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AFTER HOURS
編集後記

2012年08月22日 vol.032

先週土曜日、松本のギャラリー石榴でトークにご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました! 2時間あまりの長丁場、つきあってもらえてほんとにうれしかったです。


翌日の日曜は新潟・妻有のトリエンナーレに足を伸ばそうとか思ってたのですが、自分へのご褒美として温泉めぐりに急遽予定変更。長野県に数ある有名温泉の中から、湯田中温泉を選んで行ってみました。ドライブしながら、てきとうに楽天で旅館予約して。


夜はすっかり静まりかえった湯田中の温泉街


射的とスマートボールの店もあるんですが・・

予想外と言うべきか、予想どおりと言うべきか、湯田中は大きな観光温泉ホテルが建ち並び、いまいち風情に欠ける温泉場。夜ともなれば、かつてのように浴衣姿でそぞろ歩くひともなく、ひっそりしたものですが・・ちょっと外れた飲み屋街まで歩いてみると、意外なほどたくさんのスナックが。そして、よく見るとタイ語の看板もちらほら・・。








しかし温泉旅館街のはずれにある飲み屋街には、夜になると何軒ものスナックに灯りがともる


パチンコ屋は、店内にテーブルと椅子を並べた、地元民用のビアホールになってました

健全ポリシーで知られる長野県ですが、実はタイ風俗では有名な街がいくつもあることでも、マニアには知られています。ここ湯田中温泉も1,2軒をのぞいたすべてが「実はタイの女の子を置いてる店」(とあるスナックのママさん談)。しかもただいっしょに飲んでるだけじゃなくて、連れ出しオーケーの店が多いそうで。長野って健全な仮面をかぶった、むっつりスケベだったんですね!


「グリーン」の横棒と、イラストもかわいらしいタイ・レストラン、ソムタム

タイの子がいっぱいいるということは、タイ・レストランがあるということでもあります。飲み屋街にはパブを兼ねたタイ・レストランが、確認できただけでも5軒ほどあり、その夜は1軒だけ入ってみたのですが、予想以上に現地の味! ソムタムとか、すごくおいしかったのには驚きました。これなら、つまらない温泉旅館のコース和食なんかやめて、朝食付きの素泊まりプランで、夜はタイ料理を満喫したほうがぜんぜんいいですねえ。レストランのママさんによれば、仕事を終えた女の子たちがご飯を食べに来る、夜中2時過ぎからがいちばん盛り上がるそうなので、そのうち気合い入れて再訪してみようかと!




試しに入ってみたタイ・レストラン、ランナーの味は本格的でした! ママは同じ長野県内の須坂にもタイパブを持ってるそう。そういえば須坂には「スナック来夢来人」の取材に行きましたが、やっぱりタイパブだらけでした

しかし大久保とか湯島とか錦糸町ならともかく、長野のはずれのこんな温泉町にミニ・バンコクがあったとは・・。タイ女性好きの方が書いていたブログには、「湯田中は田舎のタニヤだった!」なんてありましたが、まさしく! これだから、地方の寂れた温泉めぐりはやめられません。


翌朝は湯田中と同じ温泉郷にある渋温泉を散策。こちらは湯田中よりずっと落ち着いた風情ですが、よく見れば渋好みなスナックもちらほら


渋温泉には射的場も2軒ありました


しかしいちばん惹かれたのがこれ、スナック・プレイメイトもいいけど、となりの「関西ヌード 合京屋」って・・。入口がただの民家っぽいのも謎すぎ。もう営業してないみたいですが、行ってみたかった!

豪華旅館もいいし、秘湯もいいだろうけど、こうやってわけのわからない場所で、わけのわからない異国情緒に浸る一夜。僕はそっちのほうが好きだなあ。


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――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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