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バックナンバー

2021年12月22日 Vol.482

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トランス島綺譚 ――インドネシア・アンダーグラウンドの現在 01 (文、資料提供:金悠進、泉本俊介)

ロードサイダーズのSNSはFacebookページがメインで、Twitterが少し、Instagramはそんなに使ってないけれど、1年ぐらい前だったろうか、摩訶不思議な動画が流れてきて、一瞬でこころを掴まれてしまった。 いわゆるファウンドフッテージというか、ネットやテレビから適当に見つけたとおぼしき映像に、ハードコア・トランス系の音が乗っていて、ものすごくビザールで、ものすごく魅力的でもある。かっこよすぎて、見ていて苦しくなる。 どうもインドネシアからの書き込みらしいことはわかったけれど、Gabber Modus Operandiというユニット名の読み方さえわからず(GMO ガバル・モドゥス・オペランディ)、そこから辿った発信者らしいICAN HAREM(イチャン・ハレム)という人物も謎めいている。

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travel

Freestyle China 即興中華  儚い「いんちき」を記録したい 『どえらいモン大図鑑』著者インタビュー (写真:いんちき番長、パブリブ提供 / 文:吉井忍)

先日、中央線沿線にある「いんちき番長」氏(以下、敬称略)のご自宅を訪問する機会があった。出版社パブリブの人気シリーズ『いんちきおもちゃ大図鑑』(全3巻)で知られるおもちゃ研究家のお宅は、期待通り世界各国から収集されたおもちゃであふれていて、一足踏み込んだだけで並々ならぬエネルギーが感じられる。 いんちき番長の最新刊は『どえらいモン大図鑑』。“青い猫型ロボット”からインスパイアされたおもちゃ(=「どえらいモン」)計373種をまとめたものだ。台湾版が翻訳出版されるなど海外でも話題となった『いんちきおもちゃ大図鑑』のスピンオフ企画で、おもちゃ屋さんやぬいぐるみ屋、フィギュア屋、文房具屋、家電屋、時計屋などあらゆる場所に広がる「どえらいモン」を網羅する。 これらの膨大なサンプルが採取された場所の多くは中華圏とのこと、いんちき番長がどのようにしてパチモンを集めてきたのか、まずはそのきっかけからお話を伺った。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 07 November 1998  タフ・ラブ(キープ・ウォーキング) (文:マーク・ロビンソン)

「Dear わからないちゃん、やっぱり何か目的を持ったないと精神的にあせりが出てくると思うヨ。コレと言ってやりたいことがないんなら、アルバイトをしてでも働くこと。どんなことでも仕事は大変。でも夢中になってやると面白くなるヨ。頭で考えてもちっとも面白くないから行動すること。」 なにやら詩や歌詞のようでもあるが、この連載を読んでくれているひとなら、TOKYO ATOMの身の上相談ページ「Dear Miro」のスーパースタイリスト、堀切ミロの口調に気がつくはず。この相談が掲載された(TOKYO ATOM 1998年11月号)ころには、「Dear Miro」は人気コーナーになっていた。

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design

Facebook顔認識の末路

今年のメルマガも今週が最終号、なにか年忘れっぽい記事を…・・と考えて思い出したのがFacebook顔認識をめぐる話題。テクノロジーによる監視社会への突入で、世界の至る所に取り付けられた防犯カメラから個人のデータが政府に吸い取られる危惧が叫ばれるようになった今日この頃。中国の顔認識システムはすでに国内のほぼすべての市民を記録し、そのなかには生後9日の赤ちゃんまで含まれている…・・というような、ダークSFもどきの現実がすでにそこにあるわけですが、この11月にひっそりIT関係のニュースで流れたのが「Facebookは顔認識機能を停止した」という発表。アメリカではプライバシーや人権上の懸念が高まってFacebookの決断に至ったわけで、すでに10億人以上のデータを削除したそう。 たしかに顔認識技術がもたらす利点もあるけれど(犯罪の抑止や捜査など)、プライバシー侵害も深刻な問題なので、IT企業もますます難しい舵取りを迫られることになりますが、しかし! 各国の公安機関が活用する本格的な顔認識システムはともかく、Facebookの顔認識技術ってそんなに高度だったのか???と疑いを持つひと、いませんでしたか。

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2021年12月15日 Vol.481

art

上野公園のエブリデイ・ライフ

今年9月15日号で紹介した「Walls & Bridges 壁と橋の迷宮で」の取材に行ったとき、「次は公募団体展の作家たちの企画展やります」と聞いて、すごく興味が湧いた。公募団体展……近現代の日本美術界を良くも悪くも象徴する独特のシステム。意識高い系の現代美術ファンは、団体という言葉を聞くだけで後ずさるかもしれず(そうでもない?)。上野公園の東京都美術館ではいま「Everyday Life : わたしは生まれなおしている」を開催中。先月から始まっていて、もっと早く取材したかったのだが、ようやく紹介できてうれしい。

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photography

ニュー・シャッター・バラダイス 10  走る! (写真・文:オカダキサラ)

