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AFTER HOURS
編集後記

2023年06月28日 Vol.554

今週も最後までお付き合いありがとうございました!通勤の車中、仕事場のPCで開けるにはちょっと勇気が……いる号だったかもしれません、気に入ってもらえましたか。

先週は高知市。高知県立美術館ホールで「リトル・デス・クラブ」を観て気合いをもらい、レンタカーを借りて四万十の「田んぼのなかの高円寺」とも言われる古書と古着と中古レコードの店『太陽の眼』にもようやく行けて大満足。日曜に東京に帰り、月曜にメルマガの原稿を書いて、いま火曜日の朝は札幌に向かう機中です。

今週の編集後記はすごくおもしろかった『太陽の眼』のことを書こうと思ったけれど、7月5日のイベントの詳細がやっと発表されたので、そちらを急いで紹介します!


第29回(2022年)小学館ノンフィクション大賞受賞作
『特攻服少女と1825日』(比嘉健二)出版記念イベント

7月5日(水)19:00~
@新宿ロフトプラスワン
https://loft-prj.co.jp/schedule/plusone/254427
(ツイキャス配信もあり!)

出演:比嘉健二(編集者。『特攻服少女と1825日』著者。過去立ち上げた雑誌に『ティーンズロード』『GON!』『実話GON!ナックルズ』など)
ゲスト:末井昭(編集者、エッセイスト。過去立ち上げた雑誌に『写真時代』『パチンコ必勝ガイド』『ウイークエンドスーパー』など)ほか
聞き手:片田直久(フリーライター/編集者)

鈴木智彦さん、藤木TDCさん、本橋信宏さん、久田正義さん、斎藤充功さんなどとともに、僕もちょこっとお祝いスピーチで参加します。そして配信ギリギリのいま入ってきた情報によれば、「伝説のレディース東松山紫優嬢4代目総長すえこ、栃木女族2代目総長かおりも登場!」だそう。これは……現場に行くしかないですね!

昨年末、出版界を一つの朗報が駆け巡った。第29回(2022年)小学館ノンフィクション大賞を比嘉健二の『特攻服を着た少女と1825日』が見事受賞した。言うまでもなく、比嘉はミリオン出版で一時代を築いた編集者。『ティーンズロード』や『GON!』『実話ナックルズ』などを創刊し、ヒットに結びつけてきた。受賞作は『ティーンズロード』次代の経験を綴ったものだ。7月に小学館から単行本『特攻服少女と1825日』としてリリースされる。
受賞と刊行を記念し、比嘉を囲んで肩の凝らない「祝勝会」を開く。堅苦しい話は一切抜き。客席に訪れた比嘉と親交のある関係者からの祝辞が続々。受賞作に登場する当時の「少女」たちが登壇。『ティーンズロード』の紙面を飾り、比嘉と交流した時代を振り返る。レディースカルチャーを色濃く伝える秘蔵映像(現在ではコンプライアンス上、販売不可能)も公開。さらに白夜書房で『写真時代』『パチンコ必勝ガイド』創刊編集長として名を馳せた末井昭がゲストとして来場。初体験の比嘉とトークに臨む。
比嘉健二の作った雑誌の発売日を待ちかねていたかつての「少年」「少女」に告ぐ。コンビニの雑誌コーナーでクセのありすぎる雑誌を連発していた編集者がノンフィクションの世界に挑んだ。門出を共に祝おうじゃないか。無礼講上等。参加を待つ。
(イベント・リリースより)

ロードサイダーズの読者なら比嘉健二さんについて説明はいらないかと思いますが、ちょうどこないだの大道芸術館・向島金曜ロードショーで『かっ翔びエンジェルビデオティーンズロード』を上映した際に書いたテキストがあるので、転載しておきます。世がバブル全盛期から、まだ余韻に二日酔いしていた時代。東京芝浦ではジュリアナのお立ち台で女の子たちがパンツを見せて踊ってたときに、地方の夜の国道沿いでこんなストリート・カルチャーが花開いていたことを、僕らはもうほとんど忘れてしまっています。あの時代の日本でだけ誕生し、消えていったあの熱狂を、特攻服を着た少女たちのことを、『特攻服少女と1825日』で思い出してもらえたらうれしいです。


編集者・比嘉健二さんの新刊『特攻服を着た少女と1825日』(7月13日刊行・小学館)が第29回小学館ノンフィクション大賞を受賞したと聞き、胸に迫るものがあった。『GON!』『ナックルズ』など数々のヒット雑誌を生み出しながら、出版界の意識高い系にはまったく無視されてきた比嘉さんが、もっとも愛着のある雑誌としてあげるのが『ティーンズロード』。1989年創刊、1998年10月号の最終号まで10年間の歴史は、これから本格的な再評価が始まるのかもしれない。

[ティーンズロード 創刊の思い出]

文:比嘉健二

『ティーンズロード』の創刊は1989年のゴールデンウィーク前だった。ヤンキー雑誌としては当時すでに『ヤングオート』『ライダーコミック』『チャンプロード』も出ていて、意外なことだが『ティーンズ』は最後発だったのだ。


