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ウズメゆきこ

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新連載! 肉筆――ゆきこの日々これ風俗  01 「パキる」~風俗嬢とお薬の話(文:ウズメゆきこ)

ひょんなことから知り合ったウズメゆきこさんは10代から風俗業界で働いてきて、僕が出会ったときは歌舞伎町で半裸ポールダンスをしていたけれど、いまは売れっ子泡姫。会うたびに(店でじゃないですけど)いろんなお話を聞かせてくれて、それがひとりで聞くにはもったいないくらい興味深いので、メルマガで披露していただくことにした。実話誌や夕刊紙の風俗嬢幻想でもなく、性を仕事とすることへの問題提起でもない、いまそこにあるリアリティとしての風俗。業界に生きるものだけが知る、その肉声に耳を傾けていただけますよう!

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 07 ヤッてみないとわからないmessy桃源郷(文:ウズメゆきこ)

久しぶりの「肉筆」は、先週号でも告知したメッシー写真家ラマスキーさんとのセッション体験談! 若くしていろんな体験を積んでる(積みすぎてる?)ウズメちゃんですが、全身真っ黒になって、いったいどんな境地に達したのでしょうか。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 09 うずめあやかのAVデビュー! (文:ウズメゆきこ)

お久しぶりです。ありがたいことに風俗は繁忙期で忙しく、原稿を書いている暇がなかったです。みなさんお元気ですか? ついにうずめゆきこ改めてうずめあやかとしてSODからAVデビューすることになりました。風俗ではデリヘル、M性感、ホテヘル、ソープランドなどなど様々な業種を渡り歩いて参りましたが、性産業で唯一やったことのない業種がAVでした。令和のAV女優として花開きたいと思って出演を決心しました。 今回はデビューまでの道のり、撮影現場の裏事情について語っていけたらなと思いますので、どうか皆さんお付き合い下さい。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 02 フードルという女神たち(文:ウズメゆきこ)

いまから15年ほど前にフードルが誕生した。文字どおり風俗業界のアイドルである。元祖フードルと言われたのが「可愛手翔(かわいでしょう)」。人気が頂点に達したころは、在籍していた風俗店で彼女目当てのお客たちが連日、開店前から長蛇の列をつくったほど。現役風俗嬢の私としては羨ましいかぎりである。可愛手翔の人気はテレビ業界にまで波及、『ボキャブラ天国』にも出演して脚光を浴びた。彼女以外でも、当時のフードルにはCDを出した子もいたそうだし、風俗情報誌『ナイタイ』は日本一のフードルを決める!というスローガンで「ミスシンデレラコンテスト」を毎年開催していた。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 04 私のソープ・デビュー(文:ウズメゆきこ)

援助交際などの個人売春、違法売春ではない、合法的なお店に勤めた初めての風俗仕事はデリバリーヘルスだった。当時はまだ10代、苦学生キャラを演じてはそこそこ良いギャランティを稼いでいた。それから20~21歳あたりで稼げない時期が来てしまった。理由は「太ってしまったこと」と、「学生というブランドが通用しない年齢」になったこと。かつての自分と似たような能書きの10代がどんどん入店してきて、ついに店長からクビを言い渡された。そのあとは太ってしまったがゆえに、激安ヘルス店やSMクラブを渡り歩くことになった。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 03 身体と心が不感症な私に(文:ウズメゆきこ)

毎年やってくる、風俗嬢たちにとって一年中でいちばん稼げる年末年始の繁忙期。ふだんどんなにモチベーションが低い女の子でも、年末だけは本気を出したりする。お店自体がとっても忙しくなって、店から女の子への出勤要請も止まらない。28(ニッパチ)と呼ばれる閑散期に備えるためにも、年中収入が不安定な風俗嬢たちはとにかく連勤! 鬼出勤! もちろん私も。デリヘル、ソープでゴム擦れ、乱暴な前戯で出血したら、キシロカイン(塗る麻酔薬)を塗りたくり、それでも私は出勤をやめない。そうして毎年連勤していくうちに、身体にガタがくるとともに、心が荒んでいき、性への嫌悪がやってくる。4年以上風俗をやってきて、やっとお金に余裕もできたので、自分主体で快楽を得たい!癒やされたい!という気持ちで、都築さんのメルマガ2017年2月15日配信号「快楽の先のどこか」で紹介されていた、玄斎さんを自腹で呼ぶことにした。玄斎さんの生い立ちなどはバックナンバーで読んでいただきたいが、もう30年にわたって鍼灸師、気功師、性セラピスト、性活アドバイスを「回氣堂」という店名で続けている。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 05 韓国美容整形旅行(文:ウズメゆきこ)