年の瀬も近づき、慌ただしい日々を送っている方も多いと思います。 かくいう私も例に漏れず、あまりの忙しなさに、現実逃避してしまいそうなこの頃です。 普段落ち着いている師匠(僧)も、この月ばかりは目まぐるしく走り回ることから「師走」と呼ばれるようになったという12月。 ということで、今年最後の配信である「ニュー・シャッター・パラダイス」は「走る」をテーマにしました。 年末大放出で、写真をいつもより倍増して届けます。 楽しんでいただければ幸いです。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 06 October 1998  夢織りびと (文:マーク・ロビンソン)

1990年代のはじめごろ、不動産屋の伊藤さんと夏休みに釣りに行って、目のない大きな魚をもらって沼津から車で帰ってきたことを2号前に書いた。これからその話の続きをしたい。当時の妻ルリが「みるく」をオープンする前に、芝浦のハウスミュージック・クラブ「ゴールド」でママをしていた時代のことだ。気さくではあるものの社交的というにはほど遠かった伊藤さんは、知らず知らずのうちに僕とルリとゴールド、そしてみるくとTOKYO ATOMの誕生をつなぐ大きな存在になったのだった。 とはいえまず、今号のTOKYO ATOMはみるくの3回目のアニバーサリーである1998年10月に発行されたもので、ヒロ杉山が選んでくれた表紙の作品にはものすごく粗いピクセル画のパックマンみたいな、頭に血が上ったふうの人物が描かれている。弾痕のように不吉なオレンジ色の塊は、最近あちこちで目にするようになったせいでコロナウィルスにも見えてしまう。いずれにしても、偶然使えることになった志水則友によるこの作品は、今回の特集インタビューにぴったりだった。

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lifestyle

蒲田リハビリ日記 第17回  2021秋冬「最低・最下層・負け組」コレクション  突然のスカトロジー・ダンディズム (写真・文:リーサル・ウエポン金本)

ついに自前ノートPCが故障した。数カ月前からキーボードとタッチパネルに不具合が生じており、反応したりしなかったりだったのだが、一昨日、完全に壊れてしまったのだ。ゴーストライター仕事で通っているリハビリ専門学校の共用ノートPCを借り、スマホと併用しながら、この日記を書いている。スマホにも不具合が生じており、もはや時間の問題といっていい。どちらも長く使い込んできたため、そろそろ買い換える時期なのだろう。原稿料が振り込まれるまでの辛抱だ。ただ、こうも思う。果たして理事長の自伝・自費出版本は無事、完成するのだろうか? と。

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2021年12月08日 Vol.480

music

カセットテープ・スクラッチャー、大江戸テクニカ!

このところ何度か紹介している吉祥寺の怪しげなハードコアショップ「吉祥寺111(スリーワン)」でのイベント告知をつくっているとき、「大江戸テクニカ」というDJのことを教えてもらった(オーディオテクニカじゃなくて!)。カセットテープDJと聞いて、ああ最近あるよな~とか聞き流しそうになったけれど、「それが自作のプレイヤーを使って、カセットでスクラッチするんです!」と店主の佐々木景くんに言われて、すぐに紹介してもらうことにした。

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design

nobunobuと歩く東京ビル遺産 09 「シブいビル」を彩る大理石モザイク画の巨匠、矢橋六郎の作品の魅力に迫る 前編 (写真・文:鈴木伸子)

1960年代から70年代の日本の高度経済成長期に建設され、築50年ほどを経た味わいのある「シブいビル」を愛するnobunobuが、とりわけ心を奪われているのは、それらビルの内外に設えられたモザイク画作品です。 モザイク画は、その時代、無機質な存在と思われたビルや建造物の装飾として数多く用いられ、建物のエントランスホールなどの人通りの多い目立つ場所に設置されてきました。最近の、より大型化したビルでは、その役割は現代美術の立体作品などにとって代わられているようですが、それだけに、築50年前後を経てシブい輝きを放っているビルにおけるモザイク画の歴史的な価値は高まっているとも思えます。

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lifestyle

シブメグの人生小劇場 15  ハッピーバースデー (文:シブヤメグミ)

「リコねえ、2回しかお着替えしなかったんだよ!」 この11月の連休明け、おんなじマンションに住んでるちびっ子のリコちゃんが、エントランスに響く大きな声で私に自慢した。 「初めてひとりでばあばのところにお泊まりしたんだよ! 楽しかった!」 おばあちゃん家に4日間お泊まりしてたのに、お着替え2回だけだったの? 「そうなのー、これ着てお出かけしようねーってばあばと言ってたのになーんにも着なかったの!」

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photography

妄想ホテル room:009  闇から光へ。進化したきのことポリアモリーの話 (写真・文:フクサコアヤコ)

2021年も終わろうとしている。 4月にこの連載が始まり9人の方(ハト含む)とラブホテルの一室で濃密な時を過ごさせていただいた。 イケメンモデルとの疑似恋愛から始まり、ラッパー、アイドル、女王様、ハト、といろんな被写体を撮影させていただいた。実にバラエティ豊かな交流だったと思う。 そんな今年のラストを飾ってくれる被写体はきのこである。しかもただのきのこではない。闇から光へと進化を遂げたきのこである。 しかもこのきのこには恋人が複数いる。何のことだかわからないかもしれないが、今回も最後までお付き合いいただけたら嬉しい。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 05 September 1998  ロシア・バレエとロックンロール (文:マーク・ロビンソン)

