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AFTER HOURS
編集後記

2014年03月26日 Vol.108

今週も最後までお付き合い、ありがとうございました! 気に入ってもらった記事、ありましたか。

いまは火曜日の午後1時。メルマガを書きつつ、明日に迫った爆音カラオケの準備もしつつ、今夜のDOMMUNEヴィンセント・ムーンの予習もしつつ・・・具合悪くなりそうですが、しかし先週はなんだかトーク週間みたいでした。

木曜日は神保町・美学校で久住昌之さんと、金曜日は銀座ヴァニラ画廊で大賞展スピーチもあり、土曜日は札幌で映画「世界一売れないミュージシャン KAZUYA」東京公開記念トーク、日曜はおなじく札幌ト・オン・カフェで毎年恒例のトーク・・・演歌歌手の営業みたい。もともと人前で話すのは苦手だったんですが(ほんとに!)、行く先々でいろんなひとと出会ったり、いろんなことを教えてもらうのが楽しくて、つい受けちゃうんですね~。そのうち「爆音カラオケ・出張編」とかもやれそうなので、お楽しみに!

札幌のKAZUYAさん、田村監督とのトーク&ミニライブは、すでに動画になってます!


『『Kazuya 世界一売れないミュージシャン』東京上映決定プレイベント(トーク・上映・ミニライヴ) ~でもKazuyaは飛行機乗れないから札幌でやるんだよ!!!~』、21分のダイジェスト。KAZUYAさんのキャラ、めちゃ楽しいです!

KAZUYA 世界一売れないミュージシャン 4月12日~25日 21:00より@新宿K’s Cinema
http://www.ks-cinema.com/movie/kazuya/

そしてトークの際に見せてもらったのが、本編のドキュメンタリーとは別に、アルバム『それは、ほんの始まり』に収められた曲『B.G.M』を使用した、札幌の映像作家こだまじゅんじろう氏によるショートフィルム『MITEKO』。基本はPVなのですが、すごくいいムードで、札幌(というかススキノ)の風土も滲み出ているようで、見入ってしまいました。


MITEKO 2012 
Directer / Script / Editing : Junjiro Kodama
Producer : Hiromi Tamura
Chinematographer : Hidetoshi Wada
Music : KAZUYA
CAST/Man : KAZUYA MITEKO : SHURI (SOUNDOPE)

ちなみに「みてこ」とは18歳未満の子のことで、「身分証明書が提示できない子」の略。

会場でこれを見ていて、僕は個人的に大好きな映画『アリア』のことを思い出しました。『アリア』は1987年製作のイギリス映画で、そうそうたる監督陣10人がそれぞれ好みのオペラ・アリア10曲を選び、ショートフィルムに仕立てた短編オムニバス。ゴダールをはじめアルトマン、ケン・ラッセル、デレク・ジャーマン、ニコラス・ローグ・・・すごいラインナップで、涙が出るほど美しい映像ばかりなのですが、日本ではたいして評判にもならず、国内盤DVDが出たのは公開から20年以上たった2011年のこと。やむを得ずアメリカ版DVDを買っていたひとも多いでしょう(僕も含め)。


『ARIA』1987より、『ルイーズ』シャルパンティエ 監督:デレク・ジャーマン

PVといえばミュージシャンが出てきて歌う、というのが当たり前ですが、こうした「セリフのない音楽劇」みたいな映像は、映画作家ならだれでもいちどは作りたくなるのではないでしょうか。映像制作のトレーニングにも、すごくいいと思うし。『MITEKO』のようなショートフィルム、たくさん観たいですね!

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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