『ティーンズロード』創刊号

ただ、後に伝説のように語り継がれるのは、先行誌に比べてよりヤンキー色が強かったのと、レディース中心の誌面が異彩を放っていたからだろう。
なぜレディースをメインにしたのかは、元々はエロ本の撮影がヒントだった。
俺は『ティーンズロード』以前は、ミリオン出版のお家芸であるS&M雑誌『S&Mスピリッツ』や『ウレッコ』等のエロ本一筋だった。独自で出す企画もエロ一辺倒。これがことごとく見事に大コケした。
俺は次第に自信と居場所を失いかけていた。そんな時、たまたま撮影で三浦半島のスタジオを借りた帰りのロケバスが、国道134号線で渋滞に巻き込まれた。
すると突然、何処からか暴走族の爆音が凄い勢いで聞こえてきた。渋滞の理由はこれ?今どき族?この当時、東京ではほとんど聞こえないあの懐かしい音だった。
その爆音はみるみる近づいてきた。ド派手に改造している単車とクルマ。反対車線から何10台、いや100台ぐらいはいるだろう。気がつけば同じ車線からも、後ろからドンドン来る。ロケバスを路肩に止め、俺はこの凄まじい族の走りを路上で眺めた。東京も80年代初めぐらいにはかなり族がいたが、すっかり目にしなくなって、もう過去の遺物かと思っていたが、ここにはこんなに走っている。
いちおう三浦とはいえ、湘南も近いし、東京だってそう遠くはない。俺は映画のワンシーンを見ているかのような錯覚に陥っていた。
最初はビビリながら見学していたが、気がつけばギャラリーも数百人以上集まってきていた。ということはそんなに危険ではないのだろう。
よく見ると、クルマのナンバーも埼玉、栃木、茨城、千葉と、けっして地元神奈川だけではない。これは意外だった。かつて神奈川は地元意識が強く、東京ナンバーが入り込むだけで間違いなく抗争になっていた。
しかも、皆どこか楽しそうに暴走している。そしてよく見ると、クルマのハコ乗りで元気よくギャラリーを煽っているのが、圧倒的に女の子が多いことに気がついた。かつて流行した竹の子のようなサテン地の衣装もいれば、キャバ嬢のようなスーツもいたり、皆自由で思い思いのスタイルなのも新鮮に見えた。
クルマのフロントには大宮レーシングとか宇都宮レーシングとか、かつての族のネームングとはやや趣が違うことにも気がつく。
俺はこの光景を見て、これはこういうヤンキー少女向けの雑誌を作ればかなり売れるんじゃないかと、そのひらめきに熱いものを感じた。そういえば80年代初頭は『ギャルズライフ』とか、ちょっとヤンキーがかったティーン雑誌が売れていたはず。イケる!ようやく俺にもヒットが生まれる!
根拠のない自信と一抹の不安を抱え、俺は創刊に臨んだ。
(ROADSIDERS'weekly2018年10月10日号「ティーンズロード回想録よろしく流星第2回自信満々の創刊号だが・・・日本全国のヤンキーを追い求めて約5年。俺が見た、面白くて、ちょっぴり恐かったあの秘蔵話を大公開!」より抜粋)

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY
天野裕氏 写真集『わたしたちがいたところ』
(PDFフォーマット)

ロードサイダーズではおなじみの写真家・天野裕氏による初の電子書籍。というか印刷版を含めて初めて一般に販売される作品集です。

本書は、定価10万円(税込み11万円)というかなり高価な一冊です。そして『わたしたちがいたところ』は完成された書籍ではなく、開かれた電子書籍です。購入していただいたあと、いまも旅を続けながら写真を撮り続ける天野裕氏のもとに新作が貯まった時点で、それを「2024年度の追加作品集」のようなかたちで、ご指定のメールアドレスまで送らせていただきます。

旅するごとに、だれかと出会いシャッターを押すごとに、読者のみなさんと一緒に拡がりつづける時間と空間の痕跡、残香、傷痕……そんなふうに『わたしたちがいたところ』とお付き合いいただけたらと願っています。

特設販売サイトへ


ROADSIDE LIBRARY vol.006
BED SIDE MUSIC――めくるめくお色気レコジャケ宇宙(PDFフォーマット)

稀代のレコード・コレクターでもある山口‘Gucci’佳宏氏が長年収集してきた、「お色気たっぷりのレコードジャケットに収められた和製インストルメンタル・ミュージック」という、キワモノ中のキワモノ・コレクション。

1960年代から70年代初期にかけて各レコード会社から無数にリリースされ、いつのまにか跡形もなく消えてしまった、「夜のムードを高める」ためのインスト・レコードという音楽ジャンルがあった。アルバム、シングル盤あわせて855枚! その表ジャケットはもちろん、裏ジャケ、表裏見開き(けっこうダブルジャケット仕様が多かった)、さらには歌詞・解説カードにオマケポスターまで、とにかくあるものすべてを撮影。画像数2660カットという、印刷本ではぜったいに不可能なコンプリート・アーカイブです!

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ROADSIDE LIBRARY vol.005
渋谷残酷劇場(PDFフォーマット)

プロのアーティストではなく、シロウトの手になる、だからこそ純粋な思いがこめられた血みどろの彫刻群。

これまでのロードサイド・ライブラリーと同じくPDF形式で全289ページ(833MB)。展覧会ではコラージュした壁画として展示した、もとの写真280点以上を高解像度で収録。もちろんコピープロテクトなし! そして同じく会場で常時上映中の日本、台湾、タイの動画3本も完全収録しています。DVD-R版については、最近ではもはや家にDVDスロットつきのパソコンがない!というかたもいらっしゃると思うので、パッケージ内には全内容をダウンロードできるQRコードも入れてます。

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ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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