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AFTER HOURS
編集後記

2015年04月01日 Vol.158

今週も最後までお付き合い、ありがとうございました。気に入っていただけた記事、あったでしょうか。

この後記を書いているいまは3月31日火曜日の午後12時半。配信前日! 言っちゃなんだが、ぎりぎりです・・涙。

ふだんは平日に素材を準備して、日・月で集中的に原稿を書くことが多いのですが、今週は日曜日にひとつも仕事できず・・・。Facebookにちょろっと書きましたが、昼間は幕張メッセで『コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~』に参加。そのまま電車を乗り継いで都心に戻り、夕方から後楽園の東京ドームシティホールで『第7回・高校生ラップ選手権』鑑賞という、ものすごく両極端で特濃なイベントをハシゴしてました。なので原稿どころじゃなかったけど、でも、いい。どっちも最高だったから!


ゆったり会場でこころゆくまでコスプレ撮影に興じるみなさん


やはり露出度と人気は正比例するわけだが、


コスの完成度とポージングの妙も重要なポイント


あと個人的にはコスプレ撮影現場が、最新機材を教えてもらえる貴重な機会だったりする。「こんなストロボのディフューザーあるんだ!」みたいな




きちんと並んで順番を待つひとたち

久しぶりに足を踏み入れたコミケ関連イベントは、広大な幕張メッセの会場で(ちなみにフリードミューンと同じサイズ!)、しかもその半分がBLという、青臭い変態パワー渦巻く空間でした。同じメッセで同日開催の『パンクスプリング2015』の黒T・パンクキッズと、『全日本チアリーディング選手権』のかわいいジャージ少女たちも待ち時間に参入したりして、場内は気持ちいいカオス状態。海外からの参加者も、個人だけでなくブースを出すグループがたくさんあって、「ヲタクが世界をつなぐ!」という感じでしたね~。






アニメで町おこしを図る地方自治体ブースの多さにもびっくりした今回


そして第7回目にして、過去最大となる東京ドームシティホールで開催された『高校生ラップ選手権』! こちらもすでに、熱いファンが多数おられるかと。会場はキャパ3000人超という、プロでもかなり苦労するサイズですが、もちろん超満員。出るのは高校生なのに。みなさん、わかってらっしゃる。


奇しくも今回、甲子園では春の高校野球大会を開催中。対照的な高校生が、西と東でバトルを繰り広げたわけですねえ。


予告編動画

ほとんどの出場者が田舎/郊外のキッズたち。それも見るからにかっこいいのではなくて、見るからに心配そうな子ばかり。それがマイクを持つとケダモノに豹変して、おたがいギリギリまでけなしあって、終わると汗びっしょりで固いハグ・・・客席で涙ぐむ年長組続出。こっちは「夜の甲子園」でした!


初期の選手権に高1で参加した子たちが、今回は卒業を迎えるというタイミングで、ずっと見てきたファンにとってはひときわ感慨深い今大会。4月13日(月)にBSスカパー!で放映されるそうなので、内容はここで書きませんが(あ~、書きたい!)、いまの日本の子供たちが到達した、ぜったいにオトナのついていけない言語感覚の粋がここにあります。ヒップホップ・ファンはもちろんだけど、日本語の表現に関わるすべてのオトナたちに、番組を見て打ちのめされてもらいたいもの。文芸誌の取材がひとつも入らないのは、おかしいから!


BAZOOKA!!! 第7回高校生ラップ選手権
4月13日放映決定!

詳細は番組サイトから:http://www.bs-sptv.com/bazooka/
Twitter:BAZOOKA!!!
BSスカパー!視聴方法:http://www.bs-sptv.com/howto/

楽屋の出演者スナップ、いまどきの子はみんなオシャレです!:https://instagram.com/bazooka.sptv/


ポスターですでに泣ける

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編集後記バックナンバー

FACEBOOK

BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.004
TOKYO STYLE(PDFフォーマット)

書籍版では掲載できなかった別カットもほとんどすべて収録してあるので、これは我が家のフィルム収納箱そのものと言ってもいい

電子書籍版『TOKYO STYLE』の最大の特徴は「拡大」にある。キーボードで、あるいは指先でズームアップしてもらえれば、机の上のカセットテープの曲目リストや、本棚に詰め込まれた本の題名もかなりの確度で読み取ることができる。他人の生活を覗き見する楽しみが『TOKYO STYLE』の本質だとすれば、電書版の「拡大」とはその密やかな楽しみを倍加させる「覗き込み」の快感なのだ――どんなに高価で精巧な印刷でも、本のかたちではけっして得ることのできない。

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ROADSIDE LIBRARY vol.003
おんなのアルバム キャバレー・ベラミの踊り子たち(PDFフォーマット)

伝説のグランドキャバレー・ベラミ・・・そのステージを飾った踊り子、芸人たちの写真コレクション・アルバムがついに完成!

かつて日本一の石炭積み出し港だった北九州市若松で、華やかな夜を演出したグランドキャバレー・ベラミ。元従業員寮から発掘された営業用写真、およそ1400枚をすべて高解像度スキャンして掲載しました。データサイズ・約2ギガバイト! メガ・ボリュームのダウンロード版/USB版デジタル写真集です。
ベラミ30年間の歴史をたどる調査資料も完全掲載。さらに写真と共に発掘された当時の8ミリ映像が、動画ファイルとしてご覧いただけます。昭和のキャバレー世界をビジュアルで体感できる、これ以上の画像資料はどこにもないはず! マンボ、ジャズ、ボサノバ、サイケデリック・ロック・・・お好きな音楽をBGMに流しながら、たっぷりお楽しみください。

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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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捨てられないTシャツ

70枚のTシャツと、70とおりの物語。
あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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