市でいま、にわかに注目を集める新観光スポット、それが『岩下の新生姜ミュージアム』。今年6月20日にグランドオープンを迎えたばかりだが、すでにテレビや新聞・雑誌でご覧になったかたも多いのでは。「都築さんにとっては秘宝館みたいなもんでしょ?」とニヤニヤしながら迎えてくれたのが、岩下食品社長兼ミュージアム館長の岩下和了(いわした・かずのり)さん。1966年生まれ、今年49歳の社長さんだ。

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art

詩にいたる病――平川病院の作家たち 01 名倉要造

先週お送りした安彦講平さんと平川病院の作家たちの物語、いかがだったろうか。今週からは予告のとおり、ひとりずつ作家たちの人生と作品を紹介していく。そのトップバッターが名倉要造。1946年生まれ、今年69歳。安彦さんとはもう40年以上、作家の中でもいちばん長い付き合いだという。2004年に発行された『名倉要造作品集』(夜光表現双書、行人舎刊――この双書は安彦さんらが立ち上げた自費出版プロジェクト)のなかで、安彦さんはこんなふうに名倉さんのことを紹介してる――。

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fashion

捨てられないTシャツ 07

マクドナルド/33歳女性(エッセイスト・タレント)/東大阪で生まれ、7歳で兵庫へ。もともとマンガは好きだったが、小学校6年生のときに出会った『幽遊白書』をきっかけにドハマり、漫画家を夢見るようになる。その後、14歳で宮城へ引っ越し。中高は女子校でさえない感じ。サブカル好きだったが、オタクと思われるのが嫌で、自分が「萌え」の感情を持つマンガはこっそり読んでいた。同時に高2からギャルに憧れ、ラブボートやアルバローザを着るように。

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art

ずぼらなノンケの中年人形

今年4月8日配信号で「猫塊の衝撃」として紹介した、巨大な猫の球をロウ人形で作った横倉裕司さんは、2014年のヴァニラ大賞・大賞受賞者だった。「エロティック、フェティッシュ、サブカルチャーのアートに特化した」銀座ヴァニラ画廊の公募展には、かなり風変わりな作品が集まってくる。美術評論家の南嶌宏、美術史研究家の宮田徹也両氏とともに審査員をつとめる僕にとっても、毎年楽しみな仕事だが、来週8月31日から1週間だけ開催されるのが、『第三回ヴァニラ画廊大賞・審査員賞受賞者展』。今回は南嶌宏賞の松本潤一さん、宮田徹也賞のT.HAMAさん、ヴァニラ症の田村幸久さん、それに都築響一賞の柴田高志さんの4名による合同展覧会だ。

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lifestyle

老遊女 11 85歳の熟女が働いている超熟女専門店Xに突撃!(文:中山美里 写真:谷口雅彦)

風俗のメッカである東京都内の某駅。そこには超熟女専門のデリヘルというものがある。ホームページを見てみると、所属している女性は40代後半以降で、50代、60代がメイン。70代、80代の女性もいて、最高年齢は80代半ばというから驚きである。しかし、実はこの店以外にも、都内には超熟女をウリにした風俗店がいくつかあり、いずれも60代以降の女性たちが何人も働いている。さすがに数は多くないため、駅名を書くと大方の検討がついてしまう。

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2015年08月18日 Vol.176

art

詩にいたる病  ――安彦講平と平川病院の作家たち

薄暗い民家の奥座敷に、浮かび上がるように展示された数枚の絵。それは白地の大きな画面に、Tシャツやズボンなどの洋服が黒い縁取りを伴う白ヌキの平面として浮かび上がる図柄なのだったが、一見エアブラシかパソコンの切り抜き処理のように思えるその画面は、よく見ればすべて鉛筆で洋服の周囲を塗りこめた「切り抜きふう手描き絵画」だった。杉本たまえさんという、その作家に出会ったのは今年3月、近江八幡NO-MAが主催した大規模な展覧会『アール・ブリュット☆アート☆日本』の会場だった。たくさんの出品作家のうちでも、彼女のことが強くこころにひっかかって、東京に帰ってから調べてみると、2009年に第1回展を開催以来、1~2年に一度開かれる『心のアート展』という展覧会に何度も出品していて、ちょうど今年も6月17日から5日間、池袋の東京芸術劇場で開かれることがわかった。

