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2020年10月21日 Vol.425

travel

25年目の珍日本紀行 群馬編4  蛇と紋次郎の上州路

群馬県南部の太田市は高崎、前橋に次ぐ規模で、SUBARUの企業城下町としても知られている。「新田義貞の隠し湯」という太田市内の藪(やぶ)塚温泉郷は、歴史こそ古いものの、現在では旅館が数軒だけ、共同浴場もないという地味な温泉場だ。 藪塚温泉が誇る(というか唯一の)珍スポットとして取り上げたのが、江戸時代の街道町を再現した「三日月村」と、世界の蛇300種、数万匹を集めた「ジャパンスネークセンター」という、隣り合う2つの観光施設。取材で訪れたのは1997年のことだった。

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lifestyle

蒲田リハビリ日記 第7回  ゆきゆきて、路地裏の零細企業  それなりに楽しい低層貧民街生活 (写真・文:リーサル・ウエポン金本)

「○○が不味いって言ったのは誰なんだよ。あんな美味いもんねぇぞ。だけどな、みんなが食いたいって思ったらヤバイから、そーゆーデマを国の偉いヤツらが流したんだ!!」と老人が絶叫すると、「はいはい。私の○は食べないでね」と中年女性が受け流す。酔いにまかせた老人の暴言はとどまることを知らず、夜になっても商店街のバカ騒ぎは延々と続いた。 数年前、ボランティア活動の一環として、蒲田周辺の商盛連合会が主催する祭りの設営を手伝ったことがある(2020年夏、コロナの影響で蒲田地域の祭事は一斉に中止された)。当時はまだ脳梗塞の後遺症で文字の読み書きができなかったため、チラシやポスターの作成は手伝えなかったが、俺のようなクズでも地域のお役に立てればと思い、ふたつ返事で参加させてもらったのだ。

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photography

我的香港 Vol. 006 返大陸 (写真・文:ERIC)

 僕が香港の人たちに興味を覚え、写真を撮り始めたのは、5年ほど前からのこと。以降、僕は数ヶ月ごとに香港へ足を運び、街の中でスナップを撮り続けてきた。特に、昨年の6月から今年1月末の旧正月を迎えた頃までは、デモの撮影をするため、毎月のように香港を訪れていた。けれどその春節の時を最後に、僕はもう半年以上も香港に行けていない。理由は言うまでもなく、新型コロナウィルス流行のため。感染拡大防止策として、香港は日本よりも早い時期に、諸外国からの来港者の入境を禁止した。  僕がこんなにも長い間、香港に帰れないなんて初めてのことだ。デモはどうなっているのか、デモに参加していた若い子たちはどうしているのか、コロナ禍にある香港の街はどうなっているのかーー。SNSの発信やテレビニュースの報道からではなく、僕は今の香港に自分の足で立ち、自分の目でその事態を確かめたかった。

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lifestyle

シブメグの人生小劇場 04  舞台裏のシスターフッド (文:シブヤメグミ)

グルーピーと聞いたところで、すぐさまピンとくる人はもうそんなにいないのかも。 その存在は、追っかけとも、今で言うところのバンギャとも決定的に違うのだ。 グルーピーの皆様の多くは、とにかくきれいだった。美人ばっかりだった。黙って立っていても目立つくらいの美人が、ミュージシャンの気を引こうとして突然!上半身脱いでおっぱい丸出しにして踊り出すとか、パンツを脱いでステージに投げるとか(脱ぎやすい紐パンが人気だったという噂)、お目当てのミュージシャンと写真撮る時は、必ず自分から腰に手を回してくっつく(というかくっつける)とか。そして洋楽のミュージシャンを狙う方が多かったので、英語が堪能だった。私の身近にいたグルーピーだけで語ってしまうけど、「好きなミュージシャンと寝ること」と「好きなミュージシャンの彼女になること」の2つに重きを置いていて、そのためにまずプロモーターやイベンターと寝ることもあると語っていた。

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art

工房集「問いかけるアート」展、開催!

先週の告知で短くお伝えしたように、埼玉県の障害者支援施設・工房集が主催する大規模なグループ展「問いかけるアート」が今月22日から27日まで、浦和の埼玉会館で開催される。もともとはこの3月末から開催される予定だったのが、コロナ禍で延期。関係者の努力によって、ようやく開催されることになった。障害者施設という、三密回避などのウィルス感染対策がとりわけ難しい環境を運営維持しながらの展覧会準備、さぞかし大変だったかと思う。 「問いかけるアート」は工房集が属するみぬま福祉会に入所・通所する78名以上の作家が参加。ひとつの福祉団体でこれだけのアーティストを抱えるのも珍しいだろうし、それがこんなふうに一同にまとまって展示されるのも、見る側にとって貴重な機会になるはずだ。

