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AFTER HOURS
編集後記

2015年03月25日 Vol.157

今週も最後までお付き合い、ありがとうございました! 気に入っていただけた記事、あったでしょうか。

もう9回目になった「老遊女」連載、今回は写真でおわかりのとおり、筆者の中山美里さんはいつも赤ちゃん連れで突撃インタビュー! 内容はディープ・セックスなのに! これが相手をすっかり、安心させちゃうんですね~。最強のインタビュー・テクニックかもしれない・・・。


その中山さんも登場してくれた3月4日のDOMMUNE「スナック芸術丸」、いつものとおり番組のご厚意により、今週から本メルマガ読者に限定公開してくれています。番組は第一部「スナック芸術丸」前半の「はぐれAV劇場」大須蔵人さん、「老遊女」の中山美里さんと谷口雅彦さんが登場する全編、そして後半のDJタイムもすべて含まれていますので、た~っぷり楽しめます。当日、見られなかったかたも、この機会にぜひご覧ください。


DOMMUNE 2015/03/04
19:00~21:00 「スナック芸術丸・第三十一夜/性の果てへの旅」 マスター:都築響一 ゲスト:大須蔵人、中山美里、谷口雅彦
(プログラムは47分ごろからスタートします)
21:00~24:00 BROADJ 「rural / ANEMORE Presents BROADJ♯1541-42」 DJ:NEEL(Voice From the Lake、Prologue / from Rome)& Wata Igarashi(Midgar / Drone)


そして先週末からはついに、恵比寿NADiffで『頭上ビックバン!――帽子おじさん宮間英次郎 80歳記念大展覧会』がスタート。すでに来ていただいたかたもいらっしゃるかと思いますが、初日の21日には宮間さんを囲んで、最強の宮間ウォッチャー、海老名ベテルギウス則雄さんと僕と3人でのオープン記念トークが、なんとか無事に終わりました・・・すごかった。81歳とはとても信じられないパワーに、完全に力負け、しかも最前列にはあの「セーラー服おじさん」まで参加してくれて、強力すぎる磁場に酔った一夜でした。

4月11日には2回めのトークがあるので、見逃したひとも、ふたたび宮間さんのパワーにやられたいひとも、恵比寿に集結すべし!

そしてさらに! 本日(3月25日水曜)22時55分からNHK「バクモン」に、宮間さんが出演! 爆笑問題と宮間さんがいったいどう絡むのか・・・楽しみすぎます。

頭上ビックバン!――帽子おじさん宮間英次郎 80歳記念大展覧会
~4月24日(金)まで開催中
@恵比寿NADiffギャラリー
http://www.nadiff.com/gallery/miyamaeijiro.html

トークイベント2
4月11日(土)17:00~19:00
出演予定:宮間英次郎、畸人研究学会、都築響一

「探検バクモン:アール・ブリュットの衝撃」
3月25日(水)夜10:55~11:20 NHK総合
http://www.nhk.or.jp/bakumon/


トーク終了後、帽子おじさんとセーラー服おじさんのツーショット。風神・雷神でしょうか・・・。ちなみに宮間さんの帽子は、上部が回転するようになっていて、外で風を受けるとクルクル回ります。


宮間さんが表紙の文庫版『珍日本超老伝』に、懐かしいひとにはものすごく懐かしい『畸人研究』のバックナンバーも販売中。日本のアウトサイダー・リサーチの最重要文献!


NADiff地下のギャラリー展示スペース




帽子はもちろん、手書き看板から貴重な動画まで、ふだんはクールなホワイトキューブがお祭り状態に。


顔ハメ・ボードもあります。


自分で被って「帽子おじさんになれる」撮影コーナーも。










殴り書きされたようなボードは、よく読むとかなり熱いメッセージが込められている。


展覧会オープン前夜に初刷が上がってきた『畸人研究 第30号 宮間英次郎さん特集』はNADiff店頭で販売中。


B5版、3段組びっちりの文字組で70ページ強・・・いったい何万字あるのか。僕もトリビュート文を寄せてます。


しかも今回の『畸人研究』はおまけ付き! 宮間さんファンだという横浜の印刷屋さんが作ってくれた、A3版のポスターに、




根本敬、タカノ綾によるA4版アートワークも折込み。これで1000円はお買い得!



ちなみにNADiffの上階(2階)にあるギャラリー「MEM」では現在、澤田知子展「FACIAL SIGNATURE」を開催中。今回の新作では、彼女のニューヨーク生活体験が元になったという、「さまざまな東アジア人に見えるように変装した」300点のセルフポートレートを展示。同名の作品集も発売され(青幻舎刊)、4月18日にはトーク&サイン会も予定されている。





澤田知子さんは僕も大好きなアーティストで、2004年に彼女が木村伊兵衛写真賞を受賞したときは、審査員を務めた縁。今回は期せずして、1階のブックショップを挟んで、螺旋階段を下がると宮間さんのカオス空間、上がると澤田さんのクールなプレゼンテーションという、個人的にすごく興味深いマッチング! 地下のあとは、2階にもぜひ寄ってみてください。



澤田知子展「FACIAL SIGNATURE」
~4月18日(日)まで開催中
@MEM
http://mem-inc.jp/2015/03/08/150314_sawada_jp/

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編集後記バックナンバー

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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