20年以上も前のTOKYO ATOMから思い出を掘り起こすのは、なんだか恐竜になった気分だ。僕らはインターネットができる以前の子供だったし、TOKYO ATOM関連の情報はいま、まったくネットで見つけることはできない。この文のあとに復元されているページは、ロードサイダーズのためにオリジナルの冊子から1枚ずつスキャンされたもの。都築さん、どうもありがとう! メルマガに参加したばかりの読者のために説明しておくと、TOKYO ATOMは恵比寿にあった深夜のライブ・ロック・クラブ「みるく」のフリーペーパー。1998年から2001年にかけて、僕と当時の妻でミルクママだったルリで毎月、計41冊をつくり、日本全国に2万部を発送していた。TOKYO ATOMはけして万人向けではなくて、記事のなかにはバカげたのもあれば、「大人向き」もあった。字が小さくて読むのが大変だったのも、未成年者や頭の固い人たちにとってはよかったのかもしれない(そういうひとたちは特に「明ちんこ五郎の風俗探偵事務所」は読まないこと!)。

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2021年12月01日 Vol.479

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あらゆる場所にいた和田誠

10月9日から始まっている初台・東京オペラシティアートギャラリーの「和田誠展」、もうご覧になったかたもいらっしゃるだろう。2019年10月に83歳で亡くなった和田誠の、これは初の大規模回顧展であり、東京のあと来年から熊本、新潟、北九州、愛知など各地への巡回がすでに予定されている。 この7月から10月までは和田誠と同時代に、正反対の作風でやはり圧倒的な影響力を持つグラフィック・デザイナー/イラストレーターだった横尾忠則の(画家としての)大回顧展「GENKYO横尾忠則」が東京都現代美術館で開催された。和田誠は1936年4月10日・大阪府大阪市生まれ、横尾忠則は同じ1936年の6月27日におとなりの兵庫県西脇市生まれ。2ヶ月違いの同年代であるふたりの展覧会が、期せずして同時期に開かれたことが、個人的にはすごく感慨深くもあった。ちなみに「GENKYO横尾忠則」は作品点数600点以上だったが、「和田誠展」のほうはなんと作品・資料あわせて約2,800点という……長時間滞在必至の大回顧展である。

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music

おかえり TOKYO ATOM vol. 04 August 1998  キス・ミー・プリーズ (文:マーク・ロビンソン)

真夜中、あるいは夜明け前。黒々とした階段を降りた先にある恵比寿のクラブみるく。そこは東京の、ほかのどのクラブよりも刺激に満ちた、日常からの避難所だった。たとえばボリス、ダイナマイト・マスターズ・ブルース・カルテット(DMBQ)、小林裕幸によるフリーフォーム・フリークアウトなどなど……こんな深夜の時間に、狂おしいライブミュージックに身を任せることができた場所はほかになかった。地下3階にあった暗闇のラウンジや、眩しい蛍光灯のキッチンバーで友だちと会ったり、会田誠が描いた鮮やかなピンク色の「腸の部屋」で、シャギーカーペットの床に倒れ込んだり。 みるくがオープンした1995年前後で覚えていること、それは毎日が「非現実的な現実」だったということ。

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photography

ニュー・シャッター・バラダイス  09 NO/ZO/KI (写真・文:オカダキサラ)

穴や隙間を見つけたら、なんとなく覗きたくなってしまうものです。 一説によれば、長い狩猟生活で身につけた本能によるものらしいとのこと。 「獲物がいるかもしれないから探ってみよう」という意識が何世代にも渡って受け継がれ、好奇心や警戒心として進化していったようです。 私はどちらかといえば、狭い隙間の向こうの景色よりも、そこを覗いている人たちの方に興味があります。 その様子を観察しているうちに、「その先に何があるんだろう」と気になり始めます。彼らの滞在時間が長ければ長いほど、私の探究心は増していきます。 彼らが去ったあと、「しめた!」と、私もワクワクドキドキしながら真似してみます。

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art

第27回 “癒し”としての自己表現展

毎年恒例の展覧会がコロナ禍で中止になってしまったことがずいぶんあったが、個人的に毎年楽しみにしている「“癒し”としての自己表現展」が、この年末には無事開催予定と聞いてうれしくなった。 「“癒し”としての自己表現展」は八王子市の平川病院が主催する展覧会。1960年代末から精神科病院やクリニックで、患者たちに自由に絵を描いてもらう〈造形教室〉を運営してきた安彦講平さんの長い活動から生まれた展覧会だ。1990年初頭に第1回が開かれて、今年が27回目となる。 安彦さんと〈造形教室〉の活動については、本メルマガ2015年8月18日号「詩にいたる病――安彦講平と平川病院の作家たち」から数回にわたって短期連載したので、未見の方はバックナンバーをご覧いただきたい。

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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