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2020年10月14日 Vol.424

photography

工藤正市の奇跡

ずいぶんたくさんの写真を日常見ていて、うまいとか、かっこいいとか思うことはよくあるけれど、こころ揺さぶられる出会いというのはなかなかない。 いま、インスタグラムを中心に共有の輪が静かに、世界中に広まっている工藤正市という写真家をご存じだろうか。1950年代にアマチュア・カメラマンとして積極的に活動したあと、ぱったりと作品発表を止めてしまい、2014年に亡くなってから家族が膨大なネガの束を発見。スキャンした画像をインスタにアップしたところ、驚くほどの反響を呼ぶようになったという、以前このメルマガでも特集したアメリカのヴィヴィアン・マイヤーやロシアのマーシャ・イヴァシンツォヴァにも通じる「発見の物語」である。

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music

新連載!『ステレオ時代』の時代 01 一周回って通っぽい (文:澤村信)

先日、『ステレオ時代』という雑誌の取材を受けた。自動車雑誌が『カーグラフィック』を頂点に『ベストカー』(失礼!)までいろいろあるように、オーディオ雑誌にも『ステレオサウンド』を頂点にいろいろあるが、見せてもらった『ステレオ時代』は「昔の国産オーディオで安く楽しく音楽を楽しもう」という・・・・・・セット総額1千万円超え、果てはマイ電柱!というようなハイエンドマニアの対極にある、そうとうローエンドな雑誌だった。 取材に来た編集者の澤村さんは、電子書籍版が出るまで「『TOKYO STYLE』をバラして自炊してたんです」という。「部屋のディテールを拡大して見たくて」と言うので、なにを見たかったのか聞いてみたら、「いろんな部屋にあるオーディオ機器をチェックするんで」と言われて絶句。1980年代の、庶民の「オーディオがある暮らし」の良いサンプルなんですと、こちらが教えられた。 取材はつつがなく終了したが(最新刊『ステレオ時代 vol.17』に載ってます)、お話があまりにおもしろく、「ハイエンド・オーディオマニアって、ちょっとおかしくない?」というこちらの不躾な疑問にも、「そうか!」と思わずメモりたくなるエピソードをいろいろ披露してくれたので、いきなり「メルマガにもそういうの書いてください!」とお願いした。これからだいたい月1回のペースでお送りする「『ステレオ時代』の時代」。アナログレコード聞きたいけど、なに買ったらいいの?という初心者から、ハイエンド・オーディオ雑誌に洗脳されそうになってる音楽マニアまで、無駄に散財する前にぜひお読みいただきたく。だって、音が好きなんじゃなくて音楽が好きなんだから、限りあるお金は機材より音源に使いたいですよね!

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travel

25年目の珍日本紀行 群馬編3  渋川の巨大寺院に台湾を懐かしむ

群馬県のほぼ中央、前橋と沼田に挟まれた渋川市。伊香保温泉の玄関口でもある渋川の郊外、渋川総合公園と県道を挟んで向かい合うのが、2018年に開山したという巨大な寺院・佛光山法水寺である。渋川市外から赤城山をのぞむ標高700メートルの地に、約20ヘクタール=東京ドーム4個分の敷地を得て、総工費約50億円の巨費を投じて建立されたという、日本離れしたスケールの法水寺。それもそのはず、こちらは台湾・高雄に総本山を置く佛光山の、日本における総本山なのだった。 全世界に信者300万人を数えるという台湾有数の巨大寺院・佛光山については、2015年06月17日 配信号「みほとけのテーマパーク」で詳しく紹介した。これまで何度か訪れたおり、日本にも支部があるとは聞いていたが、渋川の佛光山法水寺は、東京、山梨、大阪の寺院や道場をまとめる日本総本山として、2014年から4年の歳月をかけて完成したのだった。

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art

波磨茜也香のおんなのこ散歩 第14回 自粛の後遺症

色々ありましてもう明日で10月に突入ですよ。学校や実習の合間にちびちび書いては、アレも書こうコレも書こうとやってたらこんなに長引いてしまいました。9月末現在でもまだまだ例の新型との戦いは続きますし、「冬はマスクで顔半分隠れるからあったかいじゃん」とかポジティブに考えていかないとやってられませんよ。今年もあと少し、日々けっこう頑張ってるから、そろそろなにかしらで報われても良くない? あーあ道端に10万落ちてないかな、では改めて誰のためにもならない日記をどーぞ!