包帯グルグル巻きでうまく呼吸ができず息苦しい。少しでも動くと、顎に激痛が走る。看護師さんが2時間おきに様子を見に来るのだが、ここは韓国。言葉が通じないから、のどが痛くて水を飲ませてくれとせがむこともできない。私は江南の夜中の道路からひっきりなしに聞こえる救急車だか消防車だかの音を、ベッドの上で呆然と聞いているしかなかった。包帯グルグル巻きの私がなにをされたかって? 暴行? いやいや(笑)、整形の中でもっとも大掛かりと言われる輪郭手術の美容整形である。グロテスクな画像が苦手な方はここで回れ右、これは私が自分に好かれるための、自意識との格闘の記録なのだ。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 06 マンコンプレックスと潮吹きガール 前編(文:ウズメゆきこ)

みなさんお久しぶりです! 躁鬱の波に呑まれた数ヶ月で、風俗の収入も安定せず、なかなか精神的にもキツくて、書くことから距離を置いていました。それでは久しぶりにお付き合いくださいませ。女性のみなさんなら共感してくれるのかな……。私がアソコにコンプレックスを抱くようになったのは、初めての彼氏ができたとき。もちろん処女でした。お付き合いをしていくうちに、性的好奇心も旺盛なお年ごろだけに、私たちカップルの話題も、「○○組のあのカップルもうエッチしたらしいよ」「妊娠したら怖くない?」童貞と処女だけにこんな会話でした。でも、大好きになった彼氏も初体験をしてみたいんだろうなぁと、私もうすうす感づいてはいました。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 06 マンコンプレックスと潮吹きガール 後編(文:ウズメゆきこ)

「フェイク潮吹き」でとびっきりの笑顔をくれた、あのときの彼みたいにどんな男性も喜ばせられるようになりたいと願い、女性器の名器形成手術を受けられる病院を探した私。しかしそういう手術は当時あまり一般的ではなかったらしく、苦労の末に見つけたところは男性の包茎手術やED治療がメインで、女性用に併設されたクリニックに来るのは出産で緩くなった膣を縮小して、パートナーとの性生活をもっと楽しみたいというカップルや、結婚する相手が処女じゃないとダメだとの理由で処女膜再生の手術を受ける若い女性、性のプロの道を究めるために、名器形成にすでに1千万円以上!も注ぎ込んだという伝説の嬢もいた。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 08 ウズメマキエの『昼顔』 (文:ウズメゆきこ/写真:マキエマキ)

こんにちは、ウズメゆきこです。2019年もあいかわらずドラマティック(トラブルだらけ)の1年でした。躁鬱との闘い、在籍店からのパワハラ、失恋……なぜ楽しい記憶よりも、辛かった記憶ばかりが思い出されるのでしょうか。あまり良いとは言えなかった1年間の中で、特筆すべき明るい思い出を、憧れの人へのラブレターとして書いてみたいと思います。その人の名は「マキエマキ」さん。マキエさんを初めて見たのは都築さんのメルマガ。ホタテのビキニを堂々とまとい岩場でポーズをとる美熟女。思わずえっ!?、同時にニヤッと笑ってしまう、そこには不思議なインパクトがありました。

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肉筆――ゆきこの日々これ風俗 10  世界を股にかける風俗嬢 (文:ウズメゆきこ)

お久しぶりです。今回は海外出稼ぎについて私の体験談を綴りたいと思います。 海外出稼ぎとは海外に行って現地の風俗で働いて稼ぐこと。 私は今回はアメリカに行って来ました。 Esta(米国ビザ免除プログラム)で観光ビザ入国したのですが・・・・・・報道などでご存知のとおり、日本から女の子がたくさん出稼ぎに行っているのが現状です。リスクを伴ってでも稼ぎたい女の子がたくさんいるのです。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY
天野裕氏 写真集『わたしたちがいたところ』
(PDFフォーマット)

ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。

本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。

旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。

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ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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