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AFTER HOURS
編集後記

2012年07月11日 vol.026

長かったでしょ~~、ここに辿り着くまでに。お疲れさまでした! そして今週からスタートした大竹伸朗『日日』も、いかがだったでしょうか。ご感想、Facebookページまでお寄せいただけたら幸いです。

今回はテキストと音の組み合わせでしたが、これから絵の回もあれば、動画の回もあるかもしれません。そういうふうに、印刷媒体では実現が難しいことを、この場所でどんどん試していこうというのが、今回の連載のモチベーションになってます。メルマガならではの展開、ご期待ください。

そして今週号校了直前に、うれしいニュースが到着。山口さんの原チャリ展覧会めぐりをまとめた書籍が、来春DU BOOKS (disk union) から刊行決定したそう! これは楽しみですねえ。また詳細が出てきたらご報告しますので。

ところで、ツイッターやFacebookのおかげで、取材した記事の「その後」を教えてもらえることが増えました。すごくありがたいので、今回は最近いただいた情報のいくつかをご紹介。

まずは『東京右半分』で紹介した、東京お台場の『船の科学館』。ご承知のようにすでに閉館してしまいましたが、そのなかでも展示の白眉とも言えた青函連絡船・羊蹄丸の内部に再現された実物大ジオラマ・青函ワールド。






新聞報道にもあったように、羊蹄丸は解体・破棄の運命でしたが、あのジオラマはあまりにも惜しいと言うことで、地元とも言える青森県で署名活動が展開され、なんと青森市がその一部を引き受けることに決定したそうです! 再設置にはかなりの費用がかかるため、現在は「青函ワールドジオラマ残し隊」なる団体が組織され、応援活動中。ウェブサイトが立ち上がっているので、ぜひご覧ください。あのジオラマ、ほんとにすごくよくできてましたから!


http://nokoshitai.web.fc2.com/index.html

そして4月18日配信号『マイ・フェバリット・オールド・バンコク1』でご紹介した、バンコクの最長老デパート『ナイチンゲール』。このご近所出身の方のお父さん情報では、ナイチンゲールができる前、この場所にはマフィア経営のアヘン吸引所があったそう! さすがチャイナタウンという感じですね~~。貴重な情報をいただいた読者さん、感謝です。


さらに024号で紹介したばかりの、広島のホラー喫茶『伴天連』。僕が取材した当時は、昭和7年生まれのオーナー、藤田喜代男さんがひとりでがんばりつつ、「かわいい女の子がいたら、あとを任せたいんだけどねえ」なんておっしゃってましたが、これもツイッターでお知らせがあり、お孫さんである藤田晃敏さんが今年6月に二代目を襲名されたそう! 


いまやウェブサイトもあり、ツイッターでの発信もされているそうです。素晴らしいですね。営業日、時間の確認など、すべてツイッターでできるそうなので、これは便利! 広島近辺にお出かけの際は、ぜひお寄りください。ほんと、とてつもないインテリアですから。


http://bateren.web.fc2.com/

来週号もすでに、おどろきの記事を準備中。お楽しみに!

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編集後記バックナンバー

FACEBOOK

BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

SHOPコーナーへ


圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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