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2020年10月07日 Vol.423

art

佐賀町エキジビット・スペースのこと

「佐賀町エキジビット・スペース」と聞いて懐かしく思うひとは、いま50~60代の現代美術ファンだろうか。茅場町や水天宮から東に向かい、隅田川にかかる永代橋を越えた先、運河に面した一角はかつて米倉庫が並んでいたという。その一角、「食糧ビル」(旧・東京回米問屋市場)と呼ばれた建物にあったのが佐賀町エキジビット・スペース。1927(昭和2)年というから関東大震災の4年後に建てられた、いかにも昭和モダンらしい歴史的建造物だった。エキジビット・スペースはその3階、以前は会議室やパーティ会場として使われていた場所を使い、1983年にオープン。2000年の閉館までおよそ17年間にわたって、東京屈指のオルタナティブ・スペース(美術館でも商業ギャラリーでもないという意味で)として機能してきた。ここを中心に現代美術関係の施設が増えていく動きも一瞬あったけれど、いつのまにか立ち消え。食糧ビルはすでに取り壊されて高級マンションになっていて、この一帯に残っていた昭和の下町感覚もすっかり消し去られている。 高崎の群馬県立近代美術館では「佐賀町エキジビット・スペース 1983-2000現代美術の定点観測」を開催中だ。

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travel

圏外の街角から:高崎中央銀座

群馬県立近代美術館がある高崎市までは、新幹線なら東京から1時間足らず、特急でも1時間半ほど。充分日帰り圏内だが、せっかく来たからには駅でだるまのお土産買っておしまい、ではもったいない。高崎の街なかを散策して、ワビサビ旅情をたっぷり味わっていただきたい。群馬県内最大の人口を擁する中核市でありながら、これほど寂れた商店街や飲み屋街が中心部にそのまま残る高崎市。さみしい場所が好きな一部マニアにとっては、かなり楽しめる場所かと・・・・・・。 高崎中央銀座は高崎駅の西側、徒歩20分ほどにある「高崎の銀座」・・・・・・だった。1969(昭和44)年に完成した県内初の屋根付きアーケードとして、当時は県内一の賑わいを見せていたが、しだいに駅前の大型商業ビルにお客さんを取られ、2014年には大雪でアーケードの一部が崩落という不運も重なり、いまやレトロと言えばレトロな、典型的シャッター商店街となってしまった。

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lifestyle

蒲田リハビリ日記 第6回  移住失敗 多摩川河口の猫と名もなき小さなユスリカ (写真・文:リーサル・ウエポン金本)

蒲田へ引っ越し、今年11月で丸6年になる。もう6年になるのかと思う一方、まだ6年しか経っていないのかと思うこともある。脳梗塞を患って俺の生活は一変したが、6年前に考えていたことと、6年後のいま考えていることには大きなへだたりがある。病院近くの蒲田へ連れてこられ、いま俺は本当によかったと運命に感謝しているのだから。 だが6年前は、そんなこと露ほども思っていなかった。その3年前、三浦半島の片田舎へ移住した俺は、平日の昼間から近隣を散策し、特にいいことはなかったが、それなりに日々を謳歌していた。18歳で上京し、24年8カ月間東京で暮らしてきたものの、根が田舎者ゆえ人混みや満員電車に耐えられなくなり、42歳にして移住を決断したのだった。

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photography

すぐそこにある汚部屋と台湾 『Hoarders』黄郁修インタビュー (写真:黄郁修 文:吉井忍)

コロナのために延期となっていた「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭(KG)』が現在、京都市内で開催されている。今年で第8回目を迎え、会期は10月18日まで。新人写真家やキュレーターの発掘を目指した公募型アートフェスティバル「KG+」も同時開催されているのだが、ここからさらに審査をくぐり抜けた10組を展示するプログラム「KG+SELECT」があり、都築編集長によると、なんと台湾の”汚部屋”シリーズ『Hoarders』が選出されているという! これは行かなくては。 Hoarders(ホーダーズ)とは耳慣れない響きだが、実は我々にも身近な言葉で「物を過剰に溜め込む部屋で暮らす人たち」を指す。hoardは「貯蔵する」の意味、いわゆる汚部屋のような状態になるまで物を溜め込んでしまう行為はhoardingと呼ばれる。そしてこの『Hoarders』シリーズは、若き写真家・黄郁修(ファン・ユウシュウ)さんが、台湾各地を巡って見つけた汚部屋を撮影した作品だ。つい最近まで京都に住んでおられたが、現在は台湾に帰省されているとのことでzoomを通じて取材をお願いした。

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lifestyle

北九州市でラブドール強制ワイセツ事件発生! (写真・文 兵頭喜貴)

自宅を秘宝館にしてしまった「八潮秘宝館」の兵頭館長。2019年9月25日号では、貴重なラブドール・コレクションが盗難に遭った経緯を記した「ラブドール誘拐事件」を掲載したが、今度はなんと愛しいラブドールが「強制わいせつ」の被害者になるという、またも不可解な事件が勃発。その詳細な報告が届いたので、さっそく掲載させていただく。誘拐に強制わいせつって・・・・・・兵頭館長、いったいどんな邪念の嵐に見舞われているのだろう。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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