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travel

するめクラブ熊本編・写真日記

すでに告知したように、いま発売中の『CREA』誌(文藝春秋刊)の巻頭特集『本とおでかけ』に、『村上春樹 熊本旅行記』が掲載されている。24ページの特別寄稿、すでにお読みいただけたろうか。9月7日には次の号が出てしまうので、古書店で探す羽目にならないよう、ご注意されたし!今回の企画は2004年に単行本が出た『東京するめクラブ』の、11年目の特別リユニオン編として実現したもの。当時は村上さん、吉本由美さん、僕の3人で世界と日本の辺境、ではなくツウがばかにする場所をさまよい、3人で分担して原稿を書いたけれど、今度のリユニオンは村上さんがすべての原稿を執筆、僕が写真、地元在住の吉本さんが案内人、という役割で、のんびり熊本エリアを旅してきたのは、先週の告知でお伝えしたとおり。今回はCREA本誌でお見せできなかった膨大な写真を再構成した、「するめクラブ熊本編・写真日記」をお届けする。

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travel

キャバレー白馬と八代亜紀の夜

前記事の「するめクラブ熊本編・写真日記」で触れたように、八代(やつしろ)には『キャバレー白馬』という由緒正しきグランドキャバレーが、いまも生き延びている。シャッター商店街が続く八代中心部の一角に、こんな昭和遺産が現存していたとは。『商店建築』誌の連載取材で『キャバレー白馬』を初めて訪れたのは2009年のことだった。そして今年2015年、「するめ旅」の途中で寄ってみた八代で、まだ白馬がいまもそのままあるのを、この目で確かめることができた。キャバレー白馬はまた、地元出身の大歌手・八代亜紀を生んだ場所でもある。以前『アサヒ芸能』誌でインタビューした記事から、そのストーリーを引用してみよう。

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fashion

捨てられないTシャツ 06

シャネルN°5/36歳女性(フリーライター)/佐賀市出身。海外ペンパルとの文通に勤しむ中高時代を経て、東京外国語大学に進学、ロンドンに留学。しかし間もなく家賃が払えなくなり、半年先の帰国までをバックパッカーで過ごす。卒業後はかねてより憧れていたコレクション取材記者となり、29歳で妊娠が発覚するまで世界を飛び回る。現在はフリーランスのライターとして、主にファッション&ビューティ分野でだらだら執筆中。

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art

アウトサイダー・キュレーター日記 04 三浦和香子(写真・文:櫛野展正)

北陸新幹線の開通によって、すっかり身近になった北陸地方。富山県の高岡駅から氷見線に乗り換えると、迎え入れてくれたのが「忍者ハットリくん列車」だ。外装から車内の内装にいたるまで「忍者ハットリくん」のラッピングで包まれた列車に、堂々と大人が乗りこむのはどこか恥ずかしく、ハットリくんの「次は~でござる」という観光アナウンスにそっと耳を傾けながら、美しい海岸線に沿って走ること約30分。たどり着いたのが、終点の氷見駅だ。漁業の町として知られる人口5万人ほどの富山県氷見市は、藤子不二雄A先生の出身地ということもあり、代表作の一つ「忍者ハットリくん」の登場キャラクターが街の至るところに(なんとタクシーにも!)点在し、街全体がA先生のワンダーランドと化している。

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2015年08月12日 Vol.175

art

精液と糞尿のスペース・オデッセイ  ――三条友美「少女裁判」によせて

「百日紅」はふつう「さるすべり」と読むが、この店は「ひゃくじつこう」。見かけも、ドアを開けても一見ふつうの喫茶店だが、展示のラインナップは耽美、フェティッシュ、グロテスク、そしてエロチカに特化した、きわめてビザールかつ「喫茶店らしくない」メニューだ。今年4月末から5月にかけては伝説のエロ劇画家ダーティ・松本の個展が開催され、上品なインテリアと着物姿のママさんと、ハーブティーの香りと(この店はハーブティーが売り!)、股縄バレリーナのようなどエロ展示作品とのミスマッチに絶句させられた。そのカフェ百日紅で8月20日から2週間だけ開催されるのが、ダーティ・松本展以上にどエロでグロテスクで、ミスマッチ感にあふれること確実なハードコア・エクジビション『三条友美 処女個展 少女裁判』である。劇画家・三条友美のことを、どう説明したらいいだろう。知っているひとはずっと静かに愛読してきたろうし、知らないひとは一生知らないままで終わるはずの、まさしく孤高の漫画家にして、エログロ官能劇画のダークスター。すでにキャリア40年近くにおよぶ大御所でありながら、本名も年齢も顔写真も非公開、インタビューすらめったにないというミステリアスな存在。

