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AFTER HOURS
編集後記

2015年02月18日 Vol.152

今週も最後までお付き合いありがとうございました! いまは配信前日、火曜日の午後3時。あ~~、カレー食べたい!

だいたい月の1/3くらいは東京にいないので、家にいられるときはなるべく自炊してます。ま、簡単なものしかつくらないけど。

で、台所にはしょぼいラジカセを置いてあり、ラジオをかけながら肉を焼いたり野菜を切ったりしてるわけですが、もうFMラジオ番組がほんとにおもしろくないので・・・最近はもっぱら放送大学を聞きながらの台所仕事。室内アンテナとかつけなくても、なぜかいちばんクリアーに受信できるし。

放送大学は文学に数学、電子工学に看護学までいろんな授業があって、聞いてて飽きない。というか、こういう機会でないと一生縁がなさそうな話題が次々に出てくるので、おもしろいんですね。大学生だったころ、自分の学科にも単位にもまるで関係ない、友達のクラスの授業に紛れ込むのが好きだったけど、ああいう感覚が甦ってくるような。

それともうひとつ、ラジオだからもちろん音声だけなんだけど、先生によって授業の上手い下手が極端で、それがなにより興味深いところ。体験から言うと、だいたい80%くらいの先生は、完全にノート棒読み(笑)。マイクの前で、テーブルに広げたノートに目を落としっぱなしのスタジオ風景が見えるようです。こういう先生は多分、大学の授業でも同じなんだろうなあ。テキスト音読アプリみたい。

自分の言葉で、ちゃんとこちらを向いてしゃべりかけてくれる先生はかなり少数派だけど、そういう先生は女性のほうが多い気もする・・・なぜだろう。

上手かったり下手だったりする授業をラジオで聞いてると、自分がトークするのにもすごく勉強になります。いつも事前にノートどころか、メモすらぜったい持たないで話すのは、放送大学の棒読み先生たちが反面教師になってくれているおかげでもあり。でもテストも進級も卒業も関係なく、知的興味だけで聞く授業は純粋に楽しいので、興味あるかたはいちどチェックしてみてはいかがでしょう。

これだけやってても完全に気楽なトークというのはなかなかできないけれど、僕にとってはすごく居心地いい、広島ヲルガン座での毎年恒例トーク・イベントが今週木曜(19日)にあります。お近くのかたは、ぜひ遊びに来ていただけますよう。トークのあと、そのままテーブルをくっつけて飲み会するのがなにより楽しみなので、よろしかったらご一緒しましょう!

ヲルガン座7周年記念 都築響一トークショー
2月19日(木) 19時オープン、20時スタート
@音楽喫茶ヲルガン座:http://www.organ-za.com/

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BOOKS

ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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