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AFTER HOURS
編集後記

2015年08月26日 Vol.177

今週も最後までお付き合いありがとうございました! 夏休み明けのかたも多いかと思いますが、リゾート・ホリデイ気分とはほど遠い記事ばかりで・・・いかがだったでしょうか。


この後記を書いているのは月曜の深夜、富山市のビジネスホテルです。先週末の土曜から3泊4日の夏休み(的な取材旅行)で、とりあえず埼玉県の入間市で仕事、そのあとなにも決めずに関越自動車道へ。なんとなく長岡に来て、そこから越後妻有のトリエンナーレをちょっとだけ見学、日本海沿いにひた走って、きょうは富山市で泊まってます。新幹線の開通で注目を浴びてますが、やっぱりクルマがあれば、いろいろ寄り道できますからね~。でも、明日は急いで東京に帰らないと、水曜日は「爆音カラオケ」だし!








いくつか気になる場所もあったので、近いうちに記事にしていくつもりですが、まずびっくりしたのが長岡の夜! 長岡といえば、まず花火。そのほかは・・・あんまり思いつかないのですが、実は夜の飲み屋街が異常に充実! 味のありすぎるスナック看板だらけ! 『明日希望』で「クレセント」と読ませる、超難読店名もあり! もう、どこに入ったらいいのかわかりません・・・。


で、夜の街をうろついてるうちに行き当たったのが、『シルバーTOKYO』という、素晴らしすぎる名前のスナック。当然ながら入店してみると、そこはまさに昭和の喫茶店かパブのような、時間の止まった、最高に居心地のいい店でした。




父のあとを継いだ2代目というイケメン・マスターにママも、かわいい女の子もいて、棚にはサントリーの響がずらり。一瞬お勘定を心配してしまいそうな雰囲気だけど、実はすごくリーズナブル。しかもナポリタンなど御飯のメニューも充実で、一軒目から使える店でもあり。店内のインテリアなど、なにも手を加えないまま今年で45年だそう。カラオケを置かない店なので、スナックというよりはパブっぽいけれど、ママやマスターとゆっくりお話できて、イチゲンの旅行客にも最高に優しい、うれしい出会いでした。










こういうことがあるから、旅はやめられないんだよな~。で、こういうところで飲んでるうちに、「別に東京じゃなくたって、どこでも住めちゃう」と思うんだよな~。知らないものに出会うのも旅の楽しみだけど、なじみのものにたくさん出会うのも、旅の醍醐味だと、こんなときに実感するわけです。


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ROADSIDE LIBRARY vol.002
LOVE HOTEL(PDFフォーマット)

――ラブホの夢は夜ひらく

新風営法などでいま絶滅の危機に瀕しつつある、遊びごころあふれるラブホテルのインテリアを探し歩き、関東・関西エリア全28軒で撮影した73室! これは「エロの昭和スタイル」だ。もはや存在しないホテル、部屋も数多く収められた貴重なデザイン遺産資料。『秘宝館』と同じく、書籍版よりも大幅にカット数を増やし、オリジナルのフィルム版をデジタル・リマスターした高解像度データで、ディテールの拡大もお楽しみください。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のインテリアデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにある!

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ROADSIDE LIBRARY vol.001
秘宝館(PDFフォーマット)

――秘宝よ永遠に

1993年から2015年まで、20年間以上にわたって取材してきた秘宝館。北海道から九州嬉野まで11館の写真を網羅し、書籍版では未収録のカットを大幅に加えた全777ページ、オールカラーの巨大画像資料集。
すべてのカットが拡大に耐えられるよう、777ページページで全1.8ギガのメガ・サイズ電書! 通常の電子書籍よりもはるかに高解像度のデータで、気になるディテールもクローズアップ可能です。
1990年代の撮影はフィルムだったため、今回は掲載するすべてのカットをスキャンし直した「オリジナルからのデジタル・リマスター」。これより詳しい秘宝館の本は存在しません!

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圏外編集者

編集に「術」なんてない。
珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。
多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。

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ROADSIDE BOOKS
書評2006-2014

こころがかゆいときに読んでください
「書評2006-2014」というサブタイトルのとおり、これは僕にとって『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(2008年)に続く、2冊めの書評集。ほぼ80冊分の書評というか、リポートが収められていて、巻末にはこれまで出してきた自分の本の(編集を担当した作品集などは除く)、ごく短い解題もつけてみた。
このなかの1冊でも2冊でも、みなさんの「こころの奥のかゆみ」をスッとさせてくれたら本望である。

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独居老人スタイル

あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
たとえば20代の読者にとって、50年後の人生は想像しにくいかもしれないけれど、あるのかないのかわからない「老後」のために、いまやりたいことを我慢するほどバカらしいことはない――「年取った若者たち」から、そういうスピリットのカケラだけでも受け取ってもらえたら、なによりうれしい。

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ヒップホップの詩人たち

いちばん刺激的な音楽は路上に落ちている――。
咆哮する現代詩人の肖像。その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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東京右半分

2012年、東京右傾化宣言!
この都市の、クリエイティブなパワー・バランスは、いま確実に東=右半分に移動しつつある。右曲がりの東京見聞録!
576ページ、図版点数1300点、取材箇所108ヶ所!

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東京スナック飲みある記
ママさんボトル入ります!

東京がひとつの宇宙だとすれば、スナック街はひとつの銀河系だ。
酒がこぼれ、歌が流れ、今夜もたくさんの人生がはじけるだろう、場末のミルキーウェイ。 東京23区に、23のスナック街を見つけて飲み歩く旅。 チドリ足でお付き合いください!

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