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lifestyle

アナーキーゲイシャ・キス・キス!  ――エロチカ・バンブーの踊り子半生記 後編

先週号でフィーチャーしたベテラン・バーレスクダンサー、エロチカ・バンブー。現在はベルリンを拠点に、ヨーロッパ、アメリカ、日本の舞台から舞台へと飛び回っている。白虎社の舞踏を通じて肉体表現に目覚めていった、若き日の彼女。舞踏団の資金を稼ぐために日本各地のステージでフロア・ダンサーとして踊り、旅する生活が始まった。93年に白虎社が解散した後は東京に移住。そのあたりから「旅する踊り子生活」が本格的に始まっている。ダンサーの地方巡業がちゃんと商売になっていたのは、80年代なかばから90年代初めごろまで。エロチカ・バンブーが巡業生活を始めたころには、すでにキャバレーも、フロア・ダンスも衰退の一途をたどっていたが、それでもまだ、いまよりはるかにダンサーが踊れる場所が日本の隅々に残っていた。2000年前後に彼女は『踊り子日記』という、各地で踊っていた時代の記録を残している。今週はフロッピーディスクを復元した原稿から抜粋した、「ステージから眺めた日本の夜の風景」をご紹介しよう。なお、ところどころ添えた店舗写真は、いくつかのグランドキャバレーを僕が過去に撮影したもの。文章と対応しているものではないことを、あらかじめお断りしておく。

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fashion

捨てられないTシャツ 05

ボアダムス/40歳男性(フリーライター、編集者)/奈良県出身、高校で男子校に進学するが、運動部が強い進学校のノリについていけず、寺山修司と出会ったことによりアングラの世界にハマる。女子と一言も話さない3年間に不安を覚え、あえて1浪。予備校近くにあるレコード屋に通うようになるうち、大阪アンダーグラウンド・シーンにどっぷりと。大学卒業後、東京のレコード会社に就職するも、東京に馴染めず1年で退職。その後、インディーズのレコード会社、編プロを経てフリーに。いまは猫2匹と都内に暮らし、カレーの食べ歩きが唯一の楽しみ。

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movie

はぐれAV劇場 06 美女とわき毛(文:大須蔵人)

フェデリコ・フェリーニの『そして船は行く』(1983年)のオープニングは、豪華客船の出航準備をする波止場の風景を映した、白黒サイレントの映像ではじまる。そのぎこちない動きの映像にカタカタと映写機の動作音が重なり、それがやがてトーキーとなり、カラーになって、船が出港する本編へと繋がるという場面である。フェリーニはこの1シークエンスで映画の誕生からその発展の歴史を足早におさらいするという演出を試みているのである。作品の内容からすると、この演出は映画史へのオマージュであるとともに、映画へのレクイエムであるとも考えられる(ラストシーンでは歴史が逆行してサイレントへと戻っていく)。このように、作品のなかでその作品が成立する背景を反省的に捉え直すものは少なくない。とはいえ、それは映画や音楽といった豊かな「歴史」をもったメディアの話であって、AVでそういったものを目の当たりにする機会はほとんど無いといっていい。そもそもAVには正史と呼べるような発展史が存在するとも、それが周知のものであるともいい難いというのが実情ではないだろうか。今回紹介する作品は、AVにおいて、そのAVの歴史を再演するかのような極めて稀な作品である。今回は、この作品の紹介を通して、日本におけるAVの発展史をおさらいしてみたいと思う。

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travel

案山子X 24:中新田かかしまつり(神奈川)(写真・文 ai7n)

