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AFTER HOURS
編集後記

2013年02月13日 vol. 054

今週も最後までお付き合い、ありがとうございました。アート巻き寿司、つくってみたくなりません?

これを書いているのは火曜の夕方、仙台の喫茶店です。昨晩の月曜はこちらでトーク&ライブのイベント。最初に僕が『ヒップホップの詩人たち』に関するトークを1時間ほど、そのあとは地元のDJ,ラッパー、さらにレゲエバンドまで出てくれて、5時間あまりの超充実ナイトになりました。厳寒のなか来てくれたみなさん、ほんとうにありがとう。来週はイベントのリポートもお送りできると思います。


イベントのトリを飾ってくれたのは石巻の伝説・「ちだ原人NUITS」の、ちだ原人さん!

ただのトークじゃなくて、こんなふうに地元のアーティストたちと一緒になにかできるのは、すごくうれしい。各地でやれたら最高なので、興味のある方はぜひご連絡を。どこにでも行きます!

ところで、本メルマガでも多くの読者の共感を呼んだ、宮城県石巻市渡波小学校の「ワタノハスマイル」。前にもお伝えしたとおり、いまも子供たちの新作が続々誕生しています。



けしゴム うつみしょうへい
このけしゴムは誰のものでもない。
動かない。見つからない。
だって屋根裏にあるから。
なんのやくにもたたない。
かたい。

こういうセンスに勝てる現代美術作家って、あまりいないのではないでしょうか。 ワタノハスマイルのオーガナイザーというか、推進役である犬飼ともさんが、去年から今年にかけて取り上げられたテレビ番組を、いくつかYoutubeにアップしてくれてます。


2012年3月にBS朝日で放送された番組


2012年7月にNHK国際放送局から、なんと海外130カ国に放送された番組


2013年1月、NHK山形からの放送。少年の電話インタビューに思わずホロリ

なかには地方放映のみだったものもあるのですが、こういうテレビ番組の動画って、いつ「都合により削除」されてしまうかわからないので、急いでチェックしておくべし。テレビ局って、出演や資料提供を依頼するときはやたら低姿勢なのに、番組が終わるといきなり「権利」とか言い出したりしますからね~。

ワタノハスマイル新作展、東京でも3月には神田のアーツ千代田3331での『つくることが生きること 東京展』で少しだけ展示されるそう。また詳細が出たら告知しますが、東京にはこれだけギャラリーもスペースもあるのに、ワタノハの全貌を見れる展覧会をだれも企画しないのは情けないかぎり。どなたか、手を挙げてください! というか、あんなに広いんだから、東京都現代美術館とかでやれよな~。

来週号ではまたも、すごく振り幅の大きな記事を準備中です。お楽しみに!

つくることが生きること:http://tokyo.wawa.or.jp/

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編集後記バックナンバー

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

SHOPコーナーへ


ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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