こんにちは。ai7n(アイン)です。今回は神奈川県海老名市中新田の「中新田かかしまつり」を紹介します。JR海老名駅隣の厚木駅から徒歩5分ほどの場所に中新田コミュニティセンターという建物があり、その近くの田んぼで毎年9月に「中新田かかしまつり」が開催されています。1993年に始まったこのお祭りは、地域活性化と住民の親睦を深める為に中新田営農組合が中心となり始まりました。最初は有志でかかし作りを始めたのですが、回数を重ねて行くうちに参加者が増えていき、思い出作りにと地元の小学生や幼稚園児もかかし作りに参加する事になりました。2014年に訪れた際には田んぼの中のあぜ道に約50体のかかしが展示されていました。

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2015年08月05日 Vol.174

lifestyle

アナーキーゲイシャ・キス・キス!――エロチカ・バンブーの踊り子半生記 前編(写真:多田裕美子、都築響一)

ラブホテルと外人売春婦と熟女風俗・・・東京でいちばん魑魅魍魎が跋扈する街のひとつである鶯谷に降り立つ。駅から徒歩1分、1969年にできたグランドキャバレー・ワールドは、いまでは東京キネマ倶楽部という名のライブハウスになっているが、5月16日の今夜だけはグランドキャバレーの残り香が、ほんの少し帰ってくる。バーレスクやピンナップ・カルチャーを発信するウェブサイト「BAPS JAPON」5周年イベントとして、人気バーレスク・ダンサーたちが集結する『バーレスク・オー・フューチャラマ(Burlesk-O-Futurama)』が開催されるのだ。

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travel

バーレスクの歴史遺産を訪ねて

エロチカ・バンブーの記事で触れたように、バーレスクの発祥地であるアメリカには、その歴史を紐解く上でいくつか重要な場所がある。そのうち2ヶ所を『ROADSIDE USA』で訪ねているので、ここに再録しておく。いずれも写真集に収録済みだが、画像など大幅に増やしているので、本をお持ちの方もよかったらご覧いただきたい。ただし、最初に紹介する『エキゾチック・ワールド』は2007年からラスヴェガスにに移転、現在は『バーレスク・ホール・オヴ・フェイム』と名を変えて継続している。バンブーさんが話していたディクシー・エヴァンスは2013年に死去。かつてのヘレンデールの建物は、すでに廃墟になっているという。

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photography

林忠彦の戦後

林忠彦といえば、瞬間的に頭に浮かぶのは銀座の酒場でご機嫌の太宰治だったり、汚部屋で原稿用紙に向かう坂口安吾だったりする。その林忠彦が1955年にアメリカを訪れ、大量のスナップ写真を残していたことを、今回初めて知った。7月31日に出版されたばかりの写真集『AMERICA 1955』がそれで、品川のキャノンギャラリーではそのプリントと、林忠彦の代表作のひとつである『カストリ時代』のシリーズを並置した、興味深い構成の展覧会が開催中だ。

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fashion

捨てられないTシャツ 04

プーケットのダイビングショップTシャツ/年齢秘密女性(義足モデル兼ブラジリアンワックス店経営)/目立ちたがりやだけど、恥ずかしがりやな少女時代。昔を知ってる友達はたぶん、静かな子って言うと思う。14歳のときに骨肉腫を患い、右足を大腿部から切断。そこから義足生活が始まった。5年ほど前にアングラ専門のキャスティング会社と出会い、義足モデルとして活動開始。モデル活動が1年を過ぎたころ、もうすこし自分の売りを作ろうとブラジリアンワックスの資格を取り、2カ月後に開業。現在も二足のわらじで楽しく暮らしている。

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travel

フィールドノオト37 大久保~下落合(録音・写真・文 畠中勝)

6月は肌寒い日が続いた。おかげで二日酔いの頭は、はっきりし、耳や目も冴えた。いつものようにアパート近くの公園でくつろいでいると、心地よい虫の羽音がすんなり耳に入ってくる。普段、スピーカーからばかり音を耳に入れているので、定位の広い自然環境の音像には心底ほっとさせられる。静かな公園ではあるが、やはりここはTOKYO、新宿。夜空に星がみえることは少ない。それでも晴れていれば、ひとつくらいは星をみつけることができる。じっくり眺めると、瞬いていることまで分かる。リズミカルな虫の羽音と星の瞬きは、どんな因果か、原始的なシンクロナイズがある。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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